加藤小夏「踊ってミタ」で映画初ヒロイン 本格銀幕デビュー


【加藤小夏/モデルプレス=6月24日】女優の加藤小夏が、岡山天音主演の映画「踊ってミタ」(2020年春公開)でヒロインをつとめることがわかった。

加藤小夏(C)2020「踊ってミタ」製作委員会
加藤小夏(C)2020「踊ってミタ」製作委員会
◆加藤小夏「踊ってミタ」ヒロイン抜てき

加藤小夏(C)2020「踊ってミタ」製作委員会
加藤小夏(C)2020「踊ってミタ」製作委員会
オーディションによって選ばれ、映画本格出演作となる加藤は、元アイドルで女子高生・古泉(こいずみ)ニナ役。アイドルデビューするもののブレイクできず、家庭の事情で脱退したが、夢をあきらめきれないという役どころ。岡山演じる主人公・三田と並行した、もう1つの軸として物語が展開していく。

加藤小夏(C)2020「踊ってミタ」製作委員会
加藤小夏(C)2020「踊ってミタ」製作委員会
加藤は、同作出演について「岡山天音さんをはじめ素敵なキャストの皆さん、飯塚監督、スタッフさんたちのお陰で、古泉ニナとして真っ直ぐにぶつかり、作品と向き合うことができました」と回想。「私はダンスがきっかけでこの仕事を始めたので、女優として踊りの仕事をできることに幸せを感じています。この作品を通して一歩を踏み出すきっかけになれたら嬉しいです」と意気込みを語った。

◆加藤小夏の起用理由は?

加藤小夏(C)2020「踊ってミタ」製作委員会
加藤小夏(C)2020「踊ってミタ」製作委員会
加藤小夏(C)2020「踊ってミタ」製作委員会
加藤小夏(C)2020「踊ってミタ」製作委員会
また、飯塚監督は加藤の起用理由を「初めて会った時、格好良いなと思いました。ぼくが描く格好悪いヒロインを演じたらどうなるのだろうと興味を持ちました」と述懐。「加藤さんは、ぼくの映画に足りない格好良さを埋めてくれる大切な存在です」と期待を寄せている。

◆横田真悠ら「踊ってミタ」追加キャスト発表

(上段左から時計回り)横田真悠、加藤小夏、森田想、りりり、白石優愛、小牧那凪、霜月めあ(C)2020「踊ってミタ」製作委員会
(上段左から時計回り)横田真悠、加藤小夏、森田想、りりり、白石優愛、小牧那凪、霜月めあ(C)2020「踊ってミタ」製作委員会
さらに、同作の追加出演者が発表。町の自立支援施設でダンスを教える、乱暴だけど生徒に人気のヤンキー風講師・ミネタを横田真悠が担う。

加えて、古泉に対し陰湿な嫌がらせをする女子高生3人組として、中森役に森田想、南野役に白石優愛、松田役に小牧那凪。古泉の脱退後、人気アイドルグループに押し上げたアイドル・りりり役で、14歳ながら自身のYoutube公式チャンネル「りりりチャンネル」の動画総再生回数が 1.3億回を超える人気ダンサー・りりりが出演。三田が、町の映像制作のために呼び寄せたコスプレイヤー・百田に霜月めあが扮する。(modelpress編集部)

■加藤小夏コメント

― 作品全体を通して。

古泉ニナ役を演じさせていただきました。加藤小夏です。岡山天音さんをはじめ素敵なキャストの皆さん、飯塚監督、スタッフさんたちのお陰で、古泉ニナとして真っ直ぐにぶつかり、作品と向き合うことができました。私はダンスがきっかけでこの仕事を始めたので、女優として踊りの仕事をできることに幸せを感じています。この作品を通して一歩を踏み出すきっかけになれたら嬉しいです。

― 今回の役に関して。

今の私のイメージとは似ていないところが多いと思うのですが、私自身中学生の頃の私に近いものは演じている間に少しずつ感じはじめました。思春期ならではの上手に伝えられずに曲がっていってしまう気持ちは古泉と分かり合えたと思います。

― 「I”s」「踊ってミタ」両作品とも岡山天音さんとの共演(主演とヒロインという立場)です。

「踊ってミタ」での共演が決まってから、天音さんが演じる三田に会えるのが楽しみで仕方なかったです。現場では天音さんがいる安心感があって、カメラが回ってる時は緊張感があって。初めての映画だったので天音さんの存在はものすごく大きかったです。古泉の曲がった感情を引っ張ってくれました。

― みどころは?

もちろん古泉の成長も見どころですが、女優として踊りに関わる事が仕事を始めた時に抱いた夢だったので、めろちんさんに振り付けしていただいたダンス。ぜひ注目してください。

■加藤小夏(かとう・こなつ)プロフィール

1999年6月26日生まれ。東京都出身。
主な出演作:「I"s」(19年/BSスカパー)ヒロイン麻生藍子役

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