市川海老蔵、ブログがきっかけで月9初出演<SUITS/スーツ>


【市川海老蔵/モデルプレス=11月30日】歌舞伎俳優の市川海老蔵がフジテレビ系月9ドラマ『SUITS/スーツ』(毎週月曜よる9時~)の第10・11話(12月10日、17日放送)にゲスト出演する。

市川海老蔵(提供写真)
市川海老蔵(提供写真)
同作は、全米メガヒット『SUITS』が原作。織田裕二演じる“勝つためには手段を選ばないエリート弁護士”と、中島裕翔演じる“その日暮らしの天才フリーター”という、相いれることのない凸凹な二人がバディを組み、数々の難解な訴訟をあらゆる手段で解決していく、痛快エンターテインメント弁護士ドラマとなっている。

◆市川海老蔵、初の月9 1年ぶりのテレビドラマ出演

第10・11話(第11話は最終話・15分拡大)では、海老蔵がゲスト出演。海老蔵は、単発ドラマ『長谷川町子物語~サザエさんが生まれた日~』(金曜プレステージ枠/2013年11月29日放送)への出演はあるものの同局の連続ドラマに出演するのは初で、「月9ドラマ」への出演も初となる。

また、海老蔵のテレビドラマ出演は、『おんな城主 直虎』(NHK/2017年)以来およそ1年ぶり。民放テレビドラマへの出演は、『石川五右衛門』(テレビ東京系/2016年10月クール)以来およそ2年ぶり、現代劇への出演は『弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~』(日本テレビ系/2014年4月クール)以来およそ4年ぶりとなる。

◆市川海老蔵へのオファーはブログがきっかけ

海老蔵が演じるのは、最高検察庁の監察指導部(検察庁職員の違法・不適正行為に関する内外からの情報を把握・分析し、必要に応じて事実関係の調査を行う部署)に属するエリート検事・澤田仁志(さわだ・ひとし/42歳)。澤田は、織田演じる甲斐正午(かい・しょうご)が以前検事だった頃の後輩検事で、検事としても優秀だった甲斐は後輩の澤田にとって憧れの存在だった。『SUITS/スーツ』の物語上、國村隼演じる最高検察庁・次長検事の柳慎次(やなぎ・しんじ)と検事時代の甲斐との間の秘密や確執が縦軸となっているが、澤田はそれらを調査するために甲斐に近づく、ドラマの鍵を握るキーパーソンで、第10話、第11話(最終話)に2週連続で登場する。

今回の海老蔵のキャスティングは、海老蔵が自身のブログでドラマについて触れ「通行人でも出たいな」と発信したことがきっかけ。このブログをプロデューサーが目にしたことで、オファーが舞い込んだ。(modelpress編集部)

■市川海老蔵 コメント

― 出演オファーを聞いた際の気持ち

海外版“SUITS”の大ファンでした。そのドラマが日本版としてフジテレビさんで放送される! 第1話を拝見させて頂いたあとすぐブログで“通行人でもいいから出たいな”と書かせて頂きました。今回、このドラマにオファーがきて本当に驚いてます。

― 日本版『SUITS/スーツ』の印象

大まかな流れは海外版と似ていると思いますが、海外版とは切り離して見たほうが楽しめる作品なのではないかと思います。織田裕二さんや鈴木保奈美さんをはじめとしたキャストの皆さんの世界観で作り上げられている“SUITS/スーツ”で、日本の月9らしいオリジナリティーもある作品という印象です。

― 演じる澤田仁志について

警察ではない検事という立場で、日本の正義に対しての認識もあり、また強いポリシーを持った人物。高学歴な頭のキレる役どころですので、そういう部分も表現できるように頑張りたいと思います。

― 劇中で、織田裕二さん、鈴木保奈美さんと初共演されますが、お二人の印象と、初共演にあたっての意気込みをお聞かせ下さい。

印象はやはり“東京ラブストーリー”です! お二人のドラマを見ていましたし、私が子供の頃に見ていたトレンディードラマに出演されていらした方々と共演するというのは、とても不思議な感覚です。時が流れたことを実感しますし、あの“カンチ”と“リカ”の間に自分が立つというのも違和感を覚えるかもしれません。

― 出演を楽しみにされている、海老蔵さんのファンの皆さまへのメッセージ

最終話まできますと、織田さんや鈴木さんをはじめとした皆さんの作りあげた日本版“SUITS/スーツ”を楽しみにされている視聴者の方もたくさんいらっしゃると思います。さらに皆さんに楽しんで頂けるよう、通行人よりもはるかにいいお役ですが、頑張りたいと思います!

■プロデュース:後藤博幸氏(フジテレビ 第一制作室)コメント

1話放送後、海老蔵さんが“SUITS/スーツ”のことをブログで触れていただいているのを発見したのが大きなきっかけでした。すごく光栄なことで、すぐにスタッフの間で騒然となり、“是非出ていただきたい!”となりました。せっかくならば自信を持ってオファーできる役にしたいという思いを持ち続け、虎視眈々とそのタイミングを狙っていました。最終回に向け物語的に大きな鍵を握る検事・澤田は、海老蔵さんをイメージして作った完全オリジナルキャラクターです。

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