miwa、自身初の挑戦 坂口健太郎との共演に「リンクした曲」完成


【miwa/モデルプレス=10月26日】アーティストのmiwaと、モデルで俳優の坂口健太郎が、W主演をつとめる映画「君と100回目の恋」(2017年2月4日公開)の劇中歌「アイオクリ」の作詞をmiwaが担当したことがわかった。miwaにとって、作曲提供曲はデビュー以来初となる。

映画「君と100回目の恋」の劇中歌「アイオクリ」の作詞を担当したmiwa
映画「君と100回目の恋」の劇中歌「アイオクリ」の作詞を担当したmiwa
同楽曲は、miwa、坂口、竜星涼、泉澤祐希が劇中で組むバンド「The STROBOSCORP」(ストロボスコープ)がクライマックスで歌う劇中歌。楽曲を提供したのは、ジャンルレスかつ緻密なサウンドアプローチと傑出した音楽性で人気を博すandropの内澤崇仁氏。そして、主人公・葵海としてmiwaが作詞を担当した。

◆miwa&坂口健太郎W主演映画「君と100回目の恋」

同作は、miwa演じる大学生の葵海を事故から救うため、坂口演じる幼なじみの陸がすべてをかけて何度もタイムリープする物語。彼女の運命を変えるために100回人生を捧げようとした一途な男子を坂口が、彼の1回の未来を守るために自分の運命を決めた切なさと強さを併せ持つ彼女をmiwaが演じる。

また、劇中でmiwa・坂口が組むバンド「The STROBOSCORP」には、ベースの松田直哉役に竜星、ドラムの中村鉄太役に泉澤が出演。ほか、葵海の親友・相良里奈役に真野恵里菜、幼い頃から二人を見守ってきた陸の伯父・長谷川俊太郎役に田辺誠一と豪華キャストが揃った。

◆androp内澤崇仁にオファー

劇中で演奏されるバンド曲は、陸(坂口)が作った楽曲に葵海(miwa)が歌詞をつけ、二人で完成させていくもの。この楽曲にリアリティを持たせ、物語の中に息づく映画ならではの楽曲を生み出すため、実際の楽曲制作もmiwa一人ではなく別のアーティストと一緒に生み出す形で制作したい、と制作陣は考えていた。そして、映画の世界観に合うアーティストを検討していく中で、andropの名前があがり、オファーに至った。

androp
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また、主人公二人の名前がひそませてあるなど、miwaが葵海として作った歌詞は、想いがたくさん詰まったものに。miwaは「内澤さんが紡いでくださった素敵なメロディーに乗せて、私が演じたヒロインである『葵海』として歌詞を書きました。映画のなかでも坂口健太郎くん演じる『陸』がメロディーを作り、『葵海』が歌詞を書き、一緒に曲作りをするというシーンとリンクした曲に仕上がりました」とコメントしている。

◆「アイオクリ」の由来

楽曲名は、歌詞を読んだ内澤氏が、歌詞内に“あおい”と“りく”を入れてるところからのヒントを元に、葵海と陸のアナグラムで「葵海と陸が愛を送りあう的な意味合いの『愛贈り』」「愛で時間を巻き戻すじゃなく進める意味合いの『愛送り』」から「アイオクリ」と名付けられた。

撮影の数ヶ月前から坂口はギター、竜星はベース、泉澤はドラムを猛特訓。「アイオクリ」を歌うライブシーンは3日間にわたり撮影され、この切ないラブソングに、涙するエキストラらも多く見られた。(modelpress編集部)

■miwa コメント

内澤さんが紡いでくださった素敵なメロディーに乗せて、私が演じたヒロインである「葵海」として歌詞を書きました。映画のなかでも坂口健太郎くん演じる「陸」がメロディーを作り、「葵海」が歌詞を書き、一緒に曲作りをするというシーンとリンクした曲に仕上がりました。

葵海ならこういうことしそう!と思って歌詞のなかにそっとふたりの名前を忍ばせて入れたのですが、それに気づいてくださった内澤さんが、ふたりの名前を入れ替えた「アイオクリ」という運命的なタイトルをつけてくださいました。お互いに愛を送り合うふたりにピッタリの「アイオクリ」をぜひ映画のシーンとともにお楽しみください♪

■内澤 崇仁(androp) コメント

製作当初から、月川監督をはじめとした関わる方々の熱意や真っ直ぐな意志に心を突き動かされながら作品に関わらせて頂きました。

「アイオクリ」はmiwaさんやスタッフの皆さんと何度もやりとりをする中で、作品に込められた伝えたい感情を少しずつ音で紡いでいきました。

登場人物や作品に関わるすべての人たちの想いを音楽からも感じて頂けたら嬉しいです。

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