浜辺美波、2023年度前期朝ドラ「らんまん」ヒロインに決定 主演は神木隆之介


【モデルプレス=2022/05/10】女優の浜辺美波が、俳優の神木隆之介が主演を務める2023年度前期のNHK連続テレビ小説『らんまん』(2023年春放送予定)のヒロインに決定した。

浜辺美波(提供写真)
浜辺美波(提供写真)
◆2023年度前期朝ドラ「らんまん」

神木隆之介(提供写真)
神木隆之介(提供写真)
連続テレビ小説第108作『らんまん』のモデルは、日本の植物学の父・牧野富太郎。その喜びと発見に満ちた生命力あふれる人生を美しい草花やみずみずしい里山の情景とともに描き、日本の朝に癒やしと感動のひとときをお届けする。

実在の人物である牧野富太郎(1862-1957)をモデルとするが、激動の時代の渦中で、ただひたすらに愛する草花と向き合い続けた、ある植物学者の波乱万丈の物語として大胆に再構成。登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描く。

◆浜辺美波、神木隆之介の妻に

浜辺は主人公・槙野万太郎(まきの・まんたろう)の妻となるヒロイン・寿恵子(すえこ)役。東京の下町で母と菓子屋を営んでいたが、万太郎と運命的な出会いを果たし、後に結婚。植物研究に金をつぎ込む夫のために、あの手この手で苦しい家計をやりくりし、最終的にはあっと驚く方法で家族を救う。万太郎や子どもたちと、貧しくも楽しく明るい家庭を築く。

牧野富太郎の妻・壽衛をモデルとするが、激動の時代を夢に向かって生きたある植物学者と妻の物語として大胆に再構成している。

ヒロインに抜擢された浜辺は「祖父母、親孝行になる朝ドラという歴史ある番組に神木隆之介さんという敬愛する大先輩と共に出演させていただける機会との巡り合わせに、企画書を読む手が震えるほど嬉しかったことを覚えています」と喜びの心境を明かし、「脚本の長田育恵さんともお話をさせていただき、夫を支えるひたむきな妻、という姿だけではなく寿恵子さん自身が植物のように根を強く張り逞しい女性として生涯を万太郎さんと駆け抜けて行けたらよいなと思っております。観てくださった方に快い笑顔になっていただけるよう精一杯努めます」と意気込みを語った。(modelpress編集部)

◆浜辺美波コメント

この度2023年前期連続テレビ小説『らんまん』にて、神木隆之介さん演じる万太郎さんの妻である寿恵子さん役を演じることとなりました浜辺美波です。

祖父母、親孝行になる朝ドラという歴史ある番組に神木隆之介さんという敬愛する大先輩と共に出演させていただける機会との巡り合わせに、企画書を読む手が震えるほど嬉しかったことを覚えています。脚本の長田育恵さんともお話をさせていただき、夫を支えるひたむきな妻、という姿だけではなく寿恵子さん自身が植物のように根を強く張り逞しい女性として生涯を万太郎さんと駆け抜けて行けたらよいなと思っております。観てくださった方に快い笑顔になっていただけるよう精一杯努めます。2023年の春を迎えるのが今からたのしみです。どうぞよろしくお願いいたします。

◆神木隆之介コメント

浜辺美波さんのお名前を聞いた時、純粋に嬉しかったです。心から信頼をしている方なので万太郎と寿恵子さんの関係にこの信頼を乗せて築き上げていけたらいいなと思っています。

そして心強いスタッフの皆様と共に、笑顔を届けられるように根を張り頑張ります。

◆ヒロイン発表にあたって/プロデューサー板垣麻衣子コメント

「らんまん」のヒロイン、寿恵子役に、浜辺美波さんをお迎えできること、とても嬉しく期待で胸がいっぱいです。寿恵子は、どんな状況も、決して明るさを失わず、軽やかに鮮やかに乗り越える、かっこいい女性です。浜辺美波さんは、花のような可憐(かれん)さがありながらも、芯のあるかっこよさを感じさせてくれる俳優さんです。神木隆之介さん演じる万太郎とどんな家族を作ってくれるのか、万太郎や寿恵子自身の才能をどのように咲かせていくのか、楽しみでなりません!

◆物語

江戸時代末期の1862年(文久2)3月、全国で尊王攘夷(そんのうじょうい)の機運が高まるなか、坂本龍馬が土佐藩を脱藩―― そのわずか1か月後、同じ高知で酒造業を営む裕福な商家に待望の男の子が誕生する。のちの天才植物学者・槙野万太郎(まきの・まんたろう)である。

万太郎は、明るい性格だが、虚弱な子ども。なぜだか植物のことが好きで、集中すると周りのことも目に入らなくなってしまう。大人たちは不思議な子どもだと思っているが、母親の房子は、そんな万太郎に穏やかな愛情を注いでいた。しかし、万太郎が6歳の時、房子が病気で死去。父親も早くに亡くしていた万太郎は、祖母・タキの手で育てられることになる。

タキは、名家の跡取りとして立派な男子に育てようと、万太郎を町で評判の学問所に入れる。最初は学校生活になじめなかった万太郎だが、植物の名前が載った本を見つけ、「その本が読みたい」という思いから、熱心に勉強するようになる。

その後、万太郎は学業の面でメキメキと頭角を現し、英語・地理・物理・天文など西洋の学問を次々と吸収していく。やがて明治新政府のもと新たな学校制度が始まり、万太郎も小学校に通い始めるが、その教育レベルの低さに物足りなさを感じて自主退学。その後は家業の手伝いもそこそこに、大好きな植物採集に明け暮れる生活を送るようになる。

東京・上野で開催される「内国勧業博覧会(ないこくかんぎょうはくらんかい)」をきっかけに万太郎は初めて上京。その旅のなかで憧れの博物学者たちと出会い、日本各地の貴重な植物や海外から来た珍しい植物を目の当たりにする。「いつか必ず日本の植物のすべてを明らかにしたい!」―万太郎の植物学への情熱に火がついた。万太郎は、東京帝国大学植物学教室の門をたたき、助手として働くことになる。水を得た魚のように研究に没頭し、新種を次々と発見、学名をつけていく万太郎。さらに、菓子屋の娘・寿恵子と大恋愛の末、結婚。子宝にも恵まれ、幸せな生活を送る。

しかし、万太郎の活躍に嫉妬する教授陣から嫌がらせを受けたり、学歴がないことを理由に十分な給金をもらえないなど、理不尽な目にも多くあう。それでも、愛する植物のため、「日本独自の植物図鑑を編纂(へんさん)する」という夢のため、万太郎は情熱を失うことなく一途に突き進んでいく―。

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