「24時間テレビ」羽生結弦・ディズニー、夢のアイスショー決定


【羽生結弦・24時間テレビ/モデルプレス=8月5日】日本テレビ系「24時間テレビ41 人生を変えてくれた人」(8月25日~26日)の企画の1つとして、フィギュアスケート五輪連覇を果たした羽生結弦選手のアイスショーが放送されることが発表された。

羽生結弦選手(C)日本テレビ
羽生結弦選手(C)日本テレビ
7年前、ふるさと・宮城県仙台市で、東日本大震災にあった羽生選手。震災後は練習のためにふるさとを離れたが、ソチ五輪後たびたび被災地を訪問。送ったエールが被災地の力となり、羽生選手も被災地からの応援が力になっていた。

そして、今回の24時間テレビでは、3年前に羽生選手が訪問した、当時ふるさとからの避難を余儀なくされていた福島県楢葉町の裁縫教室の人々のもとへ、五輪連覇の報告を込めて“サプライズ”訪問。現在、避難指示が解除され、ふるさとに半数近く人々が帰ってきている楢葉町で、一歩一歩前に進む人々の想いを聞いた。

◆ディズニーの仲間たちも

(C)Disney
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一方、羽生選手のふるさと仙台でも、震災を経験しながら羽生選手に憧れスケートを始めたことで、前向きに生きている少年がいた。羽生選手が4歳でスケートを始めた場所で、未来のメダリストを目指して日夜練習に励む子どもたち。今回「仙台から日本中へ希望を届けたい」という想いを胸にアイスショーを計画。そんな想いを叶えるべく、ショーには、世界中を回り、夢と希望を贈る「ディズニー・オン・アイス」からミッキー、ミニー、ドナルド、グーフィーの4人が応援に駆けつける。

強力な助っ人とともに、楢葉町の人々や羽生選手が7年間で出会った被災地の人々を招待し、被災地、そして全国の明るい未来へ想いを込めて行われる羽生結弦のふるさと仙台でのアイスショー。そして、未来の羽生選手を目指し、日夜練習に励む子どもたちとディズニーの仲間たちによる希望あふれるアイスショー。一夜限りの豪華2本立てのアイスショーが開幕する(※一般公開はなし)。(modelpress編集部)

■羽生結弦選手コメント

― 羽生選手の人生を変えてくれたものは何ですか?

羽生選手:ふるさと仙台のリンクが人生を変えてくれた場所かなと思っています。このリンクが自分の家の近くになければ、スケートをやることはありませんでしたし、スケートをやらなかった人生は一番考えられないと思っています。

― 羽生選手にとって「ふるさと」とは?

羽生選手:やっぱり自分の心が落ち着く場所であったり、自分が一番知っている場所という感じがしました。やはり(今回訪問した被災地の)楢葉町の皆さんと色々お話をさせて頂いて、楢葉のことをすごく知っていらっしゃるんだな、と改めて感じました。そんな楢葉の皆さんのふるさとに対して、僕らは外からいろんな事を言ったり、いろんなことを支援させて頂いたり、ずっと考えてきましたけど、やはり知らなければいけないことを知りきれていないと思いました。

― 五輪後、たくさんの人々の笑顔を見ていかがでしたか?

羽生選手:オリンピックで演技した時もすごい思いましたけど、一人で滑っている訳じゃないんだなと、やはり皆さんの想いが自分の体につまっていて、何千人何万人っていう方々の想いが自分の体を動かしているんだなと、作っているんだなと言う風に感じました。

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