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全力で伸ばしたミット、届かず 防府・西山捕手らに託された「宿題」

朝日新聞 07/13 05:00

防府―岩国商 延長十回裏、岩国商の村上が生還し、サヨナラ勝ち。捕手・西山=2025年7月12日午後1時15分、津田メモリアル、三沢敦撮影

(12日、第107回全国高校野球選手権山口大会1回戦 岩国商9―8防府=延長十回タイブレーク)

 恐れずに、全力で伸ばしたミットは、わずかに届かなかった。

 延長タイブレークの十回裏。防府の西山誠桜(せお)捕手(2年)は本塁のそばで、サヨナラ勝ちを喜ぶ相手の背中を見送った…

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