佐藤健・千葉雄大・桐谷美玲・仲里依紗…今年を彩った“平成元年生まれ”の俳優・女優たち【2018年末特集】


【2018年末特集/モデルプレス=12月25日】平成最後の年、2018年。30年前の平成元年(1989年)に目を向けると、佐藤健、千葉雄大、賀来賢人、桐谷美玲、仲里依紗ら今年を彩ったスター俳優・女優が数多く生まれた年だった。彼らにとって20代最後の年となった2018年、それぞれの活躍ぶりを振り返る。

(左上から時計回りに)岩田剛典、佐藤健、千葉雄大、賀来賢人、仲里依紗、桐谷美玲、多部未華子 (C)モデルプレス
(左上から時計回りに)岩田剛典、佐藤健、千葉雄大、賀来賢人、仲里依紗、桐谷美玲、多部未華子 (C)モデルプレス
◆佐藤健(1989年3月21日生まれ)

佐藤健 (C)モデルプレス
佐藤健 (C)モデルプレス
10年ぶりの仮面ライダー作品出演が話題の『平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』を含む4本の映画に加え、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」、TBS系ドラマ「義母と娘のブルース」と2本のドラマに掛け持ち出演。出演作品数でいえば、デビュー以来最多本数を記録した年となった佐藤健。

佐藤健 (C)モデルプレス
佐藤健 (C)モデルプレス
そのどれもがヒットし、ドラマでは同時期に好青年とダメ男という両極端な役柄を好演。改めて確かな演技力が評価され、存在感を示した1年となった。

◆千葉雄大(1989年3月9日生まれ)

千葉雄大 (C)モデルプレス
千葉雄大 (C)モデルプレス
俳優の千葉雄大は、あざとかわいい執事役を演じたドラマ「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」(日本テレビ系)にはじまり、ダークな一面をもつ華道家を演じた「高嶺の花」(日本テレビ系)、堅物な野心家の雑誌編集長役に挑んだ「プリティが多すぎる」(日本テレビ系)と立て続けにドラマに出演。

千葉雄大 (C)モデルプレス
千葉雄大 (C)モデルプレス
これまで持ち前のルックスから、キュートでさわやか系の役柄に多く挑戦してきたが、今年はさらに多彩な役どころで演技の幅を広げた年だった。来年もドラマ「ちょい★ドラ2019『尽くす女』」(NHK)、「家売るオンナの逆襲」(日本テレビ系)、「遊戯みたいにいかない。」(日本テレビ系)などすでに多くの出演作が待機している。

◆岩田剛典(1989年3月6日生まれ)

岩田剛典(C)モデルプレス
岩田剛典(C)モデルプレス
EXILE、三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEのパフォーマーとして人気を博す岩田剛典は、『去年の冬、きみと別れ』で初の映画単独主演、『パーフェクトワールド 君といる奇跡』では杉咲花とW主演、「崖っぷちホテル!」(日本テレビ系)では初のドラマ主演を張るなど、今年は俳優業も充実していた。

岩田剛典(C)モデルプレス
岩田剛典(C)モデルプレス
「魂を込めた作品」と並々ならぬ思いを語っていた『去年の冬、きみと別れ』では従来のイメージを覆す強烈なキャラクターを熱演し、俳優としてまたひとつ階段を登った。アーティスト活動だけでなく俳優としてのさらなる飛躍に期待がかかる。

◆賀来賢人(1989年7月3日生まれ)

賀来賢人(C)モデルプレス
賀来賢人(C)モデルプレス
コメディの名手・福田雄一監督が脚本・演出を手がけたドラマ「今日から俺は!!」(日本テレビ系)で演じた金髪パーマのヤンキー主人公が当たり役となった賀来賢人。今年はほかに月9ドラマ「海月姫」(フジテレビ系)のミステリアスな実業家役、映画『ちはやふる -結び-』の最強かるた名人役と深みのある演技で評価を集めながらも、「今日俺」のような三枚目もこなせてしまうのが賀来の強みだ。

賀来賢人(C)モデルプレス
賀来賢人(C)モデルプレス
奇想天外な変顔をも全力で繰り出す振り切った演技で、どこか憎めない愛されるキャラクターを体現。ドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」(日本テレビ系)や映画『斉木楠雄のΨ難』など、福田組の常連として磨いてきたコメディ俳優の才能がまさに開花した年だった。

◆桐谷美玲(1989年12月16日生まれ)

桐谷美玲(C)モデルプレス
桐谷美玲(C)モデルプレス
女優の桐谷美玲は今年7月、ドラマ「好きな人がいること」(2016年/フジテレビ系)で共演した俳優・三浦翔平と結婚。

桐谷美玲(C)モデルプレス
桐谷美玲(C)モデルプレス
「GINGER」「BAILA」をはじめとするファッション誌はもちろん「東京ガールズコレクション」などファッションショーでも圧倒的な存在感を放つ彼女は、私生活の充実でさらに美しさを増し、同世代の憧れの存在として揺るぎない支持を獲得。9月には2012年4月より6年半にわたってキャスターを務めた報道番組「NEWS ZERO」(日本テレビ系)を卒業し、新たなステージへと踏み出している。

◆仲里依紗(1989年10月18日生まれ)

仲里依紗(C)モデルプレス
仲里依紗(C)モデルプレス
テレビ朝日系ドラマ初主演となった「ホリデイラブ」で、2017年の「あなたのことはそれほど」(TBS系)に続き浮気される妻役を体当たりで演じた仲里依紗。凄みのきいた演技で体現した“サレ妻”像は多くの視聴者の共感を集め、実力派女優としてさらに評価を高めた。

仲里依紗(C)モデルプレス
仲里依紗(C)モデルプレス
ファッショニスタとしての人気もピカイチで、今年リリースした初のスタイルブック『Palette』は発売7日で重版。Instagramではそのセンスを活かした写真や、夫・中尾明慶と息子とのプライベートが垣間見える動画も話題に。普段の女優の顔とはギャップのある親しみやすい素顔も彼女が愛される理由だ。

◆岡田将生・多部未華子・満島真之介…まだまだいる平成元年生まれのスターたち

岡田将生 (C)モデルプレス
岡田将生 (C)モデルプレス
そのほか、主演ドラマ「昭和元禄落語心中」(NHK総合)で天才落語家の生涯を演じ、迫力の落語シーンに称賛の声が集まった岡田将生、V6坂本昌行の相手役を演じた初のミュージカル『TOP HAT』をはじめ3本の舞台で演技を磨いた多部未華子、映画・ドラマに欠かせない名バイプレイヤーとして独自の存在感を放つ満島真之介らも平成元年生まれ。

満島真之介 (C)モデルプレス
満島真之介 (C)モデルプレス
多部未華子 (C)モデルプレス
多部未華子 (C)モデルプレス
来年、新たな時代の幕開けとともに30代という新境地へ向かう彼ら。次はどんな顔で私たちの心を揺さぶらせてくれるのか楽しみだ。(modelpress編集部)

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