【藤ヶ谷太輔／モデルプレス＝4月12日】12日、都内にて4月23日スタートのフジテレビ系新「日9」ドラマ「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」（毎週日曜よる9時）制作発表会見が行われ、主演の観月ありさ、共演の藤ヶ谷太輔（Kis-My-Ft2）、高嶋政宏（※「高」は正式には「はしごだか」）、新川優愛、上川隆也が出席した。

◆藤ヶ谷太輔「僕持ってるんです」

「現場でのハプニング」をテーマにトークを繰り広げたキャスト陣。骨好きの“変人”を演じる観月が「骨を扱うシーンが多くて、腫れ物に触るように持っちゃう。落としそうになるので、骨は大事に扱わなきゃ…」とエピソードを披露すると、藤ヶ谷の“骨付き”マイクが壊れ、骨が落ちるというハプニングが発生。

奇跡的なタイミングに、観月から「大事に扱わなきゃ（笑）」とツッコミが飛び、藤ヶ谷は「こういうところ、僕持ってるんです」とニヤリ。会場が笑いが包まれると、観月も「良い星だね」と笑っていた。

◆“M男”役に挑戦

今作は、2012年に小説投稿サイトに掲載された同名WEB小説が原作。骨好きの“変人”九条櫻子が、目の前の死体や事件現場をくまなく観察分析し、真実を1つひとつあぶり出していく謎解きエンターテインメント。

藤ヶ谷が演じるのは、就職浪人の末に「博物館職員」なった館脇正太郎。地味でダメダメでさえない役と言っても過言ではない“究極のドM男”。「“M男”という部分がすごくピックアップされていますけど、弱々しく見えて精神的には強い。喋り声のトーンを抑えたり、リアクションをビビりながらやってみたりしています」と役作りについて明かし、「今までやったことのない役なので、皆さんお楽しみ」とアピールした。

なお、会見にはこのほか、第3話にゲスト出演するキャン×キャンの長浜之人が“死体”に扮してサプライズで登場した。（modelpress編集部）