【イベントレポ/セットリスト】三浦春馬・神木隆之介・大原櫻子・城田優ら豪華集結 一夜限りのコラボで名曲連発<Act Against AIDS 2018「THE VARIETY」>


【Act Against AIDS/モデルプレス=12月1日】1日、東京・日本武道館にてエイズ啓発イベント「Act Against AIDS 2018『THE VARIETY 26』」(通称:AAA)が開催された。

DA PUMP「U.S.A」を披露/(左から)三浦春馬、水田航生、岸谷五朗、平間壮一、寺脇康文、植原卓也(画像提供:アミューズ)
DA PUMP「U.S.A」を披露/(左から)三浦春馬、水田航生、岸谷五朗、平間壮一、寺脇康文、植原卓也(画像提供:アミューズ)
◆AAA26回目のテーマは「遂に!俳優だけの武道館ライブ!!…大丈夫なのか~~!?」

「Act Against AIDS 2018『THE VARIETY 26』」(画像提供:アミューズ)
「Act Against AIDS 2018『THE VARIETY 26』」(画像提供:アミューズ)
同イベントは、12月1日・世界エイズデーに俳優の岸谷五朗の呼びかけで1993年からスタート。エイズについての関心を抱いてもらうことを目的にし、イベントの収益金は全額チャリティ。特定非営利活動法人「フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーJAPAN」を通じて、ラオスのルアンパバーンにあるラオ・フレンズ小児病院に寄付され、医療設備の充実や医療スタッフの育成に役立たれる。

26回目を迎えた今年は、「遂に!俳優だけの武道館ライブ!!…大丈夫なのか~~!?」がテーマ。岸谷、寺脇康文、三浦春馬をはじめ、神木隆之介、小関裕太、大原櫻子、神田沙也加、小池徹平、城田優といった豪華俳優陣が集結した。

「Act Against AIDS 2018『THE VARIETY 26』」(画像提供:アミューズ)
「Act Against AIDS 2018『THE VARIETY 26』」(画像提供:アミューズ)
なお、今年は「THE VARIETY」初の試みとして、各地の映画館でのライブ・ビューイングも実施した。

◆岸谷五朗・寺脇康文・三浦春馬「THE VARIETY」継続を発表

三浦春馬、岸谷五朗、寺脇康文(画像提供:アミューズ)
三浦春馬、岸谷五朗、寺脇康文(画像提供:アミューズ)
啓発も広まり、新薬も進化してエイズ感染者が少なくなってきていることから、今年で「Act Against AIDS」は責任を終えるという形で活動を終了するが、岸谷、寺脇、三浦らは今後も「Act Against Anything」「THE VARIETY SWOW 27」と名前を変えて活動を継続することを発表した。

岸谷五朗(画像提供:アミューズ)
岸谷五朗(画像提供:アミューズ)
イベント前に行われた囲み取材で岸谷は、「俳優だけで武道館をやるという初の試みです。あえてそういう大きい公演をやろうと以前から企んでいました」といい、「来年は武道館が使えないので、2年分できたらいいなと思って開催しました」と今年の開催について説明。

寺脇康文(画像提供:アミューズ)
寺脇康文(画像提供:アミューズ)
寺脇は「できることをできる範囲でチャリティしようということでやってきた。形を変えても僕らにできることをやっていこうと思っています。2020年からまた違った形でやっていけたらいいなと思っています」といい、三浦も「2015年に初めてラオスの小児病棟に行かせていただいた。エイズの子どもたちだけではなく、脳性麻痺やもっと難病といわれるいろんな病気を抱えた人たちがいる。もっと岸谷五朗さん、寺脇康文さんについていきたいと思いました」と思いを明かした。

三浦春馬(画像提供:アミューズ)
三浦春馬(画像提供:アミューズ)
また、開演直前の取材だったことから岸谷は「俳優だけしかいないので、すごいですよね。みんな歌い上げちゃたりするよね。役者たちがこんなにアイドルみたいなことやって(笑)」と本番を心待ちにし、三浦も「稽古時間が少ないなかで、とにかく頑張っています!」と気合いを見せていた。

◆岸谷五朗&寺脇康文&三浦春馬、客席から登場「U.S.A.」披露

岸谷五朗、三浦春馬、寺脇康文(画像提供:アミューズ)
岸谷五朗、三浦春馬、寺脇康文(画像提供:アミューズ)
黒いスーツにハット、サングラスをかけて客席から登場した岸谷、寺脇、三浦。ステージに到着するとその場で生着替えをし、自己紹介を交えながらユーモアたっぷりにDA PUMPの『U.S.A.』を全力ダンス。観客も一緒に掛け声や振り付けをして1曲目から最高潮の盛り上がりを見せていた。

