乳がん公表の元SKE48矢方美紀、現在の経過を報告 後輩アイドルに助言も


【矢方美紀/モデルプレス=5月11日】元SKE48のメンバーでタレントの矢方美紀が11日、都内で著書「きっと大丈夫。~私の乳がんダイアリー~」(双葉社)発売記念イベントを開催した。

矢方美紀 (C)モデルプレス
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◆矢方美紀、現在の経過を報告

2018年4月、所属事務所の公式サイトと本人のブログを通じて、乳がんであることを公表した矢方。それから約1年が経過した現在、病状について聞かれると「4月に手術してから1年ということで色々と検査しましたが、異常はなかった。また数ヶ月後に検査をして、再発が起きないといいなと。いまのところ順調です」と明かした。

矢方美紀 (C)モデルプレス
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経過は「順調」としたが、この日は少し咳が出ていた。矢方が「咳が止まらなくて、昨日久しぶりに病院に行ったら、タイミング悪く軽い肺炎だと言われた」。報道陣から体調を案じられると「大丈夫。特に悪いとかはなかったので」と笑顔を浮かべた。

矢方にとって初の著書となった「きっと大丈夫。~私の乳がんダイアリー~」は、乳がんの公表からいままでの1年間を回想しつつ、現在の心境を赤裸々に語った1冊。「自分が本を出版するということが大きな出来事。手にとってもらえるのかすごく心配だった」と危惧していたが、「友達から本屋で売り切れていたよとか、本を読んだよと教えてくれて。皆さんに支えられているんだと知れて、嬉しかった」とほほ笑んだ。

矢方美紀 (C)モデルプレス
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続けて、矢方は「(本を読んで)こういう子もいる、前を向いているということを知ってもらって、勇気、希望になれるような1冊になれたら。これからも病気に向き合いつつ、名古屋が中心にはなりますが活動を続けていこうと思う」と語った。

◆矢方美紀、後輩アイドルへエール

矢方美紀 (C)モデルプレス
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また、元アイドルとして、これからアイドルを目指す後輩たちにアドバイスを求められると「私は17歳からアイドルを始めて自分を表現する難しさ、嬉しさ、大変さを知った。学生とアイドルを両立している子が多いと思う。学校でしか体験できないことはすごく大事。私はアイドルの仕事が忙しくて学校の友達とコミュニケーションとれなくなったり、成績が悪くなることが多少あったけど、学校を充実させるほうがいいと思う。大変だけど、学校も楽しみつつ成長してほしい。自信がない子が多いので、自信を持って輝いてほしい」とエールを送った。(modelpress編集部)



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