【ニコル／モデルプレス＝6月10日】K-POPグループ・KARAに所属していたニコルが10日、渋谷WWW（東京）にて、約3年ぶりとなるソロコンサート「ニコルCONCERT 2019～Summer Wave～」を7日の大阪公演に続いて開催した。

◆3年ぶりソロコンサートに1000人熱狂

2部構成で行われたこの日のコンサート。それぞれ約500人のファンが詰めかけ、合計1000人のファンを熱狂させた。

夜公演では、会場は悪天候に関わらず開演前に満員に膨れ上がった。場内が暗転すると、「ニコル！」の大コールが沸き上がり、約3年ぶりとなるニューシングル「Promise」のMVがスクリーンに映しだされた。その後、ニコルがステージに登場。冒頭から2曲続けてパフォーマンスを披露しファンを沸かせた。

2曲を終えると、ニコルは、「すごく熱いですね！」と呼び掛け、「1部も熱かったのですが、2部では、後ろ（＝バックヤード）から、（みなさんの声が）聴こえていました！」と叫び、ファンが大声援で応えた。

MCでは、先日、ファースト写真集「ニコルFirst写真集 hana.」（KADOKAWA）をリリースしたことを告げ、「私の写真集、見た人？」と声を弾ませた。大勢のファンが手を上げ、ニコルが「一昨年から、1年以上かけて出来上がりました。いかがでしたか？」と告げると、ファンから「最高！」「よかった！」「かわいい！」などの絶賛の声があがった。

◆ニコル、プレッシャーも吐露

衣装替えを行い、コンサートの後半では、新曲のバラード「Promise」をしっとりと歌い上げた。「Promise」についてニコルは「新曲は、ダンス曲ではなく、バラードを選びました」といい、「3年ぶりなので、3年間でどう成長してきたかを見てもらいたかったといいますか、皆さんを驚かせたかったです」と同曲に込めた想いを明かした。

「（3年間は）長い時間だから」というも、「でも、これからどんどん、新しい曲を作ります。時間をかけている理由は、いいものを作りたいからです。しっかりとできあがったものを見せたいので、ちょっと時間をかけるかもしれませんが、待っていてください」と目を輝かせた。

クライマックスでは、ニコルが、約3年ぶりとなる今回の単独コンサートへの想いを明かした。「体力的にも『できるかな？』と不安だったのですが」と明かし、強くプレッシャーがあったことも告白。しかし、「みなさんがすごく笑ってくれて、すごく嬉しいです」とにっこり。「皆さんが『私はニコルのファンです』と誇れるように、“皆さんの自慢のアーティスト”になれるように頑張ります」と笑顔を弾けさせた。

「今回のコンサートが、また“始まり”の意味になって、皆さんにもいい思い出になってほしいです。これからも、もっと頑張りますので、よろしくお願いします」とメッセージを送っていた。（modelpress編集部）



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