織田裕二&中島裕翔、月9ドラマ出演に反響「キターーー」


【織田裕二・中島裕翔/モデルプレス=8月3日】フジテレビは、2018年10月期の月9ドラマとして、全米メガヒットドラマ『SUITS』を原作とした『SUITS/スーツ』を放送することを発表。織田裕二が10年ぶりに主演を務め、Hey! Say! JUMPの中島裕翔と共演することが決定し、反響が寄せられている。

織田裕二(提供画像)
織田裕二(提供画像)
◆全米人気ドラマ「SUITS」が原作

アーロン・コーシュが企画し、「USAネットワーク」のために「ユニバーサル・ケーブル・プロダクションズ」が制作した原作の『SUITS』は、ニューヨークの大手弁護士事務所を舞台に、敏腕弁護士・ハーヴィー・スペクター(ガブリエル・マクト)と、彼の才能あふれるチームの面々がさまざまな訴訟に挑む弁護士ドラマ。現在シーズン8が放送中の同シリーズは2011年6月に全米で放送が開始され、初回視聴者数460万人超を記録した。

今回の月9『SUITS/スーツ』は、『SUITS』のシーズン1が原作。ハーヴィー・スペクターと彼の若きアソシエイトのマイク・ロスの出会いから、2人が手強いチームとなり、さまざまな訴訟を解決するまでの活躍ぶりを追う。

◆『SUITS/スーツ』ストーリーは?

『SUITS/スーツ』の主人公・甲斐正午(かい・しょうご/織田)は、日本の四大弁護士事務所の一つ、「幸村・上杉法律事務所」に所属する敏腕弁護士。自他共に認める優秀な人物で頭もキレる反面、かなり傲慢な性格で、勝利のためなら違法行為ギリギリの際どい手段を用いることも。不確定な感情論に惑わされず、“勝利”に執着することがポリシーで、クライアントを満足させる唯一の方法は、勝つことだけだと信じている。

甲斐は東大入学後に、ハーバード大学に留学した経歴を持つエリート中のエリートで、企業の買収や合併、企業間の戦略的提携など、主に“金になる”仕事を担当。所属する「幸村・上杉法律事務所」ではトップクラスの稼ぎ頭で、シニアパートナー(出資者としての地位を持ち、事務所経営にも参画する弁護士)への昇格に手が届く位置にいる。

事務所の稼ぎ頭ではあるものの、極端に勝利至上主義で、そのためには手段を選ばない甲斐のことを心配した上司は、甲斐に昇進の条件としてアソシエイト(パートナーとして働く若年の弁護士)を雇うことを提示。気乗りしないものの、その条件を受け入れた甲斐は、新人採用の面接会を開くことに。

そこに偶然やってきたのが、明晰な頭脳と、1度見たものは決して忘れないという驚異的な完全記憶能力を持ちながらも、悪友の影響でその日暮らしのフリーター生活を送り、さまざまな業種の替え玉受験で生活費を稼いでいた鈴木大貴(すずき・だいき/中島)だった。

◆『SUITS/スーツ』中島裕翔の役どころ

幼いころに両親を交通事故で亡くして以来、静岡の祖母のもとで育てられてきた大貴。祖母の経済的な負担を減らそうと、中学校入学と共に新聞配達のアルバイトを始めるが、そこで出会った同級生の悪友の影響で、ケンカに明け暮れ、万引や食い逃げなどをするようになってしまう。

それでも、大貴の成績は抜群で、高校時代に担任から「司法予備試験」を受けることを勧められ、高校2年の秋に最年少で合格。ところが、本番の司法試験に挑戦する前に、悪友のいとこになりすまして、大学のセンター試験を受けたことが発覚し、高校を退学に。結果、司法試験を受験できるような状況ではなくなった大貴は、東京に出て自立することを決意する。

何度か就職をしたものの、どこも長く続かずフリーターとして生活していたころに、既に裏稼業に手を染めていた悪友にそそのかされ、さまざまな業種の替え玉受験を実行。大貴自身にも犯罪行為への加担に対して抵抗感はあったが、祖母への仕送りのため、他に手はなかった。

そんな折、祖母が大けがをしたため、介護施設に入れなくてはならない状況となった大貴は大金が必要になり、さらに危険な仕事に手を出し、人生最大のピンチを迎えることに。そんな時、甲斐と出会う。

◆織田裕二&中島裕翔の凸凹バディ

練りに練られた緻密な脚本、スピーディーかつユーモラスなセリフの応酬、魅力的で力強いキャラクター陣といった原作『SUITS』の特徴を余すところなく取り入れた上に、織田・中島という、それぞれの世代を代表する俳優をキャスティングすることで、それらをさらに昇華。

“敏腕ながら傲慢なエリート弁護士”、“その日暮らしの天才フリーター”という、相いれることのない凸凹な2人がバディを組み、数々の難解な訴訟をあらゆる手段で解決していく、痛快エンターテインメント弁護士ドラマになる。

◆織田裕二、10年ぶりの月9

『太陽と海の教室』(2008年7月クール)以来10年ぶりの月9出演に向けて、「プロデューサーさんから“月9ドラマは新たなチャレンジを始めた”と伺ったので、これを受けて私も新たな挑戦をしたいと思います」と意気込む織田。

