「抗酸化」はアンチエイジングのカギ!<覚えておきたい“美容用語”シリーズ>


【美容/モデルプレス=1月16日】日々新しい美容法やアイテムが登場する中で飛び交う美容用語。全部きちんと意味を把握していますか?「なんとなく…」で済ませていると、もしかしたら間違っているかも!今更聞くに聞けない美容用語を解説します。今回は若々しい美しさをキープするための「抗酸化」です。油断しているとあっという間に老けてしまうかも!
「抗酸化」はアンチエイジングのカギ!<覚えておきたい“美容用語”シリーズ> (Photo by Alena Ozerova/Fotolia)
「抗酸化」はアンチエイジングのカギ!<覚えておきたい“美容用語”シリーズ> (Photo by Alena Ozerova/Fotolia)
♥「抗酸化」とは

お肌のたるみやシワなど、いわゆる老けを招く原因の1つが「酸化」です。

果物のりんごを切って、そのままにしておくと断面が茶色く変色してしまいますよね。これが酸化。表面が空気(酸素)に触れることで酸化し、変色してしまうんです。

ただ人間はリンゴのように酸素に触れただけで酸化はしません。

呼吸によって取り込まれた酸素の一部が酸化力の強い「活性酸素」となります。

本来、この活性酸素は細菌やウィルスから身を守るために必要なものですが、過剰に増えてしまうと正常な細胞も酸化させてしまい、たるみやシワ、シミなどの老けを加速させてしまうんです。

その「酸化」に対抗するのが「抗酸化」で、酸化による老けを防いでくれます。

♥活性酸素が増える

老けを招く活性酸素、できるだけ増やしたくないですよね。しかし、様々な原因により活性酸素は増えてしまます。

元々、人間の体には「抗酸化」の力が備わっているのですが、活性酸素が増えてしまうとその抗酸化が間に合わなくなり、どんどん老けが加速してしまいます。

老けを防ぐには、活性酸素が増える原因をなくし、抗酸化の力をアップさせることがポイントです。

♥活性酸素が増える原因

活性酸素が増える原因は様々ありますが、特に気を付けたいことがいくつかあります。

・ストレス
・喫煙
・紫外線
・お酒の飲み過ぎ

これらは美容面でもよくない影響を及ぼします。まず活性酸素を減らすために気を付けましょう。

ストレスをすぐに解消することは難しいですが、睡眠をよくとり規則正しい生活を心がけることで軽減されますよ。

♥抗酸化作用のある食べ物を摂る

ほっこりココアで若々しく(Photo by Choreograph)
ほっこりココアで若々しく(Photo by Choreograph)
「抗酸化作用」という言葉を聞いたことがありますか?抗酸化力をアップさせるには「抗酸化作用」のある食べ物を摂るといいでしょう。

特に抗酸化作用に優れた「リコピン」や「ポリフェノール」を豊富に含むものがオススメ。

リコピンと言えばトマトです。とくによく熟した赤いトマトのほうがリコピンが豊富と言われいて、生のままを食べるのが理想的ですがトマトジュースでもOK。コンビニでも販売されているので、手軽に取り入れられますよね。

ポリフェノールはカカオに豊富に含まれているので、チョコレートやココアなどがオススメです。ただしチョコレートの場合、カカオ分70%以上のものがいいでしょう。

ワインにもポリフェノールが豊富に含まれているので、飲み会などではワインをチョイスしてみるといいかもしれませんね。

♥スキンケアで抗酸化

体の中からだけでなく、外からのケアでも抗酸化することが出来ます。

とくに抗酸化作用が強い成分が、ビタミンC・アスタキサンチン・コエンザイムQ10など。抗酸化作用により、シミやシワ、たるみ、毛穴のトラブルなどに効果的です。

これらは、アンチエイジング化粧品と呼ばれるものによく使われていますよね。

特にビタミンCは抗酸化だけでなく、美白効果などもあり、コラーゲンの生成を促進したり、お肌の免疫力を高めるなどマルチな効果を発揮してくれるのでオススメですよ。

スキンケアで抗酸化(Photo by gradyreese/gettyimages)
スキンケアで抗酸化(Photo by gradyreese/gettyimages)
いかがでしたか?

まだまだ若いからと油断していると、酸化による老けはあっという間に進行してしまいます。アンチエイジングに早すぎることはありません。

今からでも「抗酸化」を意識して、キレイをキープしましょう。(modelpress編集部)

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