香取慎吾主演映画、ヒロインに恒松祐里を抜擢<凪待ち>


【恒松祐里/モデルプレス=1月12日】タレントの香取慎吾が主演を務める映画『凪待ち』のヒロインを、女優の恒松祐里が演じることがわかった。

恒松祐里(提供写真)
恒松祐里(提供写真)
同作は、『孤狼の血』『彼女がその名を知らない鳥たち』などの代表作を持つ白石和彌氏が監督を、『クソ野郎と美しき世界』『人類資金』などエンタテイメントから人間ドラマまで幅広い役柄をこなすだけでなく、オリジナリティ溢れるアートでも才能を発揮しつづける香取が主演を務める。白石氏と香取が初タッグを組む「喪失と再生」を描く魂震わす人間ドラマとなっている。

香取が演じるのは、パートナーの女性とその娘・美波と共に彼女の故郷、石巻市で再出発しようとする男・郁男。平穏に見えた暮らしだったが、小さな綻びが積み重なり、やがて取り返しのつかないことが起きてしまう。脚本は、白石監督とは『火花』(Netflix)でも組んだ、『クライマーズ・ハイ』『ふしぎな岬の物語』の加藤正人氏が担う。

◆ヒロインは恒松祐里 香取慎吾の印象は?

ヒロインは『くちびるに歌を』『散歩する侵略者』の恒松を抜擢。香取演じる郁男のパートナーの女性の娘・美波役を演じる。

恒松は香取との初共演について「小さい頃から拝見していた方でしたので、お会いする時までドキドキしていたのですが、とても優しく誰に対しても同じ目線で温かく接して下さる方だったので、直ぐに役の関係性のように慕わせて頂く事が出来ました」とコメント。「香取さんの大きな背中があったから美波として生きられた気がします」と胸を張り「素敵な方々と出会い、お仕事をする事が出来て本当に光栄でした」と振り返った。(modelpress編集部)

■恒松祐里 コメント

初めて脚本を読んだ時、ずっと少し寂しくて苦しくて深い海底の暗闇の中を行き場もなく彷徨っているような作品だなと思いました。でも最後の方で微かに一筋の光が見えたように感じました。撮影中は私の役にとって辛い事ばかり起きましたが、その光を求めてがむしゃらに頑張りました。白石和彌監督はそんな私のお芝居をどんな時も優しく見守って下さりました。今作で初めて共演させて頂いた香取慎吾さんは小さい頃から拝見していた方でしたので、お会いする時までドキドキしていたのですが、とても優しく誰に対しても同じ目線で温かく接して下さる方だったので、直ぐに役の関係性のように慕わせて頂く事が出来ました。香取さんの大きな背中があったから美波として生きられた気がします。素敵な方々と出会い、お仕事をする事が出来て本当に光栄でした。作品の中で私が感じた光を皆さんにも感じて頂けたらと思います。公開を楽しみにしていて下さい!

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