DOBERMAN INFINITY・SWAY、地元での撮影回顧 品川ヒロシ“クラファン製作映画”2年越し念願の公開<リスタート>


【モデルプレス=2021/06/21】DOBERMAN INFINITY/劇団EXILEのSWAYが21日、都内にてお笑いコンビ・品川庄司の品川祐(作家・映画監督名義は品川ヒロシ)がメガホンをとった映画『リスタート』(7月9日より北海道先行公開、7月16日より全国公開)の再出発決起会イベントに、品川監督のほか、主演のEMILY(HONEBONE)、共演の松田大輔(東京ダイナマイト)、庄司智春(品川庄司)とともに出席した。

SWAY (提供写真)
SWAY (提供写真)
◆品川ヒロシ“クラファン製作映画”2年越し念願の公開

松田大輔、SWAY、EMILY、庄司智春、品川ヒロシ監督 (提供写真)
松田大輔、SWAY、EMILY、庄司智春、品川ヒロシ監督 (提供写真)
北海道・下川町と吉本興業がSDGs推進における連携協定を結び発足したプロジェクトから生まれた本作。2019年6月から9月まで実施したクラウドファンディングを実施し目標金額を大きく超え、700名からの支援を集めることに成功。コロナ禍の影響で約2年もの公開延期を経ての念願のお披露目となった。

品川監督は「クラウドファンディングを利用していることから、参加してくれた皆さんにはお待たせしている罪悪感がありました。いつやるとも明言することができず…。でもやっと公開が決まったので嬉しいです」とホッと一安心。
品川監督のこれまでの作品とは違い、ヒューマンドラマであり女性が主人公。その心境の変化を聞かれると「娘が生まれたからかな?今までの作品は暴力や下ネタなども多いので、この作品ならば娘に見せることができるから」とパパの表情を浮かべていた。

◆SWAY、地元での撮影回顧

EMILY (提供写真)
EMILY (提供写真)
主演のEMILYは「撮影から公開まで2年も空いたけれど、公開が決まってからはみんなでチケットの手売り会をしたりして、当時の熱さが蘇った。熱さの戻った最上級の中で映画を観ていただけるのは嬉しい」と喜色満面。

北海道・札幌市出身のSWAYはロケ地・下川町について「水も空気も美味しい素敵な町。北海道の人間でも北海道を知り切れていない部分があるので、この映画を通して下川町の新たな魅力を知ってもらえるはず」と期待した。

品川作品二度目の松田は今回の出演に「品川さんが映画を撮るとなると、仲のいい芸人を起用する。それを知ったのですぐに品川監督と飲みに行き、この役を勝ち取りました」とホクホク顔。それに品川監督が「松田と庄司を合わせて出演は15秒くらいだけど」と暴露すると、庄司は「みんな!見逃さないで!」と注意喚起していた。

そんな庄司は、品川監督と2ショット写真が撮れるリターンのあるクラウドファンディングに内緒で参加。しかし品川監督から「でもすぐにスタッフに見つかって、参加しているのが秒でバレた。そこを含めて庄司っぽい」と笑い飛ばされると、庄司は「だから今膝がガクガク震えています」と笑わせた。

◆SWAYらが“リスタート”したこととは?

また映画タイトルにちなんで「リスタート」したことを聞かれたEMILYは「この映画を撮る前に失恋して凄く傷ついたけれど、この作品が決まり、今となっては何だったのかと思うくらい元気になった。この映画がまさにリスタート」と運命的出会いに感謝。

SWAYは「デザインの仕事をしていると、データが重くてパソコンが勝手に落ちるときがある。復元を願いながら再起動したときに保存されていないときのリスタート感」とパソコンあるあるに苦笑い。

昨年再婚した松田は「家に帰ったら家事は全部やる。前回の反省を活かして家庭を壊さないぞと。今日も早く家に帰って子供を迎えに行く予定です」と切実なリスタートを口にした。

品川ヒロシ監督 (提供写真)
品川ヒロシ監督 (提供写真)
一方、庄司は結成当時からの品川監督との関係性を振り返り「さっき楽屋に行ったら品川から『今日はありがとうな』と言われた。これは考えられないことです!の『ありがとう』は純粋なありがとう。鳥肌が立った!今日からが俺たちのリスタート」とコンビの結束を強調。

ところが品川監督は「僕も同じく庄司とのリスタートの話をしようと思ったけれど、先に言われた。こいつマジで空気が読めない!お前とは終わりだ!」とせっかくのリスタートも不成立状態に。それでも品川監督は「庄司はネタ作りの時に意見を言わない代わりに、ある時からドーナツを差し入れしてくるようになった。そこからが俺たちのリスタート。庄司はドーナツで品川庄司の輪を繋ごうとしている」とドーナツの形状に引っ掛けて上手く落としていた。

最後に品川監督は「2年もの間待っていただき、ありがとうございます!コロナ禍で辛いことがある人にも刺さるような映画になっています。この映画を通して元気づいたり、勇気づいたりしてくれたら嬉しい」と念願の全国公開に期待を込めていた。(modelpress編集部)

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