(左から)猪塚健太、三浦春馬、水田航生、岸谷五朗、平間壮一、寺脇康文、植原卓也(画像提供:アミューズ)
(左から)猪塚健太、三浦春馬、水田航生、岸谷五朗、平間壮一、寺脇康文、植原卓也(画像提供:アミューズ)
続く「J-POPコーナー」では、声優界の歌姫・花澤香菜が自身の楽曲『大丈夫』を歌唱。三浦は爆風スランプの『大きな玉ねぎの下で』、神木と小関は高橋優の『福笑い』を伸びやかな歌声で披露。大原は自身の楽曲『キミを忘れないよ』をキュートかつ迫力のある声で歌い上げた。

神木隆之介、小関裕太(画像提供:アミューズ)
神木隆之介、小関裕太(画像提供:アミューズ)
大原櫻子(画像提供:アミューズ)
大原櫻子(画像提供:アミューズ)
最後には、岸谷、寺脇、三浦、神木、小関、平間壮一、ウルトラマンティガが集結し『Brave Love,TIGA』を熱唱。ほかにも青柳塁斗、加藤和樹、柿澤勇人らが、J-POPの人気曲を連発し、盛り上げた。

◆三浦春馬、6年ぶり「ハンサム」曲歌唱 神木隆之介らと新旧コラボ

太田将熙、植原卓也、三浦春馬、神木隆之介、水田航生(画像提供:アミューズ)
太田将熙、植原卓也、三浦春馬、神木隆之介、水田航生(画像提供:アミューズ)
所属事務所アミューズの若手俳優によるファン感謝祭、通称「ハンサム」のコーナーでは、神木、小関、松岡ら後輩と共演し、新旧「チーム・ハンサム!」のコラボレーションが実現した。

三浦が「チーム・ハンサム!」のナンバーを歌うのは「SUPER ハンサム LIVE 2012」以来6年ぶり。『THIS IS THE TIME』では三浦と神木、2人でのパートもあり、途中固く手を握り合う瞬間も。終始後輩たちと楽しそうに目を合わせながら笑顔のパフォーマンスを繰り広げ、ひときわ大きな歓声を浴びた。

「Act Against AIDS 2018『THE VARIETY 26』」(画像提供:アミューズ)
「Act Against AIDS 2018『THE VARIETY 26』」(画像提供:アミューズ)
「Act Against AIDS 2018『THE VARIETY 26』」(画像提供:アミューズ)
「Act Against AIDS 2018『THE VARIETY 26』」(画像提供:アミューズ)
ほか「ハンサム」コーナーには青柳、猪塚健太、風間由次郎、松島庄汰、吉村卓也、石賀和輝、石原壮馬、富田健太郎、溝口琢矢、甲斐翔真、植原卓也、平間、水田航生、太田将熙、金子大地、正木郁らが出演。岸谷や寺脇も加わり『PARTY RIDE』や『君だけのHERO』『キミノリズム』『White Serenade』など全7曲が披露された。

◆神田沙也加らミュージカル界のスター集結

寺脇康文、神田沙也加(画像提供:アミューズ)
寺脇康文、神田沙也加(画像提供:アミューズ)
ミュージカル界のスターたちが集結する“魅せるミュージカルコーナー”では、可憐かつ圧倒的な歌唱力でミュージカル女優としても老若男女に絶大なる支持を集めている神田と、結婚後初の公の場となる小池が共演した今年上演のミュージカル『1789-バスティーユの恋人たち-』の『二度と消せない』を歌唱し再タッグが実現。

小池徹平(画像提供:アミューズ)
小池徹平(画像提供:アミューズ)

城田優(画像提供:アミューズ)
城田優(画像提供:アミューズ)
さらに、アーティストとしても本格的に始動した城田が自身の初アルバムから『ア・ミリオン・ドリームズ』を披露。柚希礼音と加藤は、共演も記憶に新しいミュージカル『マタ・ハリ』から、2人のデュエット曲である『さよなら』を歌い上げた。

加藤和樹、柚希礼音(画像提供:アミューズ)
加藤和樹、柚希礼音(画像提供:アミューズ)
ラストスパートでは、ソニンが日本でも大ヒットした映画『グレイテスト・ショーマン』の名曲『This Is Me』を圧巻の歌声で武道館に響かせるなか、キャスト全員がステージに登場し、迫力の合唱。『一人じゃないから』では岸谷、寺脇、三浦を筆頭に会場をひとつにして、キャスト全員がサインボールを投げて幕を閉じた。(modelpress編集部)

ソニン(画像提供:アミューズ)
ソニン(画像提供:アミューズ)
「Act Against AIDS 2018『THE VARIETY 26』」(画像提供:アミューズ)
「Act Against AIDS 2018『THE VARIETY 26』」(画像提供:アミューズ)
■「Act Against AIDS 2018」セットリスト

