森崎ウィン、サプライズ演出に感激 名台詞の誕生秘話明かす


【森崎ウィン/モデルプレス=8月21日】俳優でダンスボーカルユニット・PrizmaX(プリズマックス)メンバーの森崎ウィンが20日、都内で行われた映画「レディ・プレイヤー1」のブルーレイ&DVDリリース(8月22日発売)を記念したイベントに出席した。

森崎ウィン、くっきー(提供写真)
森崎ウィン、くっきー(提供写真)
◆森崎ウィンの登場に黄色い声援

森崎は、同作で華々しくハリウッドデビューを果たし、重要なキャラクターとして描かれている日本人“ダイトウ/トシロウ”として出演。舞台に登場し、英語で自己紹介をすると客席に詰め掛けた大勢のファンからは黄色い声援が飛び交った。

撮影当時を振り返り、「撮影現場にいっても、ハリウッド大作に出演している実感がわかなくて。日本の試写室で本編を見ているときもかなり作品に圧倒されて。エンドロールの英語のクレジットで自分の名前を見て、本当にこの作品に出演したんだということを初めて実感した」と回想。

また、同作のスティーブン・スピルバーグ監督からは、直々に「“スティーブン”と呼んでくれ」と言われ、イベントで実際に監督のことを「スティーブン」と呼ぶと、会場からは「フゥ~!」と歓声が沸き起こった。

森崎ウィン、くっきー(提供写真)
森崎ウィン、くっきー(提供写真)
◆森崎ウィン「俺はガンダムで行く」生披露

そして、森崎は劇中の名台詞「俺はガンダムで行く」を生披露。この台詞について、「もともと台本には英語のセリフと横に(Japanese)と書かれていて。明後日、いよいよ撮影という中で、通訳の方がいなくなってしまい、そのセリフを自分で考えなくてはいけなくなって。ガンダムファンの方にも失礼のないようにという気持ちもあって言葉選びなども色々考えました」と回顧。

続けて、「スピルバーグ監督からは戦場に行く戦士のような、本当に命を落とすかもしれないという感情は出してほしいと言われて、現場で決めたのが、“俺はガンダムで行く”でした」と名台詞の誕生秘話を明かした。

用意された特製ケーキ(提供写真)
用意された特製ケーキ(提供写真)
◆野性爆弾・くっきーサプライズ登場

トークが盛り上がる中、20日は森崎の28歳の誕生日ということで、会場にはサプライズケーキと、スペシャルゲストに白塗り顔マネでスピルバーグ監督に扮した野生爆弾・くっきーが登場。何も知らされていなかった森崎は、戸惑いながらもサプライズ演出に感激。

さらに、くっきーはガンダムカフェ限定のビームサーベルそっくりな「ガンダム箸」を持参。すると森崎は名台詞にちなみ「俺はガンダム箸で食う!」を披露し、ケーキを頬張った。

森崎ウィン、くっきー(提供写真)
森崎ウィン、くっきー(提供写真)
◆くっきー節炸裂

そんな中、森崎がくっきーにケーキを食べさせ、仲睦まじい様子見せるとを司会から突っ込みが。すかさずくっきーは、「(撮影中)ずっと一緒におったから。ケーキが銀歯にしみるわ~」と語り、くっきー節を炸裂。

また、森崎に対して「日本の宝や!これからの長~い役者人生が続くと思う。『レディ・プレイヤー1』をしっかり胸に刻んで、貴方なりのこの『レディ・プレイヤー1』人生を歩んでください。誕生日おめでとう!」とスピルバーグ監督風(?)に、エールを送った。

◆森崎ウィン「10年以内にアカデミー賞を獲ります!」

最後に、森崎は今後の目標を聞かれると「10年以内にアカデミー賞を獲ります!」と力強く宣言。同作について、「ブルーレイやDVDで細かいところまで観て、楽しんでほしい!」と呼びかけイベントを締めくくった。(modelpress編集部)

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