話題の「ONE PIECE」実写CM、新作に“そげキング”登場 ゾロ池内博之・ウソップ大悟が役作りの裏側明かす


【ONE PIECE/モデルプレス=2月5日】「ONE PIECE」のルフィを斎藤工、ナミを泉里香、ゾロを池内博之、サンジを窪塚洋介、ウソップを千鳥・大悟が演じ話題を集めるCMシリーズの新作、「ゾロ 斬られ役」篇、「げそキング」篇の2篇が、5日よりオンエア。池内、大悟がキャラクターを演じる上で意識していることなどを明かした。

「げそキング」篇/新CMより(提供写真)
「げそキング」篇/新CMより(提供写真)
新たに始まる2篇では、舞台を岩山から小屋に移し、ゾロ、ウソップが、それぞれの仕事を手伝ってくれる“仲間”を募集。玉座を思わせる椅子に腰掛けるルフィは、海賊王のような風格を漂わせ、ゾロとウソップは役柄に合わせた掛け合いを行う。

◆池内博之、ゾロ役で意識した点は?「とにかく格好良く」

「ゾロ 斬られ役」篇では、ゾロが凄みのある声色で「最近刀使ってねぇなぁ」とつぶやくと、身に迫る危機を察したかのように、ウソップが逃げ出す。息を呑む迫力で迫るゾロ、危険を敏感に察知して全力でゾロから逃げるウソップ、そしてそれを気にかける“麦わらの一味”の面々。コミカルながらも緊迫感溢れる展開が繰り広げられる。

「ゾロ 斬られ役」篇/新CMより(提供写真)
「ゾロ 斬られ役」篇/新CMより(提供写真)
池内は、ゾロを演じる上で意識した点について「第一に、ゾロというキャラクターが持っている力強さです!また、(傷の特殊メイクがあり)左目を常に閉じている中で、顔の右側半分の表情だけでゾロらしさを表現するためにはどのような演技をすれば良いんだろうと考えていましたが、撮影スタッフのみなさんから良いサポートを受けることができたので、納得のいく形で演じ切ることができました」とコメント。

池内博之/新CMより(提供写真)
池内博之/新CMより(提供写真)
さらに、「ゾロのイメージに合った姿勢や、抜けるような質の声」「ゾロらしくとにかく格好良く、ちょっとだけ悪っぽく」といった点も意識したことを明かした。

◆ウソップは大悟 “そげキング”も登場

また、「ウソップ げそキング」篇では、特徴的な仮面とマントを纏い、ウソップのもう一つの姿である“狙撃の王様・そげキング”が登場。そげキングの「私の名は、げそキング!」というコメントに、ナミが「そげキングでしょ」とツッコミを入れるも、悪びれない様子で再び「そげキング!」と声を張る。最後まで堂々とした佇まいで、まさにリアル“そげキング”を楽しめる作品となった。

大悟/新CMより(提供写真)
大悟/新CMより(提供写真)
ウソップを演じた大悟は「当初、僕はウソップ役なのでそんなに格好良さは求められていないだろうな、と思い撮影に臨みました。しかし共演者のみなさんが扮した“麦わらの一味”の格好良さを目の当たりにして、自分もどうにか格好付けたいなと思い、声を落として演じてみたら、スタッフさんから『違います』と言われてしまって、『あれ?』と、なったシーンがありました(笑)」と撮影を振り返り、「日頃の僕のまま、そのままの演技が求められていたのかもしれませんね」と語っている。(modelpress編集部)


■池内博之コメント

Q.今回の撮影の感想を教えてください。

最高にエキサイティングな撮影でしたね。しかも、(作品内で人気の高い)ゾロ役を演じることができて、非常に嬉しいです!

Q.ゾロを演じる上で意識した点を教えてください。

第一に、ゾロというキャラクターが持っている力強さです!また、(傷の特殊メイクがあり)左目を常に閉じている中で、顔の右側半分の表情だけでゾロらしさを表現するためにはどのような演技をすれば良いんだろうと考えていましたが、撮影スタッフのみなさんから良いサポートを受けることができたので、納得のいく形で演じ切ることができました。その他に意識したことは、ゾロのイメージに合った姿勢や、抜けるような質の声をいかに出すか、という点ですね。そしてなんといっても、ゾロらしくとにかく格好良く、ちょっとだけ悪(わる)っぽく、というところです!

Q.ONE PIECE」で好きなシーン(またはキャラクター、エピソード)を教えてください。

僕自身、趣味として海で釣りをやっているので、作品の中で描かれている釣りのシーンはすごく好きです!

