ゴールデンボンバー鬼龍院翔、廃盤音源を無料配布“神対応”に称賛の声相次ぐ


【鬼龍院翔/モデルプレス=12月5日】ゴールデンボンバーの鬼龍院翔が5日、自身のブログを更新。現在廃盤となっている自身の過去の音源がコピーされ、ネットオークションで取引されている現状を受け、「廃盤音源の価値を無くす」ことを目的とし、自らその音源データを無料配布した。

鬼龍院翔 (C)モデルプレス
鬼龍院翔 (C)モデルプレス
この日「ネットオークション等で僕の昔の音源をコピーして売ったり、もしくはそれをオマケとして付けて落札価格を上げたりするのに使っているのを見て残念な気持ちになっていました。本物の廃盤音源と言いながらおそらくコピーして作ったものも数多くあると思います」と現状について切り出した鬼龍院。

「廃盤音源がずっとこのように使われ、本来そこに使われるべきではない対価がコピーし続ける人へ支払われ続けるのは新しい音楽を売っていく僕等にとって如何なものかと思ったので、やれるべきことは『廃盤音源の価値を無くす』ということでした」という自身の考えを明かし、事務所に所属する前に作っていたという「音楽が僕らを駄目にする」「The golden J-POPS」「恋愛宗教論」の3曲の音源データを公開した。

ゴールデンボンバー (C)モデルプレス
ゴールデンボンバー (C)モデルプレス
続けて「皆さん、このデータをパソコンに保存・コピーしてください、いつ消すことになるかわからないのでよかったらゴールデンボンバーに少しでも興味がある方は是非とりあえず、とりあえずダウンロードしてください。このファイルがこの世に出回ることが、廃盤音源の価値を無くす手助けになります」「これがあればおうちで全く同じものが作れます。実際僕が作っていたときはいくつかのケースやCD-Rを使っていたので偽物なんて作りたい放題です、決してもうネットオークションで買わないで下さい。偽物を買うくらいなら自分で焼いてプリントしてください」と訴え、「昔の稚拙な音源を公開するのは恥ずかしくて躊躇っていましたが、そうも言っていられないなと思ったのでこの機会に公開させて頂きました」と今回の決断に至ったことをつづった。

また鬼龍院は「こうして昔のを見ると、インディーズな昔はデザインをよりCDっぽく、今になるにつれてCDっぽくなくしてるんだな~」としみじみ。最後に「まだお持ちでないファンの方がいらっしゃいましたら、是非聴いてみてください、今より歌声気持ち悪いよ」と謙遜しながら呼びかけた。

◆鬼龍院翔の“神対応”に称賛の声

ネット上では「これぞ神対応」「やることがカッコ良すぎる」「ファンを想うその気持が嬉しすぎる」「感謝してもしきれない。ありがとー!」「ここまでしちゃうなんて凄い」など称賛の声が相次いで上がっている。(modelpress編集部)

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