吉岡里帆が“桃太郎”に変身 1人7役…殺陣にも挑戦


【吉岡里帆/モデルプレス=1月16日】女優の吉岡里帆が、23日放送のNHK Eテレ「おはなしのくに」(毎週月曜あさ9時)で“桃太郎”を演じる。

吉岡里帆(C)NHK
吉岡里帆(C)NHK
幼稚園・保育所から小学校3年生向けに読み聞かせや読書の楽しさを伝える同番組は、1990年の放送開始から27年目を迎える、学校放送番組で一番の長寿番組。

近年、「定番の昔話を知らない」「読んだことがない」という子どもが増えているという学校現場での声に応え「ももたろう」「うらしまたろう」といった“定番の昔話シリーズ”を4本続けて放送する。

◆1人7役!吉岡里帆が桃太郎に変身

23日には「吉岡里帆×ももたろう」が放送。吉岡がフレッシュな魅力でいきいきと桃太郎を演じ、鬼との対決シーンの殺陣が見どころに。また、犬、サル、キジ、おじいさん、おばあさん、鬼の演じ分けにも注目だ。

また、2月6日には「皆川猿時×さるかにがっせん」が放送。皆川は、人間が1人も登場しない昔話に挑み、猿、蟹、蜂、栗、臼、そして牛のふんまでをも一人芝居で演じ切る。

◆儚い壇蜜は“つるのおんがえし”に

壇蜜(C)NHK
壇蜜(C)NHK
2月20日放送回は「壇蜜×つるのおんがえし」。鶴の化身である娘を壇蜜が儚げに切なく演じ、娘から鶴への変化、鶴が障子の向こうで身を削りながら機織りをするシーンが見どころとなっている。

そしてラストは、3月6日放送の「柄本時生×うらしまたろう」。竜宮城で見た夢と玉手箱を開けて老人になってしまう人生の悲哀を柄本が演じる。見どころは浜辺にたたずむラストシーン。これまでの浦島太郎では見たことのない無常感が見る者の心を掴む。(modelpress編集部)

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