綾野剛、妻夫木聡と同居生活 「幸せだった」エピソード披露「イチャイチャするのやめます」


【綾野剛・妻夫木聡/モデルプレス=7月11日】11日、都内にて映画「怒り」(9月17日公開)完成報告会見が行われ、主演の渡辺謙をはじめ、森山未來、松山ケンイチ、綾野剛、広瀬すず、高畑充希、宮崎あおい、妻夫木聡ら豪華俳優陣が集結した。今回初共演にして“恋人”役を演じた綾野と妻夫木は、互いに「剛がいたから役として生きることができた」(妻夫木)、「本当に幸せだった」(綾野)と賛辞を送りあい、綾野は妻夫木を“好きすぎる”というエピソードを披露。止まらない相思相愛トークに、綾野が「イチャイチャするのはやめます、すみません」と自らセーブをかけ、笑いを誘う一幕があった。

綾野剛、妻夫木聡と同居生活 「幸せだった」エピソード披露「イチャイチャするのやめます」(C)モデルプレス
綾野剛、妻夫木聡と同居生活 「幸せだった」エピソード披露「イチャイチャするのやめます」(C)モデルプレス
綾野との共演について妻夫木は「素晴らしい役者というのは現場に入る前からわかっていたけど、こんなに同じ目線でいられた人は初めて。剛がいたからこそ(妻夫木演じる)優馬がいた。剛も同じ気持ちでいてくれたんじゃないかな」と作品への姿勢を絶賛。

綾野剛、妻夫木聡(C)モデルプレス
綾野剛、妻夫木聡(C)モデルプレス
これに綾野は「いや~本当に嬉しいです。妻夫木さんとの共演はすべてが愛しい時間だった。同じベクトルに向かって妻夫木さんと演技をできて幸せでした」と照れ笑いで応え、「妻夫木さんのことを思いすぎて、テレビに妻夫木さんが出ていると、手を振っていました」と好きすぎるあまりのエピソードを実演を交えて告白。これには共演者も大笑いで、綾野は「すみません、イチャイチャするのはやめます」とコメントし、さらに笑いを起こしていた。

綾野剛、妻夫木聡を見つけてテレビに手を振る(C)モデルプレス
綾野剛、妻夫木聡を見つけてテレビに手を振る(C)モデルプレス

◆妻夫木聡、綾野剛と「一緒に住んでいた」役作りを語る

また、妻夫木は男性に恋愛感情を抱くという役どころのため、「こんなにお金使ったことはないってくらい、2丁目に通いました」と役作りを明かし、「剛と一緒に住んでみたり、いろんな思いを経験した」と回顧。印象的だったシーンについても「撮影中の剛の表情が脳裏に焼き付いちゃってる。その顔が映画でも観られたことが感動的だった」と綾野とのシーンを振り返った。

◆豪華キャスト陣集結 人気小説を映画化

(前列左から)李相日監督、綾野剛、妻夫木聡、渡辺謙、宮崎あおい、松山ケンイチ、広瀬すず、森山未來(後列左から)吉田修一氏、原日出子、高畑充希、三浦貴大、ピエール滝、佐久本宝、川村元気氏(C)モデルプレス
(前列左から)李相日監督、綾野剛、妻夫木聡、渡辺謙、宮崎あおい、松山ケンイチ、広瀬すず、森山未來(後列左から)吉田修一氏、原日出子、高畑充希、三浦貴大、ピエール滝、佐久本宝、川村元気氏(C)モデルプレス
同作は、吉田修一氏の同名小説を映画化。SNSやモバイルの発達により、家族や友人、ときに愛する人でさえ、簡単に疑ってしまう不信の時代に“信じる”とはという根源的な問いかけを一つの殺人事件をきっかけに投げかける群像ミステリーとなっている。「物語の登場人物には、映画『オーシャンズ11』のようなオールスターキャストを配してほしい」という吉田氏の要望から豪華キャストが集結。妻夫木は大手通信会社に勤めるエリートサラリーマン・藤田優馬役を、綾野は、優馬と出会い、同居生活を始める住所不定の男・大西直人役を演じる。

このほか、会見には佐久本宝、ピエール瀧、三浦貴大、原日出子、川村元気氏(製作)、吉田氏(原作)、李相日氏(監督)が登壇。主演の渡辺は「本当に素晴らしい俳優たちが集まって、肉弾相打つというか、魂をぶつけあう作品にはなったと思う」と手応えをにじませていた。(modelpress編集部)

(前列左から)李相日監督、綾野剛、妻夫木聡、渡辺謙、宮崎あおい、松山ケンイチ、広瀬すず、森山未來(後列左から)吉田修一氏、原日出子、高畑充希、三浦貴大、ピエール滝、佐久本宝、川村元気氏(C)モデルプレス
(前列左から)李相日監督、綾野剛、妻夫木聡、渡辺謙、宮崎あおい、松山ケンイチ、広瀬すず、森山未來(後列左から)吉田修一氏、原日出子、高畑充希、三浦貴大、ピエール滝、佐久本宝、川村元気氏(C)モデルプレス


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