清水尋也、連ドラ2本掛け持ちで「面白い反響」 ファッションのこだわり、女子に“ドキッとする”ポイントも明かす モデルプレスインタビュー


【清水尋也/モデルプレス=9月7日】俳優の清水尋也(しみず・ひろや/19)が「マイナビ presents 第27回 東京ガールズコレクション 2018 AUTUMN/WINTER」(9月1日、さいたまスーパーアリーナ)に出演。バックステージでモデルプレスのインタビューに応じた。現在、主演ドラマ「インベスターZ」(テレビ東京系、金曜深夜12時52分)、他「チア☆ダン」(TBS系、金曜よる10時)と連ドラ2作品に出演し、9月14日には映画『3D彼女 リアルガール』の公開も控える注目の若手俳優。186cmの長身がランウェイでも映える彼にファッションやこの夏のプライベートについて聞いた。

モデルプレスのインタビューに応じた清水尋也 (C)モデルプレス
モデルプレスのインタビューに応じた清水尋也 (C)モデルプレス
◆清水尋也、私服コーディネートのこだわりは?

清水尋也(C)モデルプレス
清水尋也(C)モデルプレス
― 「東京ガールズコレクション(TGC)」は2回目のご出演ですが、いかがでしたか?

清水:ファッションの撮影は最近よくやらせていただきますが、ランウェイは静止画ではないので、歩き方や表情など表現のレパートリーが広がりますよね。すごく面白いですがその分、難しさもあります。ただ今回は2回目というのもあって、前回より緊張がほぐれてちょっと自分らしくできたかなという感じはしました。

― 初めてのランウェイはやはり緊張しましたか?

清水:歩いてる時は感じなかったんですけど、終わって動画を見たら「こんなに口開いてたっけ?!」って気づいたりして(笑)。自分ではわからなかったけど、緊張が出ちゃっていたと思います。それに比べると今回は結構リラックスして歩けました。『3D彼女 リアルガール』の共演者中条あやみさんと佐野勇斗くんもいたので、心強かったです。

佐野勇斗、中条あやみ、清水尋也(C)モデルプレス
佐野勇斗、中条あやみ、清水尋也(C)モデルプレス
― バックステージでは久々の再会もあったのでは?

清水:「チア☆ダン」の新木優子さんや小倉優香ちゃん、『ミスミソウ』の紺野彩夏ちゃんとか…最近の共演者が結構多かったですね。同世代の方々も多いので、「おぉ、いたんだ!」と声をかけ合っていました。

― ファッションについて伺いますが、服はシーズンごとに多く買いますか?

清水:そうですね。特に秋冬は欲しいものがドッと出てきます。

― 私服のこだわりはありますか?

清水:最近は暑いのでずっとTシャツ一枚にスウェットパンツみたいなスポーツスタイルで外を歩いていて。手の込んだ服装ではないので、スニーカーとの色味やシルエットのバランスは照らし合わせて考えたりします。冬だとアウターやインナーでコーディネートが完成するけど、夏はそれがないので、足元も含めて一緒に考えるというのをやります。

― テイストはスポーツスタイルが好みですか?

清水:モードもストリートも古着も好きです。今はストリートが好きで、スウェットを集めているんですけど、時期によってハマっているものが変わる感じです。

― ショッピングは1人で?それともお友達と?

清水:1人でもするし、同じ趣味を持っている友達と一緒に行ったり、通販でも買います。SNSから探すと、通販サイトしかないブランドも多いので。ブランド自体のネームの大小に関わらず、気に入ったものは買うんですけど、割と通販を使わせてもらっています。

― 最近お気に入りのブランドはありますか?

清水:お世話になっているのは「BLACK BRAIN」というブランドです。SNSから火がついてティーンに人気のブランドで、割と際どいデザインが多いんですけど、「Diary」という名前がついているシリーズとか、面白いアイテムが多くて。ディレクターさんとお話しながら価値観を共有する中で「やっていることがカッコイイな」と感じるし、それが洋服に反映されているのが取り繕ってなくて良いなと思います。

◆女性誌のトレンドもチェック「私服の系統が一緒だとドキッとする」

清水尋也(C)モデルプレス
清水尋也(C)モデルプレス
― 女の子のファッションの好みはありますか?

清水:僕、女性誌も読むんですよ。高校生の時は「Seventeen」を読んでいました(笑)。レディースのほうがトレンドの入れ替わりが激しくて面白いので、自分が女の子だったらもっとバリエーションが増えて、単価も安いし、色々着回しできて良いなと思います。具体的な好みは特にないかな。露出がひどすぎなければ。露出もきれいに見えれば良いんですけど、下品に見えてしまうのはもったいない。

― 似合っていればOK?

清水:そうですね。さすがに鎧兜で来られたら困りますけど、似合っていても(笑)。

― (笑)。では秋冬、もし女の子とデートするならどんな服を着て行きますか?

清水:僕はデートか友達との遊びかで服装を変えることがないんです。最近は大事な打ち合わせがあると、マネージャーさんから「きれいめな服装で来てください!」と釘を刺されるんですけどね(笑)。その言葉があるかないかを入念にチェックして、ない場合は好きな格好で行く(笑)。

― きれいめな格好はジャケットを着たり?

