速水もこみち「リーガルV」最終章でキーパーソン役に 米倉涼子と7年ぶりドラマ共演


【速水もこみち/モデルプレス=11月29日】俳優の速水もこみちが、テレビ朝日系ドラマ『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(毎週木曜よる9時~)の第8話(12月6日放送)・最終話(12月13日放送)に出演することが決定した。

速水もこみち、米倉涼子(C)テレビ朝日
速水もこみち、米倉涼子(C)テレビ朝日
◆速水もこみち「リーガルV」に出演決定

スキャンダラスな元弁護士・小鳥遊翔子(米倉涼子)が、ワケあり弱小弁護士集団をこき使いながら、どんなに不利な訴訟でも“V”ictory=勝利を手にするため突き進んでいく新感覚リーガルドラマ。最終章に突入する第8話より、2週連続で翔子が弁護士資格を失うキッカケとなった“因縁の殺人事件”に光を当てる。その事件とは、受刑者・守屋至(寛一郎)がNPO法人「貧困を救う会」の幹部職員・市瀬徹(夙川アトム)を殺害した事件。至は自らも罪を認め、懲役9年の実刑判決を受けていたが、事件の奥には“隠された何か”があると直感した翔子は本格的に動き出す。

速水は、そんな『リーガルV』最大の事件をめぐる“最後の裁判”に、証人として出廷するキーパーソン役。被害者が所属していた「貧困を救う会」の代表・大峰聡に扮し、物語を意外な形で翻弄する。法廷に立った速水は「すごく緊張して、久々に震えました。自分でもビックリしましたね!四方八方から、みんなに注目されてるので…。注目されるのは嫌いではないんですよ(笑)。ただ、法廷では張り詰めた視線が注がれるので、緊張しましたね」と、素直な感想を吐露。「しばらく法廷はもういいかな(笑)」と冗談めかす一方で、「そう思ってしまったほどの緊張感が、いい形で画面に映っていたらいいなって思いますね」と、役者としての熱い思いも明かした。

◆米倉涼子の7年ぶりドラマ共演

主演・米倉と速水は2012年2月に放送された『ナサケの女Special~国税局査察官~』で共演。同じドラマで顔を合わせるのはそれ以来、約7年ぶりの共演となる。

久々に再会した米倉について、速水は「以前と変わらず素敵な方です。サッパリとしたお姉さんで、すごく優しいんですよね。僕は撮影現場ではあまりしゃべらないタイプなんですけど、米倉さんからよく話しかけてくださるんです」とニッコリ。「今回も料理の話も一緒にさせていただいたので、先日の現場で僕の料理本もプレゼントさせていただきました」と、心温まる現場エピソードを語った。

前回の『ナサケの女』では、米倉演じる国税局査察官の心を奪うイケメン医師を演じ、キスシーンも演じた速水。今回はそんな色気とは程遠いものの、過去の事件をめぐって徐々に濃密なやりとりを展開していく。『リーガルV』の現場で改めて米倉と対峙した速水は「以前共演させていただいたときとは設定が全然違うので、お芝居をしている最中は新鮮味を感じました」と、新たな設定での再会にも大喜びした。

◆速水もこみちの「負けない」ポイントは?

『リーガルV』の「V」はヴィクトリーを意味するが、速水自身は「身長の高さに関しては、なかなか負けないですね!その点では、この現場でも負けませんでした(笑)」とニヤリ。勝ち負けにはこだわる性格だそうで、「負け続けるよりは勝ちたいですから」と、頼もしい口調でコメント。

しかし、その一方で「時には相手へのマナーとして、敢えて負けることも大事なのかなって思います」と、紳士的で温かい雰囲気をまとっている速水らしい勝負観も明らかになった。

そんな速水は大峰という役を通して、どんな勝負を展開するのか?最後の最後まで先の読めない“最後の裁判”に注目だ。(modelpress編集部)

■速水もこみち(大峰聡・役) コメント

― 大峰は最終章のキーパーソンですが、どんなイメージで演じてらっしゃいますか?

大峰はNPO法人の代表として子どもたちと接しているときと、それ以外ではちょっと違う顔を持っているんです。さらに、翔子さんと会話しているときもまた違う雰囲気をまとっているんですけど、そういった違いを意識しつつ、現場でのやりとりも大事にしながら演じています。

― 法廷に立ってみて、いかがでしたか?

すごく緊張して、久々に震えました。自分でもビックリしましたね! 四方八方から、みんなに注目されてるので…。注目されるのは嫌いではないんですよ(笑)。ただ、法廷では張り詰めた視線が注がれるので、緊張しましたね。これまで『リーガルV』を視聴者として見ていたときも、法廷シーンの緊張感は感じ取っていたんですけど、それを今回肌で感じることができました。しばらく法廷はもういいかな(笑)。そう思ってしまったほどの緊張感が、いい形で画面に映っていたらいいなって思いますね。

― 法廷シーン以外では、『リーガルV』の現場はどんな雰囲気ですか?

米倉さんをはじめ、よく知っている方々が多い現場なので安心感はありますね。その一方で、僕はこう見えて緊張しぃなところがあるので、途中参加という点でついかしこまる感覚もあるんですよ。ただ、皆さんが本当に楽しんで撮影してらっしゃるし、ドラマの中のような掛け合いが普段もある! その様子を見て、一体感を大事に作品に取り組まれている印象を持ちました。

― 米倉さんとは7年ぶりの共演ですよね。

以前共演させていただいたときとは設定が全然違うので、お芝居をしている最中は新鮮味を感じましたね。米倉さん自身は、以前と変わらず素敵な方です。サッパリとしたお姉さんで、すごく優しいんですよね。僕は撮影現場ではあまりしゃべらないタイプなんですけど、米倉さんからよく話しかけてくださるんです。今回も料理の話も一緒にさせていただいたので、先日の現場で僕の料理本もプレゼントさせていただきました。作ってくださったかどうかは、まだ聞いていないので、分からないですけど(笑)。

― 『リーガルV』の「V」はヴィクトリーを意味しますが、速水さんは勝ち負けにこだわりますか?

こだわりますね。負け続けるよりは勝ちたいですから。その一方で、時には相手へのマナーとして、敢えて負けることも大事なのかなって思います。ただ、身長の高さに関しては、なかなか負けないですね! その点では、この現場でも負けませんでした(笑)。

― 最後に、作品のみどころを含め、視聴者へのメッセージをお願いします。

個性豊かな登場人物たちが人のために一生懸命汗をかいて、問題を解決しようとする“人間らしい姿”に、僕はとても魅力を感じているんです。最終章では、僕の法廷での緊張具合や(笑)、小日向文世さんと2人のシーンに漂う“人間ドラマが凝縮された緊迫感”にもぜひ注目していただきたいです。

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