杏&宮沢氷魚「偽装不倫」驚異の再現度 原作者・東村アキコが感激「絵から抜け出てきた」


【モデルプレス=2019/07/03】女優の杏が2日、都内で行われた主演を務める新水耀ドラマ「偽装不倫」(7月10日スタート/日本テレビ系、毎週水曜よる10時~)の囲み取材に、俳優の宮沢氷魚、漫画家の東村アキコ氏とともに出席した。

杏、宮沢氷魚(C)モデルプレス
杏、宮沢氷魚(C)モデルプレス
同作は「海月姫」「東京タラレバ娘」などで知られる東村アキコ氏の新作漫画をドラマ化。杏演じる独身の主人公・濱鐘子が、一人旅で出会った宮沢演じる年下のカメラマン・伴野丈に、つい「既婚者」だと嘘をついたことから始まる、コメディタッチのラブストーリー。

(左から)東村アキコ、杏、宮沢氷魚(C)モデルプレス
(左から)東村アキコ、杏、宮沢氷魚(C)モデルプレス
撮影スタジオの見学に訪れた東村氏は「漫画はドラマにした時に、現実の女優さんや俳優さんとのギャップがあることが多いと思うんですけど、絵から抜け出てきたようなお二人で、私の絵にすごく顔が似てるなと思いました。髪型や雰囲気も似ていて、作者としてはイメージそのままにやっていただいているので嬉しいですし、楽しみになりました」と再現度の高さに感激の様子。

杏(C)モデルプレス
杏(C)モデルプレス
その言葉に「嬉しい」と喜びを噛み締めた杏は、以前より東村氏の作品のファンであったこともあり「私で大丈夫か」という不安が強かったため、事前に東村氏にコンタクトを取り「すみません、私で大丈夫ですか」と確認したという。東村氏は「やってほしい」と返したようだが「実写化するお話をいただく前から、もしドラマになるんだったら杏ちゃんかなとぼんやり思っていたんです。なのでその通りになった時はみんな驚いていました」と実写化するなら杏を想像していたと告白。「雰囲気が独特で、一筋縄ではいかない考え方の持ち主という女性を演じられる女優さんは、杏ちゃんしかいない」と太鼓判を押した。

宮沢氷魚(C)モデルプレス
宮沢氷魚(C)モデルプレス
一方、宮沢については「モデルさんの時から『この子は誰なの!?』ってすごく気になっていたので、嬉しいです。透明感とミステリアスさがないとダメな役だと思うので、ピッタリだと思います」と絶賛。宮沢は「『前から気になっていた』という一言をいただけて、それがすごく嬉しくて。今日お会いできて、本当に嬉しいです」と初対面を喜んだ。

◆杏&宮沢氷魚、役づくりは?

(左から)東村アキコ、杏、宮沢氷魚(C)モデルプレス
(左から)東村アキコ、杏、宮沢氷魚(C)モデルプレス
また、「鐘子という役は職業ものや特殊な能力を持っているわけではないので、事前の練習などが必要ではなかったので良かったですけど、漫画が原作ということでビジュアルは大事にしたいなと思っていて、どうやったら鐘子らしさが出せるかというのをヘアメイクさんやスタイリストさんと話し合って、三次元に落とし込めるように意識しています」と役づくりを明かした杏。

そして原作では韓国人である設定が、日本人に変更となった宮沢は「伴野は海外生活が長いということで、僕も海外生活をしていたので、自分と共通するポイントがいくつかあった。自分の引き出しを開けていろいろ引っ張り出しながらできたので、演じやすい」と語った。

今回のポスタービジュアルのイラストは、実写化のメインビジュアルを見て、東村氏が描き下ろしたもの。杏は「初めて見た時ビックリしました。『え!?え!?』って5度見くらいしました」と忠実に再現されたイラストに驚いていた。(modelpress編集部)

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