有村架純「毎日が夢のよう」“人生が変わった瞬間”明かす<コーヒーが冷めないうちに>


【有村架純/モデルプレス=9月21日】女優の有村架純が21日、都内で行われた主演映画「コーヒーが冷めないうちに」の初日舞台あいさつに、共演の伊藤健太郎、林遣都、石田ゆり子、メガホンをとった塚原あゆ子監督とともに登壇した。

有村架純 (C)モデルプレス
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◆有村架純、初日迎え感慨深げ

(左から)塚原あゆ子監督、林遣都、有村架純、石田ゆり子、伊藤健太郎 (C)モデルプレス
(左から)塚原あゆ子監督、林遣都、有村架純、石田ゆり子、伊藤健太郎 (C)モデルプレス
「コーヒーが冷めないうちに」は、2017年の本屋大賞にノミネートされた感涙のベストセラー小説を実写映画化。とある街の喫茶店「フニクリフニクラ」を舞台に、望んだとおりの時間に戻ることのできる“ある席”に座った人々が巡り合う優しい奇跡を描く。

有村架純 (C)モデルプレス
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主人公で喫茶店「フニクリフニクラ」の店員・時田数を演じる有村は、初日を迎えた感想を聞かれると「すごく嬉しいです。映画ってだいたい1年温める期間があったりするんですけど、こんなに早く作品をお届けすることができるなんて思ってもなかったので、公開日を聞いたときはすごくびっくりしたんですけど、でもあっという間ですね、その日が来るのって」と感慨深げに語り、今回、豪華キャストと共演したことについては「本当にこんなに贅沢な時間があるんだろうかと思うくらい贅沢で、皆さんそれぞれの取り組み方で役と向かい合っていらっしゃっていて、その姿勢を見ながら勉強させていただきました。私が演じた数は、物事を客観的に見ることが多かったので、すごくおいしいなあと思いながらヒッソリ見ていました(笑)」と声を弾ませた。

◆有村架純“人生が変わった瞬間”明かす
 
有村架純 (C)モデルプレス
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イベントでは、“1杯のコーヒーが冷める時間まで、ほんの短い時間でも人生は変わる…”という同作のストーリーにちなみ、登壇者それぞれの“人生が変わった瞬間”を語る企画が行われ、有村は「やっぱりこのお仕事を始めたことしか思いつかないですね」といい、「15歳でお芝居がしたいと思ってオーディションを受け始めたのがキッカケなので、それがなかったら今ここにいないなと思います」と返答。

どういうタイミングで演技がしたいと思ったのか追求されると「突然ですね。中学3年生のときにドラマを見ていて興味を持ったのがキッカケです」と明かし、「だから、本当に毎日が夢のようですね。くじけそうになっても“なんのために東京にいるんだ!”と思って(笑)。(初心を)思い出しますね」としみじみと語った。

(左から)塚原あゆ子監督、林遣都、有村架純、石田ゆり子、伊藤健太郎 (C)モデルプレス
(左から)塚原あゆ子監督、林遣都、有村架純、石田ゆり子、伊藤健太郎 (C)モデルプレス
また、公開を祝して本来の鏡開きで使用するお酒ではなくコーヒーを入れた“コーヒー鏡開き”も。会場がコーヒーのいい香りに包まれた。(modelpress編集部)



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