芳根京子、親友が亡くなっていた 悲痛な思いと決意を告白「全力で生きたい」


【芳根京子/モデルプレス=7月4日】女優の芳根京子が3日、ブログを更新。友人が亡くなっていたことを明かし、心境をつづっている。

芳根京子 (C)モデルプレス
芳根京子 (C)モデルプレス
◆芳根京子、悲痛な思いを吐露

2015年9月に劇場で公開され、ヒットを記録した劇場版オリジナルアニメ『心が叫びたがってるんだ。』(通称:ここさけ)の実写映画版(7月22日公開)で幼い頃のある出来事が原因で、喋ると腹痛に襲われてしまうヒロイン成瀬順(なるせ じゅん)役を演じる芳根。

「私は最近、ここさけを通して言葉の大切さを学びました。ありがとう、とか ごめんなさい、とかおはよう、おやすみ、いただきます、ごちそうさま、いってきます、ただいま、だいすき、、順ちゃんは今まで私たちが当たり前に使ってる言葉すら伝えられてなかったんだなぁって」とブログを書き出し、「実は数ヶ月前、私の大切な大切な友達が天国へ旅立ちました」と打ち明けた。

その友人とは「みんなで集まろう!イルミネーション見に行こう!ドライブ行こう!一緒にお酒飲もう!って」など、色々な約束をしていたといい、「結局、何も叶える事が出来ませんでした。すごい悔しくて、すごい後悔した」と悲痛な思いを吐露。

「この話とは少し違うかもしれないけど、思ったことはちゃんと伝えたい。今伝えたい。って思ってるんです」と役柄と友人の死という経験を通じて感じた気持ちをまっすぐにつづった。

友人とは亡くなる数日前に会うことができたため、「だから、うん、100パーセントの後悔ではないけどね、」とし、「今を大切に生きたいなって。それを、20歳で、友達はそういう気持ちを私たちに教えてくれたから、友達への感謝の気持ちを込めて私は全力で生きたいの」と決意している。

先月30日には1st写真集『ネコソガレ』のイベントを開催。「だからイベントの最後、ちょっと重い空気にしちゃったかなってちょっとだけね、心配になってます。でも全部私の思ってる事だから、自分の気持ち直接言葉で伝える機会って少ないから、ああいうお話しちゃいました」と来場したファンに向けてメッセージを送った。

◆Sexy Zone中島健人と共演の「ここさけ」

劇場版オリジナルアニメ『心が叫びたがってるんだ。』は、『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の監督・長井龍雪をはじめ、脚本・岡田麿里、キャラクターデザイン・田中将賀(「君の名は。」のキャラクターデザインも担当)のチームが手がける感動青春群像劇。熊澤尚人監督がメガホンをとる。

芳根のほか、他人に本音で向き合うことが苦手なやる気のない少年、坂上拓実(さかがみ たくみ)役を主演の中島健人(Sexy Zone)、拓実と付き合っていた過去を持ち、自身の心ない一言で拓実を傷つけたことを後悔し続けている、仁藤菜月(にとう なつき)役をE-girlsの石井杏奈、野球部のピッチャーで将来を期待された選手だったが肘を故障、負い目から周囲に素直になれない田崎大樹(たさき だいき)役を寛一郎が演じる。

物語の舞台は、秩父の高校。拓実が順とともに「地域ふれあい交流会」の実行委員に任命され、クラスメイトたちと一緒にミュージカルの公演を目指すというストーリーだ。(modelpress編集部)

情報:芳根京子

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