大河「いだてん」麻生久美子・桐谷健太ら新たな出演者を発表


【いだてん/モデルプレス=5月17日】歌舞伎俳優の中村勘九郎と俳優の阿部サダヲがW主演を務める2019年NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」(毎週日曜よる8時~)の新たな出演者発表会見が17日、東京・渋谷の同局にて行われた。

(前列左から)薬師丸ひろ子、阿部サダヲ、麻生久美子(後列左から)塚本晋也、リリー・フランキー、桐谷健太、加藤雅也(C)モデルプレス
(前列左から)薬師丸ひろ子、阿部サダヲ、麻生久美子(後列左から)塚本晋也、リリー・フランキー、桐谷健太、加藤雅也(C)モデルプレス
◆2019年大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」

第58作となる2019年大河ドラマ「いだてん」は、“オリンピックの歴史”を題材とし、W主演の中村と阿部によるリレー形式で物語が進行。脚本は宮藤官九郎氏が担当。

阿部サダヲ(C)モデルプレス
阿部サダヲ(C)モデルプレス
“オリンピックに初参加した男”金栗四三(かなくりしそう)を中村が、“オリンピックを呼んだ男”田畑政治(たばたまさじ)を阿部が演じる。

◆「いだてん」新たな出演者発表

(前列左から)薬師丸ひろ子、阿部サダヲ、麻生久美子(後列左から)塚本晋也、リリー・フランキー、桐谷健太、加藤雅也(C)モデルプレス
(前列左から)薬師丸ひろ子、阿部サダヲ、麻生久美子(後列左から)塚本晋也、リリー・フランキー、桐谷健太、加藤雅也(C)モデルプレス
6月より田畑が主人公となる第2部がスタートする同作。今回は、田畑が政治記者として勤める新聞社の上司・同僚や、1940年東京オリンピック誘致にかかわる人々を演じる新たな出演者が発表された。

田畑の妻・酒井菊枝(さかいきくえ)役に麻生久美子、新聞社の同僚・河野一郎(こうのいちろう)役に桐谷健太、第29代内閣総理大臣・犬養毅(いぬかいつよし)役に塩見三省、新聞社の同僚で記者・尾高(おだか)役にシソンヌのじろう、バー「ローズ」のママ・マリー役に薬師丸ひろ子、田畑の上司で政治部長・緒方竹虎(おがたたけとら)役にリリー・フランキー、外交官でIOC委員・杉村陽太郎(すぎむらようたろう)役に加藤雅也、伯爵でIOC委員・副島道正(そえじまみちまさ)役に塚本晋也の出演が発表されたほか、第20代内閣総理大臣、大蔵大臣・高橋是清(たかはしこれきよ)役には、今年3月に亡くなった萩原健一さん(享年68)の名も。

阿部サダヲ、麻生久美子(C)モデルプレス
阿部サダヲ、麻生久美子(C)モデルプレス
萩原さん生前に撮影はほぼ終えているといい、予定されていた残りの出演シーンについては放送に支障のないよう対応するという。阿部は萩原さんとの共演について「大河に出なかったら、共演はできなかったと思います。ご病気だったと気づかないぐらいの感じで、リハーサルではアドリブでショーケンさんに叩かれたんですね。ショーケンさんに最後に叩かれた役者だったので、それがすごく嬉しかった」と振り返り、「すごくお芝居に真剣に取り組んでいらっしゃったのが印象的で、信じられなかった。すごく熱心でした」と感慨深げに語っていた。

会見には、主演の阿部とともに、麻生、桐谷、薬師丸、リリー、加藤、塚本が出席した。(modelpress編集部)



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