OP
M1.「U.S.A.」/岸谷五朗・寺脇康文・三浦春馬・猪塚健太・植原卓也・平間壮一・水田航生
~J-POPコーナー~
M2.「大丈夫」/花澤香菜
M3.「六本木心中」/柚希礼音・青柳塁斗・風間由次郎
M4.「大きな玉ねぎの下で」/三浦春馬
M5.「福笑い」/神木隆之介・小関裕太
M6.「ZERO」/加藤和樹
M7.「津軽海峡・冬景色」/柿澤勇人
M8.「キミを忘れないよ」/大原櫻子
M9.「Brave Love,TIGA」/岸谷五朗・寺脇康文・三浦春馬・神木隆之介・小関裕太・平間壮一・ウルトラマンティガ
~地球ゴージャスコーナー~
M10.「Xday」/岸谷五朗・寺脇康文・藤林美沙・碓井菜央
M11.「JUN'S DREAM」/柚希礼音・岸谷五朗
M12.「THE TOP OF THE BEST!」/大原櫻子・城田優・平間壮一・猪塚健太・風間由次郎・藤林美沙・碓井菜央・岸谷五朗・寺脇康文
M13.「伝説の雄」/城田優・大原櫻子・平間壮一・猪塚健太・風間由次郎・藤林美沙・碓井菜央
M14.「BUGS」/城田優・大原櫻子・平間壮一・岸谷五朗
M15.「ワイルドアッパー」/三浦春馬・風間由次郎・青柳塁斗・水田航生・猪塚健太
M16.「サンディー」/花澤香菜
M17.「Valentina's Past」/藤林美沙・植原卓也・水田航生
M18.「ZEROTOPIA」/柚希礼音・花澤香菜・藤林美沙・植原卓也・水田航生・碓井菜央・寺脇康文
M19.「愛すべき未来へ」/三浦春馬・柚希礼音
~ミュージカルコーナー~
M20.「Defying Gravity」/ソニン
M21.「さよなら」/柚希礼音・加藤和樹
M22.「ヤツの中へ」/小池徹平・柿澤勇人
M23.「サンライズ」/大原櫻子・平間壮一
M24.「コーナー・オブ・ザ・スカイ」/城田優
M25.「二度と消せない」/小池徹平・神田沙也加
M26.「サ・イラ・モナルーム」/加藤和樹・青柳塁斗・植原卓也・水田航生
M27.「だったらいいな」/神田沙也加・寺脇康文
~ハンサムコーナー~
M28.「PARTY RIDE」/岸谷五朗・寺脇康文・「チーム・ハンサム!」全員
M29.「君だけのHERO」/青柳塁斗・猪塚健太・風間由次郎・松島庄汰・吉村卓也
M30,「キミノリズム」/石賀和輝・石原壮馬・富田健太郎・松岡広大・溝口琢矢
M31.「White Serenade」/小関裕太・甲斐翔真
M32.「Butterfly」/植原卓也・平間壮一・水田航生
M33.「Inst:」/三浦春馬・岸谷五朗・寺脇康文・「チーム・ハンサム!」全員
M34.「THIS IS THE TIME」/三浦春馬・「チーム・ハンサム!」全員
~ミュージカルコーナー~
M35.「ア・ホール・ニュー・ワールド」/城田優・麻生かほ里
M36.「アンダー・ザ・シー」/小池徹平・寺脇康文
M37.「パート・オブ・ユア・ワールド」/大原櫻子
M38.「Simon Zealotes」/岸谷五朗・青柳塁斗・猪塚健太・植原卓也・太田将熙・風間由次郎・小関裕太・平間壮一・松岡広大・水田航生・溝口琢矢
M39.「愛していれば分かり合える」/柿澤勇人・ソニン
M40.「闇が広がる」/城田優・三浦春馬
M41.「FATE CITY」柚希礼音・植原卓也・平間壮一・水田航生
M42.「ア・ミリオン・ドリームズ」/城田優・ソニン
M43.「This Is Me」/オールキャスト(メインボーカル:ソニン)
M44.「一人じゃないから」/オールキャスト

■「Act Against AIDS 2018」公演概要

【日時】
2018年12月1日 17時会場/18時開演

【会場】
東京・日本武道館

【出演】
岸谷五朗、寺脇康文、三浦春馬
青柳塁斗、麻生かほ里、石賀和輝、石原壮馬、猪塚健太、植原卓也、太田将熙、大原櫻子、甲斐翔真、柿澤勇人、風間由次郎、加藤和樹、金子大地、神木隆之介、神田沙也加、小池徹平、小関裕太、城田優、ソニン、富田健太郎、花澤香菜、平間壮一、正木郁、松岡広大、水田航生、溝口琢矢、柚希礼音、吉村卓也



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