KinKi Kids堂本剛「金田一37歳の事件簿」原作者の思いに本音 ともさかりえとの裏話も明かす


【堂本剛/モデルプレス=8月14日】KinKi Kidsがパーソナリティーを務めるラジオ「KinKi Kidsのどんなもんヤ!」(文化放送/毎週月曜24:00~24:30頃)の13日放送回では、堂本剛がパーソナリティーを担当。今年1月より青年漫画誌「イブニング」(講談社)にて連載スタートした、「金田一少年の事件簿」シリーズ最新作「金田一37歳の事件簿」について本音を語った。

◆“金田一少年の大人版”「金田一37歳の事件簿」とは

「金田一少年の事件簿」は、天樹征丸原作(2巻まで金成陽三郎)、さとうふみや作画で「週刊少年マガジン」にて連載された人気コミック。名探偵・金田一耕助を祖父に持つ高校生・金田一一(きんだいちはじめ)が祖父譲りの推理力で難事件を解決していく。

日本テレビ系にて、1995年から1997年に堂本で実写化、以降、嵐の松本潤、KAT-TUNの亀梨和也、Hey! Say! JUMPの山田涼介とジャニーズ事務所のそうそうたるメンバーが後を受け継いできた歴史的ヒットドラマだ。

「金田一37歳の事件簿」提供:講談社
「金田一37歳の事件簿」提供:講談社
「金田一37歳の事件簿」はその20年後を描いた作品で、職業は華々しい名探偵ではなく、しがないサラリーマン。「もう謎は解きたくない」とぼやく金田一だが、事件は容赦なく彼に襲い掛かり…というストーリーとなっている。

◆堂本剛、原作者の思いに本音「連ドラは嫌」

連載開始まもなくして、堂本が38歳(現在は39歳)で年齢も近いことから、堂本での再実写化を希望する声がネット上で続出。2月に放送された番組内では「原作の方はどうなんですか?狙ってきました?僕にあててきてます?そこ知りたいですね。あててこられてるなら、僕もなんとかして応えなければいけないってなってくるよね」と実現化も検討する前向きな姿勢を見せていた。

この日リスナーからは「原作者さんが『正直あててます』とSNSで呟いていました。連ドラは負担が大きいかなぁと思いつつ、単発でもと期待しちゃってます」という内容のメールが届き、堂本は「僕も正直に言いますけれども、連ドラは嫌ですね」と連続ドラマへの出演は拒否。「あとは時期によるね。すっごい暇なときやったらいいけど、こういうのって忙しいときに来んねんな。それでだいたい単発でスペシャルとなると夏とか春とかあるやんね、季節が。すっごい平和なときに来てほしいよね。何かをやりながらやるとか嫌やわぁ」と他の仕事と並行しての撮影に嫌悪感を示した。

◆堂本剛、金田一時代の苦労 ともさかりえとの裏話も明かす

また、金田一は謎解きで長台詞もあることから、当時は家や現場の前室でも台詞をひたすら覚えていたことを振り返り、「『ちょっとここわかりづらいから、鉛筆というよりペンということにしましょう』みたいな。ペン?って。それが変わるだけでも、家では鉛筆で覚えてるから、ペンに変わるだけで頭がウワァ~ってなって」と演出に変更がある度、頭の中が混乱していたという堂本。

「そんな中、ともさかさんはそんなに台詞がないから。なんか普通に楽しそうに紅茶とか飲んで」と七瀬美雪役として出演していた女優のともさかりえについても語り、「でもともさかさんも緊張するって言ってたのよ。『はじめちゃん…』って言わなあかんから、そのタイミングを忘れたらあかんから、めっちゃドキドキして聞いてるって(言ってた)。古尾谷(雅人)さんとかも緊張する言うてはったもん」と堂本の長台詞の間に台詞を言わなければならない共演者にも、相当なプレッシャーがかかっていたことを回顧。

当時は現役高校生であったが「(学校の)勉強で覚えたやつ入ってないよ。台詞入れへんかったら箱いっぱいやねんもん、だって。だから覚えた学力全部捨てたもん」と自身のキャパシティを超えていたといい、「だから箱なんも入ってへん。空っぽやで。軽い箱や。軽い箱背負って生きてんねんな~俺(笑)。寂しいもんですわ」と最後は笑い話で締めくくった。(modelpress編集部)

情報:文化放送

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