清水:スラックスやスキニーパンツに、襟つきのシャツを着たりしますね。デートだったら…なんだろう。でも例えば、お互いのことをあまり知らない時にデートすることになって、待ち合わせをした時に、お互いの服装の系統が一緒だとドキッとしませんか?

― それは胸キュンポイントですね!

清水:初めて私服を見たときに「えっ、一緒じゃん!」っていうのがあると、急にグッと距離が近づいたような気がするんじゃないかと思います。

◆10代最後の夏をどう過ごした?連ドラ2本の反響も

清水尋也(C)モデルプレス
清水尋也(C)モデルプレス
― 今年の夏は、清水さんにとって10代最後の夏でしたね。お仕事以外はどんな風に過ごしましたか?

清水:海に行きました!しょっぱいので嫌いなんですけど(笑)。友達に「行こうぜ!」って言われて、行ってみたら楽しかったです。

― しょっぱいから嫌いなんですか?(笑)

清水:小学1年生から行ってなかったんです。それと、プールも行きました。幼なじみの妹たちの面倒を見にプールについて行って。ちっちゃい子どもたちに引っ張られながら、「自分の時間ない!」みたいな(笑)。

― 子どもと遊ぶのも得意なんですね!

清水:大好きです!幼稚園の先生になりたかったくらいなので。あとは幼なじみが留学でアメリカに行くという別れもあったし、逆にロスから来た友達ができるという出会いもありました。特別な遠出や旅行をしたわけではないんですけど、ありがたいことにお仕事もいただけている状況なので、すごく充実した夏を過ごせたと思います。

― 今、連続ドラマ「インベスターZ」と「チア☆ダン」が2本同時に放送中ですが、ガラッとテイストの異なる役どころです。反響はいかがですか?

清水:面白い反響を頂いています。しかも同じ曜日なので、「深夜になったら急に変わるね」と言われたり(笑)。特に1話なんかは、「インベスターZ」は野球部に入りたかったのに無理やり投資部に入れられるところから始まるんですけど、その前の「チア☆ダン」では野球部を辞めてるっていう(笑)。野球部を辞めたヤツが野球部に入りたがって、結局投資部に入るみたいなことになっていました。

― どちらも佳境に差し掛かってきましたが、今後の見どころは?

清水:「チア☆ダン」は女の子たちがすごいので、彼女たちが大会に向けてどうなっていくのかを第一に注目してほしいです。そこにプラスαで、わかば(土屋太鳳)と春馬の2人が最終的にどういう関係になるのかも注目してください。「インベスターZ」は9話、10話で話がガラッと変わって、一気にクライマックス感が増してきます。一対一の投資の三番勝負は緊迫感たっぷりで楽しんでもらえると思います!

◆清水尋也、夢を叶える秘訣を語る

清水尋也(C)モデルプレス
清水尋也(C)モデルプレス
― 最後に、夢や目標に向かって頑張るモデルプレス読者に向けて“夢を叶える秘訣”をアドバイスお願いします。

清水:「今に蓋をしないこと」ですかね。今やりたいことや行きたいところって、全部その人の今の感受性があるからこそ「これをしたい」と思うものだから、それを「後でやればいいや」と思っても絶対に叶わないと思うんです。たとえそれがマイナスな結果で終わってしまったとしても、その時間は充実していたはずだし、僕は「やりたい」と思ったら失敗してでもやって、「あれをやれなかったな」と思うことが一個もないような人生を送りたい。

明確な夢が決まっているなら、そのことだけを考えて、今できること、やるべきことを重点的にやっていけばいいと思うし、ない人は無理してアンテナを張ろうとせず、“無”のままで生活していれば、そのうち感受性にビビッとくることに出会えると思います。敏感にアンテナを張っていると、本当はやりたくないものまで「やりたい」って勘違いしちゃうから、そういう時だけは逆にアンテナを閉じる。それが無理やり開くくらいのことが見つかれば、手を出せばいい。そうやって「今」にこだわってほしいなと思います。僕が言えるような立場ではありませんが、僕はそういう風に生きています!

― 素敵なメッセージ、ありがとうございました!(modelpress編集部)

■清水尋也(しみず・ひろや)プロフィール
生年月日:1999年6月9日
血液型:O型
出身地:東京都
身長:186cm
趣味・特技:サッカー(8年)、バスケットボール(6年)、楽器(ベース、ギター、ドラム)、読書、
ダンス(HIP HOP)、RAP(フリースタイル)

映画『渇き。』(2014)、『ソロモンの偽証前篇・事件/後篇・裁判』(2015)で注目を集め、その後『ちはやふる 上の句/下の句』(2016)、『ハルチカ』(2017)、『逆光の頃』(2017)などに出演。2018年の出演作に『ミスミソウ』『ちはやふる-結び-』、ドラマ「anone」、「電影少女~VIDEO GIRL AI 2018~」など。現在、主演ドラマ「インベスターZ」(テレビ東京系)のほか、「チア☆ダン」(TBS系)に出演中。

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