【広瀬アリス／モデルプレス＝10月15日】女優の広瀬アリス、俳優の柳楽優弥、吉田鋼太郎、お笑いコンビ・ロッチの中岡創一、サバンナの高橋茂雄が15日、『映画ドラえもん のび太の月面探査記』（2019年3月1日公開）のゲスト声優を務めることになり、都内で行われた製作発表会見に出席した。

◆広瀬アリス、抜てきは妹・広瀬すずには内緒

劇場版シリーズ39作品目となる本作は、月を舞台にドラえもんたちが大冒険を繰り広げる。広瀬は不思議な転校生ルナ、中岡はキャンサー、高橋はクラブ、柳楽はゴダート、吉田はディアボロをそれぞれ演じる。

広瀬は「小さい頃から毎週観ていたし、家族で遠出する時は作品をレンタルしたりとか。学生時代は『ずっとどこでもドアが欲しい』って言っていた。『ドラえもん』にはそういう思い出がある」としみじみと振り返り、「誰もが知っている国民的アニメーションに声優として出させていただくこととても嬉しく思います」と声優抜てきに大喜びだった。

また、妹の広瀬すずに『ドラえもん』に出演することを「驚かせたくてまだ言っていません」と明かし、「妹の仕事はネットで知るので、同じことをしようかと…」といらずら顔でほほ笑んだ。

◆柳楽優弥、運命的な出来事に笑顔

プライベートで藤子・F・不二雄ミュージアムに遊びに来ていたところ、本作のゲスト声優のオファーを知ったという柳楽。運命的な出来事に「家族で喜んでいた。子どもがすごく興奮していましたね」とにっこり。また娘がのび太の母親を演じている声優・三石琴乃のファンで「サインをもらってきてほしいと言われましたので、きちんともらいたい」と少し照れくさそうに語った。

この日はレギュラー声優陣である水田わさび（ドラえもん役）、大原めぐみ（のび太役）、かかずゆみ（しずか役）、木村昴（ジャイアン役）、関智一（スネ夫役）も出席し、作品になぞらえ和装姿を披露した。広瀬はかぐや姫をイメージした十二単に身を包み「着るのは人生で2回目になる。なかなか着る機会がないので背筋が伸びますね」と会見に華を添えた。

本作は幼少期から大のドラえもんファンという直木賞作家の辻村深月氏がオリジナル脚本を書き下ろし。主題歌は平井大が担当することも明らかになった。（modelpress編集部）



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