佐藤健「山田孝之のアプローチの仕方は綾野剛と一緒」相思相愛トーク<ハード・コア>


【山田孝之・佐藤健/モデルプレス=11月23日】俳優の山田孝之と佐藤健が23日、都内で行われた映画「ハード・コア」公開初日舞台あいさつに、俳優の荒川良々、山下敦弘監督とともに登壇した。

山田孝之、佐藤健 (C)モデルプレス
山田孝之、佐藤健 (C)モデルプレス
◆山田孝之&佐藤健、相思相愛トーク

公私ともに親交が深く、本作では兄弟役を演じている2人。イベント冒頭、山田が佐藤について「本当に横から見ていて男前だなって。最近髪あげてるから。いつも髪下ろしてるのしか見てないから。本当に男前だなっていつも思っちゃう」と、この日オールバックヘアで登場した佐藤をまじまじと見ながら褒めちぎると、佐藤は「ありがとうございます」と照れ笑いを浮かべながら「アプローチの仕方が綾野剛と一緒なんですよ」とツッコミ。山田は「綾野剛が俺に寄せてくる」と主張し、笑いを誘っていた。

山田孝之、佐藤健 (C)モデルプレス
山田孝之、佐藤健 (C)モデルプレス
また作品のタイトルにちなみ、どのような生き方がハードだと思うかがトークテーマになると、「孝之くんを見ていると、自分がハードに生きてるなんてとてもじゃないけど言えない。この人くらいハードな生き方をしてる人はまあいない」と山田の生き方にリスペクトを送る佐藤。

今作の撮影もハードだったようだが、「全てにおいて一生懸命だし、同じ職業だからわかるんですけど、役に入り込む深度、深さの次元が違う」と話し、「よく役に入り込むって言いますけど、本番中に気を失ったりしてる。慟哭するって本に書いてあると、本当に慟哭して救急車を呼ばれたりもしてる」と驚きの撮影秘話も。「僕もそのくらいまでいかないと」と意気込むと、山田は「いかなくていいよ」と制止していた。

◆映画「ハード・コア」

ロボオ(謎のロボット)、荒川良々、山田孝之、佐藤健、山下敦弘監督(C)モデルプレス
ロボオ(謎のロボット)、荒川良々、山田孝之、佐藤健、山下敦弘監督(C)モデルプレス
今作は、90年代に漫画雑誌「グランドチャンピオン」で連載され、多くの読者の共感を呼んだ伝説のコミック「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」(作:狩撫麻礼、画:いましろたかし)が原作で、10年前に読んで「男たちの結末に泣いた」という山田と、20年近く前に愛読していた山下監督の盟友コンビによって映画化。

正真正銘のアウトロー・権藤右近(山田孝之)と素朴な友人・牛山(荒川良々)、権藤の弟・権藤左近(佐藤健)の前に、謎の古びたロボットが現れたことがきっかけで男たちの人生が一変するような一大事が巻き起こるというストーリーが繰り広げられる。山田は「こんなに素敵な作品を広めることができたのが嬉しい」と公開を迎えた喜びを語っていた。(modelpress編集部)



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