小関裕太、“隠れビッチ”佐久間由衣の餌食に 「“隠れビッチ”やってました。」追加キャスト発表


【小関裕太/モデルプレス=4月18日】女優の佐久間由衣が初主演をつとめる映画「“隠れビッチ”やってました。」(2019年冬公開)に、小関裕太らが出演することが発表された。

(上段左から)小関裕太、前野朋哉、片桐仁(下段左から)前川泰之、栁俊太郎、戸塚純貴(C)『“隠れビッチ”やってました。』フィルムパートナーズ/光文社
(上段左から)小関裕太、前野朋哉、片桐仁(下段左から)前川泰之、栁俊太郎、戸塚純貴(C)『“隠れビッチ”やってました。』フィルムパートナーズ/光文社
あらいぴろよ氏の同名ベストセラーコミックを「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」「旅猫リポート」の三木康一郎監督により映画化。

タイトルの“隠れビッチ”は、清楚派に扮装した“ビッチ”の事で、メイクはシンプル、髪色は暗め、肌の露出も15%程、戦略的に「隙」と「タイミング」を演出しながら、男性の心を次々とハントしていく女性を指す。決して自分からは告白をせず、相手から告白をされるまで罠を仕掛け続ける。今作は、そんな“隠れビッチ”のモテ戦術を面白可笑しく披露しつつも、その裏に潜む現代女性の心の隙間や歪みに寄り添う作品となっている。

出演は、今作が映画初主演となる佐久間に加えて、村上虹郎、大後寿々花、森山未來が発表されていたが、この度その“隠れビッチ”のターゲットにされてしまう男性陣と、追加のキャストが新たに発表された。

◆小関裕太らが“隠れビッチ”の餌食に

飾らない笑顔の美容師・安藤剛役に小関、一途なバツイチ男・川田利光役に前野朋哉、IT系肉食男子・永田裕志役に片桐仁、包容力のある大人な男・小橋健太役に前川泰之、中堅会社営業のノーマル系男子・坂口征二役に栁俊太郎、真面目な草食系男子・船木誠勝役に戸塚純貴。草食から肉食まで様々なタイプの男たちが、佐久間演じる“隠れビッチ”のひろみにどのように手玉にとられていくのか注目したい。

その他、幼少期のひろみにトラウマを植え付けた暴力的な父親・荒井雄二役に光石研、暴力的な父親に耐えてひろみを育て上げた母親・荒井涼子役に渡辺真起子。錚々たる日本映画の新時代を担っていく華やかな若手キャストから、今や日本映画界に欠かせない存在となっているベテランまでが集結した。

男性を翻弄し続けてきたひろみが、本気で想いを寄せてしまう安藤剛役を演じた小関は、「この映画には色んなタイプの男性が出てきます。例えば、草食系、肉食系、ノーマル系…。そんな中でも僕が演じた安藤くんは細かいことはあまり気にせず、だらんとしていて常に自然体でいる感じの、とってもいいやつです。三木監督のもと、楽しく、そして真剣に安藤くんと向き合いました。ぜひ楽しみにしていただきたいです」と今作への想いを語った。

■あらすじ

笑えて、悩んで、切なさに身悶える!歪んだ<恋と自分>への処方箋

異性からモテ続ける事で、心の隙間を埋めてきた主人公・ひろみ。自分が傷つかずに、相手の気持ちだけを弄びながら、恋愛の美味しい所だけを楽しみ、体の関係は断る―というゲームのようなやり口に、ひろみのシェアハウス仲間であるバイセクシャルの晃と恋愛に失敗してばかりの彩は驚いていた。服の露出は少な目、鎖骨がちらりとのぞく透け感のあるワンピースが戦闘服。どこにでもいる女性に見えるのに、計算しつくした仕草と会話で、男性を落とすハンターぶりから、彩は「あんたは“隠れビッチ”ね!」と名付ける。そんなある日、同じ職場に気になる相手が現れ、ひろみは初めて自分の本音と向き合う。「男に頼ってばかりではだめ。人間になりなさい」そんな晃からの叱咤を受け、ひろみは<自分に必要なもの>を探しはじめるが……。

(modelpress編集部)

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