お肌にいいのはどれ?気になる暖房器具と美容の関係


【美容/モデルプレス】寒さの厳しい冬には、エアコン、ストーブ、こたつなどの暖房器具を使っていることが多いと思います。実は暖房器具と美容には密接な関係があり、良いこともあれば悪いこともあります。本格的に冷え込む前に、今一度確認しておきましょう。今回は、暖房器具と美容についてのメリットとデメリットを4つご紹介します。

お肌にいいのはどれ?気になる暖房器具と美容の関係/photo by GIRLY DROP
お肌にいいのはどれ?気になる暖房器具と美容の関係/photo by GIRLY DROP
■エアコン
エアコンは一般家庭や会社など、最も多く普及されている家電の1つです。

夏は冷房として使い、冬は暖房として使うことができるのでとても便利。

しかし、便利な一方、エアコンの難点は空気が乾燥してしまうということです。

肌には保湿が重要で、乾燥は絶対に避けなくてはならないのはご存知の通りですよね。

さらに肌だけでなく、空気の乾燥は喉にも悪影響。

空気が乾燥している状態ではホコリやウイルスも蔓延しやすくなるので健康のためにも湿度は50~60%はキープしておきたいところです。

そのため、エアコンで暖房を使用する際は、加湿器と併用すれば乾燥が気にならずに使用することができますよ。

■ストーブ
ストーブは、エアコンよりも吹き出す温風の水分含有量が高く、空気が乾燥しにくいことがメリット。

ただし、温度を上げすぎると吹き出し口の空気が乾燥してくるので、設定温度は21度前後がおすすめです。

石油ストーブの場合は水を入れたやかんを乗せて、加湿器の代わりとしての役割をすることも可能。

低温やけどによる肌へのダメージを避けるためにも、適切な距離をとって使用しましょうね。

■こたつ
ポカポカとぬくぬくの最強アイテム!by Mizu*
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手足を温めるのに最適なこたつ。

おうちでのリラックスタイムにピッタリです。

こたつは空気が乾燥しないので、顔のお肌へのダメージも少ないのが◎。

しかし、肌と熱源の距離がとても近く、温まりやすいのがこたつの良いところなのですが、逆にダメージも大きいのです。

また、熱源から発せられている近赤外線も、肌の奥深くに好ましくない影響を与えることも。

なるべく素足で使用せず、長く足を入れても熱いと感じないポジショニングを取ることも大切です。

■セラミックヒーター
最近特によく見るセラミックヒーターは、コンパクトなものを足元に使用するのが一般的。

部屋を暖めるというよりも体を直接暖めるという暖房ですね。

空気の乾燥は特に心配しなくても大丈夫ですが、こたつと同じように近赤外線が肌にダメージを与えてしまうことがあります。

首振り機能を活用して、長時間同じ場所に当てないようにしましょう。

ヒーターの配置を変えたり電源をこまめに切ったりするのが面倒だと感じる方は、首振りの幅を大きくして、ヒーターの熱が長時間当たらないようにするのもOKです。

また、こたつよりも熱源の温度が低いため、気がつかないうちに低温やけどが起きてしまうことがあるので注意してください。
お部屋で快適に過ごしちゃおう(photo by deagreez/Fotolia)
お部屋で快適に過ごしちゃおう(photo by deagreez/Fotolia)
いかがでしたか?

普段何気なく使っている暖房器具も、それぞれ特徴があるということがお分かりいただけたかと思います。

暖房で共通して注意しておくことは「加湿」です。つい忘れがちなので、加湿対策も並行しておきましょう。

ぜひ今度から参考にしてみてくださいね。(modelpress編集部)

2枚目画像:https://www.flickr.com/photos/marimizu/12061241585/

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