木村拓哉、サプライズ登場にスタジオ騒然 「初めて言った」あるモノマネ芸人のセリフ披露


【木村拓哉/モデルプレス=1月17日】俳優の木村拓哉が、18日放送のフジテレビ系バラエティ番組「全力!脱力タイムズ」(よる11時~)に出演する。

木村拓哉(C)フジテレビ
木村拓哉(C)フジテレビ
世界各地の最新ニュースや日本で論点となっている問題を、有識者たちが独自の視点から読み取り、思わず脱力してしまうような切り口で解説する新感覚ニュースバラエティーである同番組。今回は、ゲストに女優の石川恋、お笑い芸人・和牛の川西賢志郎を迎え、「日本のホテルが抱える問題点」をテーマに議論する。

◆木村拓哉、スーツ姿でサプライズ登場

当初は、ホテル事情に詳しいというお笑い芸人・X-GUNのさがね正裕の解説で進むはずだったが、スタッフから“ホテルの専門家”が到着したとの知らせが。突然のことに、MCのアリタ哲平(くりぃむしちゅー・有田哲平)、さがねも困惑していると、なんと現れたのは木村だった。

実は木村は、1月18日公開の主演映画「マスカレード・ホテル」のため、半年に渡りホテルについて学び、知識を得たそうで、ホテルの専門家という立場での出演が決まったのであった。番組のキーアイテムの黒縁眼鏡をかけ、スーツでクールに決めた木村のサプライズ登場に、スタジオは騒然となる。

◆自らホテルに出向き調査する木村拓哉

木村は「離職率の高さ」「ホテル不足」といった、日本のホテルの問題点について生解説し、自らホテルに出向き、「最新の取り組み」について調査したレポートVTRまで公開。取材熱心な木村に、全力解説員の吉川美代子、五箇公一も感心し、スタジオが「さすがは木村さん!」という雰囲気になる。

しかし、木村は「ホテル専門家ではない」と川西だけがクレームをつけ続け、それに木村と「マスカレード・ホテル」で共演している石川が激怒するという一幕も。

それでも収まらない川西はついに、自身の「引退」を賭ける事態にまで発展。さらに、木村にゆかりのある人物登場すると、またまた川西がいちゃもんを付ける展開になる。

◆木村拓哉“あるモノマネ芸人”のセリフ披露

その中、木村は実は「初めて言った」という、あるモノマネ芸人のセリフを披露したり、見事な切り返しやアドリブを見せたりするなど、“脱力”の世界観を楽しんでいたよう。意外な素顔が垣間見られる貴重回となっている。

◆木村拓哉「見どころは、そうですね…」

収録を振り返り木村は、「自分が好きな番組に自分が参加しているという現実感と、その空気に包まれている感じがうれしかったです。あとは、(番組ディレクターの名城)ラリータとは『SMAP×SMAP』でもいくつか一緒にコーナーを考えたりしたこともありましたし、番組を拝見していて、スタジオのフロアにいる後姿が映っていたので、頑張っているんだなっていうのは、今日見ていても感じました」とコメント。

ゲストではなく“ホテルの専門家”という“全力解説員”としての出演については、「そこは変化球が飛んできたな、というふうには感じました。出演すると聞いて、勝手に(俳優・女優さん側の)ゲストだと思っていたので、解説員という立ち位置で“これ、できるかな?”とは思いましたけど…。ラリータを始め、スタッフのみなさんの思うツボという着地になったので、視聴者の方がどう見てくださるのか…、非常に危険度は高いのかな、と感じています(笑)」と打ち明けた。

最後に同番組の見どころに関して、「日本におけるホテルの現状というのはお伝えできたかなとは思うんですけど、見どころは、そうですね…、ないですね(笑)。見どころはないのに見られる、それが成立しているのが『脱力タイムズ』じゃないかなって。 滝沢カレンさんの美食遺産のコーナーもそうですよね。自分で見ていて思いますもん、“俺、何見てるんだろう?”って(笑)。ですから、この番組的に言うと、そんな感じかな、と思います」と語った。(modelpress編集部)

■木村拓哉コメント

― 収録はいかがでしたか?

自分が好きな番組に自分が参加しているという現実感と、その空気に包まれている感じがうれしかったです。あとは、(番組ディレクターの名城)ラリータとは「SMAP×SMAP」でもいくつか一緒にコーナーを考えたりしたこともありましたし、番組を拝見していて、スタジオのフロアにいる後姿が映っていたので、頑張っているんだなっていうのは、今日見ていても感じました。

― この番組がお好きだったとは!

ここまで報道番組を遊んだ形では、どこもやっていないと思うので、オンエアされているタイミングでテレビの前にいる時は、必ずチャンネルを)止めています。もちろん、真面目な報道も好きですけど、この番組は好物で、結構よく見ていますね。

― ゲストではなく“ホテルの専門家”という“全力解説員”としての出演について。

そこは変化球が飛んできたな、というふうには感じました。出演すると聞いて、勝手に(俳優・女優さん側の)ゲストだと思っていたので、解説員という立ち位置で“これ、できるかな?”とは思いましたけど…。ラリータを始め、スタッフのみなさんの思うツボという着地になったので、視聴者の方がどう見てくださるのか…、非常に危険度は高いのかな、と感じています(笑)。

― とはいえ、スタジオ以外も稼働してくださったり、名ゼリフを言ってくださり、とぜいたくな内容でした。

ロケは、ああいう流れなら自分が行ったほうがいいだろうと。あのセリフは…、実際、ドラマでも言ったことがないと思うんですけど(笑)。やっぱり、(木村のマネをするお笑い芸人の)ホリさんが作って下さったイメージがあるんだな、と思いました。

― 最後に今回の見どころをお願いできますか?

日本におけるホテルの現状というのはお伝えできたかなとは思うんですけど、見どころは、そうですね…、ないですね(笑)。見どころはないのに見られる、それが成立しているのが「脱力タイムズ」じゃないかなって。 滝沢カレンさんの美食遺産のコーナーもそうですよね。自分で見ていて思いますもん、“俺、何見てるんだろう?”って(笑)。ですから、この番組的に言うと、そんな感じかな、と思います。

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