「第61回グラミー賞」ミシェル・オバマ夫人登場で“ガールパワー”強調


【グラミー賞/モデルプレス=2月11日】「第61回グラミー賞授賞式」が11日(日本時間)、米ロサンゼルスで開催。オープニングにはミシェル・オバマ元大統領夫人らが登場し、女性の力強さを打ち出す演出が話題となった。

レディー・ガガ、ジェイダ・ピンケット・スミス、アリシア・キーズ、ミシェル・オバマ、ジェニファー・ロペス/photo by Getty Images
レディー・ガガ、ジェイダ・ピンケット・スミス、アリシア・キーズ、ミシェル・オバマ、ジェニファー・ロペス/photo by Getty Images
昨年、男性の受賞者の多さから「#GrammysSoMale(グラミーは男ばかり)」というハッシュタグがSNSでトレンド入りし、主催のショナル・アカデミー・オブ・レコーディング・アーツ・アンド・サイエンス(NARAS)の会長、ニール・ポートナウ氏が「女性たちはもっと頑張る必要がある」などと発言したことから、男女不平等として大きな批判を浴びていたグラミー賞。

そこで今年はノミネーションから多様性が重んじられ、女性や有色人種、LGBTQをオープンにしているアーティストが多く候補に上がっている。

オープニングを飾ったカミラ・カベロのステージ/photo by Getty Images
オープニングを飾ったカミラ・カベロのステージ/photo by Getty Images
特に今回“女性の力”は大きなテーマとなっており、オープニングはキューバにルーツを持つ大人気シンガー、カミラ・カベロがパフォーマンスを披露。会者は14年ぶりに女性となり、アリシア・キーズが抜てきされた。

◆ミシェル・オバマ夫人が登場

アリシア・キーズ、ミシェル・オバマ、ジェニファー・ロペス/photo by Getty Images
アリシア・キーズ、ミシェル・オバマ、ジェニファー・ロペス/photo by Getty Images
カミラのオープニングパフォーマンス後、ステージ上にはレディー・ガガ、ミシェル・オバマ元大統領夫人、ジェイダ・ピンケット・スミス、ジェニファー・ロペスが手をつなぎ颯爽と登場。

オバマ夫人は「音楽はジャンルに関係なく、わたしたちの尊厳と悲しみ、希望と喜びを共有する力を持っています。お互いの声に耳を傾け、お互いを引きつけることを可能にします」と力強いメッセージを送り、会場が揺れるような喝采を浴びた。

◆「グラミー賞」とは

「グラミー賞」とは、NARAS が主催する音楽賞。今日世界で最も権威ある音楽賞のひとつで、テレビにおけるエミー賞、舞台におけるトニー賞、映画におけるアカデミー賞と同列に扱われる。賞の行方だけでなく、豪華アーティストによる一夜限りのパフォーマンスやコラボレーションも見どころである。

「第61回グラミー賞授賞式」 の模様は2月11日、WOWOWプライムにて生中継された。(modelpress編集部)

◆「第61回グラミー賞授賞式」出演者リスト

【パフォーマンス】カミラ・カベロ、カーディ・B、ダン+シェイ、ポスト・マローン、ショーン・メンデス、ジャネール・モネイ、ケイシー・マスグレイヴス、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、マイリー・サイラス、ブランディ・カーライル、H.E.R.、ダイアナ・ロス、マレン・モリス、リトル・ビッグ・タウン、リッキー・マーティン、ドリー・パートン、ケイティ・ペリー、J.バルヴィン、アルトゥーロ・サンドヴァル、ヤング・サグ、レディー・ガガ、マーク・ロンソン、クロイ・アンド・ハリー、トラヴィス・スコット、デュア・リパ、セイント・ヴィンセント、ヨランダ・アダムス、ファンタジア、アンドラ・デイ and more

【司会】アリシア・キーズ

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