岡本夏美、白洲迅を“研究”して気づいたこと 本人は「なんか恥ずかしい」<BACK STREET GIRLS −ゴクドルズ−>


【大杉漣/モデルプレス=2月9日】映画「BACK STREET GIRLS −ゴクドルズ−」の公開記念舞台あいさつが9日、都内で行われ、主演の白洲迅、出演の柾木玲弥、花沢将人、岡本夏美、松田るか、坂ノ上茜、菅谷哲也、桜田通、メガホンをとった原桂之助監督が登壇した。

岡本夏美、白洲迅 (C)モデルプレス
岡本夏美、白洲迅 (C)モデルプレス
2015年より「ヤングマガジン」で連載が始まるや、その斬新過ぎる設定から口コミで拡散しネットを中心に現在話題沸騰中の『BACK STREET GIRLS』を実写映画化した同作。全身整形してアイドルデビューし、思いもよらず人気が急上昇した極道を貫いてきた男たちが、だんだんとアイドルとしての自覚に目覚めながらも、極道である本来の自分と女心の間に揺れ、葛藤しながらアイドルとして生きていく男たちをコミカルに描いた。

岡本は、山本健太郎改め、アイドルグループの正統派リーダー・アイリを演じており、「みんな口が悪くなるくらい、普段から男っぽいお芝居を目指してやっていたので、女優ということを忘れて、男性に近づけるようにやっていた2ヶ月でした」と回顧。「同一人物を演じられているキャストの仕草をマネしたり、研究する時間があって、私は白洲を見て“こういう風にこういうことをするんだ”と思ったことが1つあるんですけど、お酒を飲むときにグラスを持つ手の手首をちょっと返すんですよね。それを見てマネしてやったりしていました」と告白。これに白洲は「なんか恥ずかしいな」と照れ笑いを浮かべつつ、「自分が出ない撮影のときもよく来てたから、素晴らしいなと思いました」と岡本を褒めた。

岡本夏美(C)モデルプレス
岡本夏美(C)モデルプレス
◆岡本夏美「宝物にしたい」

加えて「私、岩城さんとSNOWってカメラアプリで一緒にネコになって遊んでいました」と現場での出来事を明かした岡本。「これは(SNSに)載せようかなと思ったんですけど、(自分だけの)宝物にしたいなと思います」と岩城の意外な一面を明かした。

(列左より)柾木玲弥、白洲迅、花沢将人(後列左より)原桂之助監督、菅谷哲也、坂ノ上茜、岡本夏美、松田るか、桜田通(C)モデルプレス:
(列左より)柾木玲弥、白洲迅、花沢将人(後列左より)原桂之助監督、菅谷哲也、坂ノ上茜、岡本夏美、松田るか、桜田通(C)モデルプレス:
◆松田るか、ダンスレッスン振り返る

花沢演じるオールバックでダンディな武闘派・立花リョウ改め、マリを演じる松田は、クールなお姉さまポジションの役ということで、すごいセリフを口にしたり、ハードなシーンもあったそうだが「セリフに関してはあまり抵抗がなかったですね。松田るかが言っている訳ではないし、大人たちが『いいよ』って言ってるからいいかなと思って」とあっけらかんと話し、「撮影がハードだった点は、撮影に入る前にダンスの練習があったんですよ。撮影したのは(昨年の)1月2月なんですけど、(その前の)クリスマスイブも当日も一緒にいたくらい練習をしっかりやりましたね」と努力したことを打ち明けた。

桜田通 (C)モデルプレス
桜田通 (C)モデルプレス
◆桜田通「帰りに泣きました」

また、小泉成二を演じた桜田は「原作にいないキャラで悪役で、すごく嫌われる役だと思っていて、今日この劇場に居場所はあるのか不安で足が震えているんですけど、白洲迅くんの笑顔だけが今の僕の心の支えです」とお茶目にあいさつ。

「東映の任侠映画で岩城滉一先輩にミサイルをぶっ放されたのは一生自慢できるなと思って、それがすごく嬉しかったです。現場では怖い撮影シーンだったので、岩城さんも怖いなと思っていたんですけど、現場が寒かったんですけど、終わったときにあいさつをしたら『寒かっただろ、よく頑張ったな』って手を持って温めてくれて、やっぱり帰りに泣きましたよね」と告白した。(modelpress編集部)



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