Q.麦わら一味の剣士・ゾロを演じた池内さんが最近臨んだ“真剣勝負”を教えてください。また、今後の目標を教えてください。

まさしくこのCM撮影が自分にとっての“真剣勝負”ですね。この経験が次に繋がるよう僕自身が進化していかなければならないと思います。2019 年は、俳優という仕事を通じて、もっと人を喜ばせたり、楽しませたり、感動させられるような役者になりたいですね。そのためにもっともっと勉強して頑張りたいと思います。

Q.池内さんは“麦わらの一味”のキャラクターと同じ様に、“好きなこと”を極めてお仕事をされています。“好きなこと”を仕事にするためのアドバイスをお願いします。

恐れないこと、勇気を持つことです。何かにチャレンジをする時は、一歩踏み入れられなかったり、ちょっと躊躇してしまったりと、怖さが伴うものだと思います。でもそこで、一歩踏み入れる勇気を持つことや、踏み入れた後に自分を信じること、何よりも信念を貫き通すことが“好きなこと”を仕事にする上で大切だと考えています。僕は、こういった姿勢は必ず誰かが見ていてくれるという想いを持って俳優を続けてきました。

■大悟コメント

Q.今回の撮影の感想を教えてください。

いやもうすごいですよ。セットも衣装も、クオリティの高さに本当にびっくりしました。そしてプレッシャーもすごかったです(笑)。今回、CMの出演者の中にはどう考えても(演技を)失敗するメンバーがいないんですよ!だから、あくまで僕の主観ですが、『今まで撮影がうまく進んでいたのにお前が台無しにするなよ』という大人たちからのプレッシャーを強く感じました(笑)。

Q.ウソップ役を演じる上で意識した点を教えてください。

当初、僕はウソップ役なのでそんなに格好良さは求められていないだろうな、と思い撮影に臨みました。しかし共演者のみなさんが扮した“麦わらの一味”の格好良さを目の当たりにして、自分もどうにか格好付けたいなと思い、声を落として演じてみたら、スタッフさんから『違います』と言われてしまって、『あれ?』と、なったシーンがありました(笑)。日頃の僕のまま、そのままの演技が求められていたのかもしれませんね。そういえば、(ウソップの特徴である長い)鼻の特殊メイクのクオリティがすごくて、見事に僕に馴染んでいましたね。今日はこのまま飲みに行こうかなと思います(笑)。本当に違和感が無いです。スタッフさんからも、途中から、『大悟を撮るぞ』というよりは、『鼻を撮ろう』という姿勢を感じました。『もっと鼻の角度をつけて!』みたいな。だからCM本編は鼻がメインなんじゃないかなと思います(笑)。

Q.ウソップは作品内で様々なウソを付いていますが、大悟さんがついた“人生で一番大きなウソ”を教えてください。

僕が一人で岡山から芸人になるために大阪に出てきて一年くらい経ち、全く売れる見込みの無い中、岡山の会社で働いていたノブに『もう大阪で売れたぞ!ピン芸人で売れたぞ!だから、今俺とコンビを組んだら売れるぞ!』とウソをついてコンビ結成を促し、ノブを退職させてしまったことですかね(笑)。ノブが会社を辞めて大阪に来てみたら、(生活費を稼ぐために)アルバイトをしていた僕と合流しまして(笑)。彼の親からもめちゃくちゃ怒られましたね。それが今や、このCMに出られるまでになったわけですから、めちゃくちゃ良いウソだったと思います。これが人生最大であり最高のウソです!

Q.大悟さんは“麦わらの一味”のキャラクターと同じ様に、“好きなこと”を極めてお仕事をされています。“好きなこと”を仕事にするためのアドバイスをお願いします。

若い人には『あまり寝るな』と伝えたいですね。例えばこのCMでも、大勢の大人が夜遅くまで起きて作品作りをしています。だからこういう仕事をしていると、今の若い人たちは少し寝過ぎかも、と思うことがあります。時間を使って色々な仕事にチャレンジしてみたら色々な発見があるはずです。まあ僕は(若い頃に)寝られるだけ寝ていましたけど(笑)。健康のためにはしっかりと睡眠を取らないと駄目ですが、寝過ぎてしまうと時間がもったいないかもしれませんね。

Q.本作、ONE PIECEとのコラボレーションCMへの出演が無かった、相方ノブさんへのメッセージをお願いします。

マネージャー伝に、わしに今日この撮影の仕事が入っていることを知っているにも関わらず、この一週間くらいずっと知らないフリをしとるよな?あれがもう楽屋で辛いんよ(笑)!『お前、(ONE PIECE とコラボする)CM 撮影の仕事入ってきたん?』って、言えばいいのに、あえて言わないみたいな!もう格好悪いぞ!お前にはまだ早かったよなーノブ!やりたいやろー?(ウソップの鼻)付けたいやろー?(笑)

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