齊藤工「年の終わりにこのような事になるなんて」


【齊藤工/モデルプレス=11月20日】俳優で映画監督も務める齊藤工のアート作品が、フランス・パリのルーブル美術館に展示されることがわかった。

齊藤工(画像提供:所属事務所)
齊藤工(画像提供:所属事務所)
◆クリエイターとしての才能を発揮する齊藤工

齊藤は俳優のみならず、劇場体験の少ない子どもたちや劇場のない地域、被災地を中心に、同じ空間で感動を共有する劇場体験を届けることを目的に活動している「cinéma bird(移動映画館)」の発案や、初の長編映画作品「blank13」が8冠(第20回 上海国際映画祭 最優秀監督賞(アジア新人賞部門)含む)を達成するなど、クリエイターとしての才能を発揮。現在、白黒写真家としても活躍しており、雑誌「フィガロジャポン」(CCCメディアハウス刊)では「活動寫眞館」を連載中で、今回展示される予定の作品も、モノクロ写真となっている。

◆齊藤工「年の終わりにこのような事になるなんて」

今回の展示にあたり、齊藤は「私事ですが、今年は覆面・匿名でR-1グランプリに挑戦したり(1回戦落ち)、吉本興業のNSCに通ったり(23期生)、ストリートでコントのパフォーマンスをしたり(ほぼ無視)、私なりに恥をかき捨て新しい景色を見てきましたが、まさか年の終わりにこのような事になるなんて、1ミリも思い描いていませんでした」と心境を吐露。

「しかしながら、どの表現も全力を尽くして来た所存なので、今回もそんな心持ちで臨ませて頂きました」と明かし、「私如きをルーブル美術館と言う特別な場所に導いて下さった方々、作品作りにご協力頂いたKIKO ARAIさんに心から感謝致します」と語った。(modelpress編集部)

江波杏子/撮影:齊藤工/「活動寫眞館」連載作品(画像提供:フィガロジャポン)
江波杏子/撮影:齊藤工/「活動寫眞館」連載作品(画像提供:フィガロジャポン)
■「SALON DES BEAUX ARTS 2018」概要

企画内容:SALON DES BEAUX ARTS 2018
展示期間:2018年12月13日(木)~12月16日(日)
場所:パリ・ルーブル美術館 地下巨大空間カルーゼル・デュ・ルーブル
内容:日仏友好160周年となる記念すべき2018年、パリ・ルーブルで開催されるアート展『SALON DES BEAUX ARTS 2018』に学展が参加し、齊藤工は学展ゲストアーティストとして参加する。

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