藤木直人、「グッド・ドクター」山崎賢人に“唯一”教えたこととは?


【藤木直人/モデルプレス=9月10日】俳優の藤木直人が、フジテレビ系ドラマ「グッド・ドクター」(毎週木曜よる10時~)のクランクアップを迎えた。

藤木直人(C)フジテレビ
藤木直人(C)フジテレビ
◆藤木直人「グッド・ドクター」クランクアップ

藤木最後の撮影は、東郷記念病院の廊下でのシーン。ラストカットを撮り終え、「藤木直人さん、オールアップです!」と声が上がると、藤木はスタッフに囲まれ、主演の山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)から花束を受け取り肩を抱き合った。

藤木直人(C)フジテレビ
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◆藤木直人、山崎賢人に“唯一”教えたこととは?

藤木は同作出演に、「皆さん、大変お世話になりました。『グッド・ドクター』は、すごくシンプルなタイトルですけれども、良い医者とはどういうことなのかを考えさせられる素晴らしい作品で、参加することができて、とても光栄です」と感謝。

加えて、「そして何と言っても山崎賢人くん、すごく難しい役だったと思うのですが、賢人くんの素晴らしいチャレンジの場に立ち会うことができて、とてもうれしく、誇りに思います」とコメント。

さらに後輩の山崎について、「一応先輩として、何か手助けができたらいいなと思ったんですけれども、何もすることができず、唯一教えてあげることができたのはルービックキューブの揃え方だけでした(笑)」と振り返り、「こんなにルービックキューブに食いついてくれた現場は初めてだったので、とてもうれしかったです。ありがとうございます!」と充実の笑みで挨拶した。

藤木直人(C)フジテレビ
藤木直人(C)フジテレビ
◆「グッド・ドクター」最終回ストーリー

同作は、13日に最終話を放送。前回第9話ラストで、ステージ4のガンにより倒れた司賀明(柄本明)に付き添っている湊(山崎)が、司賀の病状を初めて知りショックを隠せない。

その時、湊に森下伊代(松風理咲)の急変を知らせる連絡が入る。司賀から、今心配すべきなのは自分ではなく子どもたちだと促された湊は伊代の病室へ向かう。
 
夏美(上野樹里)ら小児外科医を集めた高山(藤木)は、伊代が肝硬変も患っており、放置すれば肝不全になるため、すぐにでも肝臓の移植手術が必要だと説明。そして、伊代は小腸の移植も予定されているため、高山は肝臓と小腸の同時移植以外に伊代を助ける方法はないと告げる。

しかし、小腸と肝臓の同時移植は国内で実施された例は少なく、高山ですら行ったことがない手術。そこにER(救急救命室)から、川で溺れた少女・吉本美咲(古川凛)が心肺停止状態で運び込まれたと連絡が入る。(modelpress編集部)

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