高橋一生「僕自身救われていた」クランクアップで別れ惜しむ<僕らは奇跡でできている>


【高橋一生/モデルプレス=12月11日】俳優の高橋一生が主演を務めるドラマ『僕らは奇跡でできている』(カンテレ・フジテレビ系毎週火曜よる9時~)が11日、最終回を迎える。最終回放送に向け、高橋のコメントが届いた。

高橋一生(画像提供:カンテレ)
高橋一生(画像提供:カンテレ)
◆『僕らは奇跡でできている』最終回はどうなる?

高橋一生/『僕らは奇跡でできている』最終話より(画像提供:カンテレ)
高橋一生/『僕らは奇跡でできている』最終話より(画像提供:カンテレ)
同作は生き物のフシギが大好きな大学講師・相河一輝(高橋)が周囲の人々を翻弄しながらも、常識や固定観念にとらわれないものの見方で、周囲に緩やかな変化をもたらしていくコミカル・ハートフルドラマ。

要潤/『僕らは奇跡でできている』最終話より(画像提供:カンテレ)
要潤/『僕らは奇跡でできている』最終話より(画像提供:カンテレ)
第9話の最後、同じ研究室で働く准教授の樫野木(要潤)から「迷惑なんだよ。悪影響なんだよ。ここから消えてほしい」と強烈な一言を浴び、絶句した一輝。最終回では、そんな一輝の決断が描かれる。

榮倉奈々、高橋一生/『僕らは奇跡でできている』最終話より(画像提供:カンテレ)
榮倉奈々、高橋一生/『僕らは奇跡でできている』最終話より(画像提供:カンテレ)
樫野木との一件が起きた翌日、大学を休んだ一輝は、恩師である鮫島(小林薫)に辞職を願い出る。一輝の辞職はすぐに新庄(西畑大吾)ら学生たちにも広まり、皆どうにか一輝を慰留しようと奔走する。学生たちから事情を聞いた育実(榮倉奈々)が、一輝に直接その理由を尋ねると…。はたして、一輝の決断の裏には、いったい何があるのか?

◆高橋一生「僕自身救われていた」思い語る

高橋一生/『僕らは奇跡でできている』最終話より(画像提供:カンテレ)
高橋一生/『僕らは奇跡でできている』最終話より(画像提供:カンテレ)
これまで常識にとらわれないものの見方で、周りを驚かせてきた一輝。最終回では、そんな一輝に影響を受けた人たちそれぞれの変化も描かれる。一輝の辞職理由に刺激を受け、あることを始める育実。これまで一輝と少しずつ心の距離を縮めてきた沼袋(児嶋一哉)は、大学を休んだ一輝を心配し、ある行動に。また「相河みたいになりたい」と発言してきた新庄は、自分の道を見つける。そんな中、一輝に怒りをぶちまけた樫野木と一輝の関係は、どうなるのか?

最終回の見どころについて、一輝を演じてきた高橋は「今まで通りです(笑)」と一言。その上で「僕は、このドラマについて、一輝の周りの人たちが一輝に変えられていくのではなく、それぞれがはじめから持っているものに気づいていく話だと思っています。それってとても尊いことで。人は変わっていくことなんてきっとできなくて、元々あるものを掘り出して、自分の中でハッキリ自覚していく。そういう人間の本来の美しさのようなものが、10話でしっかりとピリオドとして描かれていると思うので、そういうところを少しでも感じてもらえるとうれしいです」と語った。

高橋一生/『僕らは奇跡でできている』最終話より(画像提供:カンテレ)
高橋一生/『僕らは奇跡でできている』最終話より(画像提供:カンテレ)
今月初め、無事にクランクアップを迎えた高橋。「一輝を3カ月間演じさせていただいて、僕自身救われていたと思います。これが自分の血肉になっていくという感覚もあります。しばらく経ってみて、一輝が僕の中に生きているという感覚が、また出てくるんじゃないかと思っています。ここから一輝が抜けていってしまうのが、惜しいと思ってしまうくらい、離れがたい人間でした」と、一輝との別れを惜しんだ。(modelpress編集部)

■高橋一生コメント

見どころは、今まで通りです(笑)。僕は、このドラマについて、一輝の周りの人たちが一輝に変えられていくのではなく、それぞれがはじめから持っているものに気づいていく話だと思っています。それってとても尊いことで。人は変わっていくことなんてきっとできなくて、元々あるものを掘り出して、自分の中でハッキリ自覚していく。そういう人間の本来の美しさのようなものが、10話でしっかりとピリオドとして描かれていると思うので、そういうところを少しでも感じてもらえるとうれしいです。


【Not Sponsored 記事】

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加