自身が演じる甲斐正午については「ムダを嫌い、経験と判断力を備え、合理的に物事を進めるタイプですが、イタズラ好きな少年っぽさも魅力です」と紹介し、「たくさんのファンがいる作品を原作としたドラマ、話を重ねるうちにどこかでこれが“オリジナル日本版スーツ”だというものを、私と一緒に見つけましょう!」と視聴者に呼びかけた。

◆中島裕翔「プレッシャーは大きい」

一方、中島は『デート~恋とはどんなものかしら~』(2015年1月クール)以来3年ぶりの月9出演。初めて弁護士を演じるにあたって「原作を見ている時から難しい言葉が多いなぁとキャストさんたちの苦労を思っていたのですが、まさか自分がやらせていだだけるとは。今は自分の心配をするので精一杯です。今、実際の弁護士さんにお話を聞いたりして弁護士のイロハを教わっています」と奮闘していることを明かし、「原作は自分も好きなドラマだけに、マイク・ロスのポジションを自分がやることへのプレッシャーは大きいですが。スタイリッシュでクールで笑えて泣けてキュンとする最高のエンターテイメントを原作の名に恥じぬよう作り上げていきます」とコメントした。

◆織田裕二&中島裕翔が初共演

そんな織田と中島は今回が初共演。お互いに「“天才・鈴木大貴”を彼がどう演じてくれるかとても楽しみです。難しいセリフがたくさんあり大変だと思いますが、バディとして頼りにしています」(織田)、「織田さんの演じられる甲斐は絶対に渋くてカッコいいと思うので楽しみで仕方がありません。役柄でも裏側でも、バディと認められるように織田さんにしっかりとついていきたいと思います!」(中島)と凸凹バディに期待。

後藤博幸プロデューサーも「このドラマの中核であるハーヴィー、マイクという重要なキャラクターを織田さんと中島さんに演じていただけることになり、強烈な“勝算”を感じます。7年間、考え抜いた結果、織田さんと中島さんは間違いなくベストキャスティングです」と自信たっぷり。「全米大ヒットドラマを原作としてやらせていただくのは、“月9ドラマ”初の試みですので、ぜひ話題作にしたいと思います!」と気を引き締めた。

◆反響続々

ネット上では、

「織田裕二が月9に帰ってキターーー」

「織田裕二と裕翔くんの共演かー!楽しみ」

「キターーー!おもしろそう」

など反響が寄せられている。(modelpress編集部)

■織田裕二コメント

― 原作ドラマ『SUITS/スーツ』の印象は?

スピーディーでスタイリッシュな演出で、個性的な出演者たちがクスっと笑わせ、飽きさせない作品です。これを日本版ではどう料理するのか、日本ならではの面白さが出せればと思います。

― 『太陽と海の教室』(2008年7月クール)以来、10年ぶりの「月9ドラマ」主演となりますが?

プロデューサーさんから“月9ドラマは新たなチャレンジを始めた”と伺ったので、これを受けて私も新たな挑戦をしたいと思います。

― 劇中でバディを組む、中島裕翔さんとは初共演となりますが?

“天才・鈴木大貴”を彼がどう演じてくれるかとても楽しみです。難しいセリフがたくさんあり大変だと思いますが、バディとして頼りにしています。

― 弁護士役は、『正義は勝つ』(1995年10月クール)以来、23年ぶりとなりますが?

同じ弁護士ですが、『正義は勝つ』のように法廷ものではなく、今回は職場の人間関係が物語の軸になるのでは?と思っています。

― 演じられる「甲斐正午」を、どのように捉えていますか?

ムダを嫌い、経験と判断力を備え、合理的に物事を進めるタイプですが、イタズラ好きな少年っぽさも魅力です。

― ドラマを楽しみにされている方々へのメッセージ。

たくさんのファンがいる作品を原作としたドラマ、話を重ねるうちにどこかでこれが“オリジナル日本版スーツ”だというものを、私と一緒に見つけましょう!

■中島裕翔コメント

― 原作ドラマ『SUITS/スーツ』の印象は?

自分もメンバーに薦められて見ていた大好きなドラマです。とにかく日本の文化にはない刺激的なシーンやセリフばかりで、その1つ1つが悔しくなるくらいカッコいいのでズルいです。

― 『デート~恋とはどんなものかしら~』(2015年1月クール)以来、3年ぶりの「月9ドラマ」出演となりますが?

このドラマが皆さまの1週間のスタートアップとなればと思います。

― 劇中でバディを組む、織田裕二さんとは初共演となりますが?

織田さんの演じられる甲斐は絶対に渋くてカッコいいと思うので楽しみで仕方がありません。役柄でも裏側でも、バディと認められるように織田さんにしっかりとついていきたいと思います!

― 弁護士役は、初となりますが?

原作を見ている時から難しい言葉が多いなぁとキャストさんたちの苦労を思っていたのですが、まさか自分がやらせていだだけるとは。今は自分の心配をするので精一杯です。今、実際の弁護士さんにお話を聞いたりして弁護士のイロハを教わっています。

― 演じられる「鈴木大貴」を、どのように捉えていますか?

宝の持ち腐れ。自分のずば抜けた才能をいかせずに悩み、焦る。悪友がいるゆえ、振り回されてしまいますが縁も切れなかったり、両親を無くしてからずっと育ててきてくれた祖母・結衣への思いやりなどから心優しい一面もある青年。甲斐の勝ちにこだわるやり方とは正反対で、クライアントの心情により添う。ある意味、世渡り下手。

― ドラマを楽しみにされている方々へのメッセージ。

原作は自分も好きなドラマだけに、マイク・ロスのポジションを自分がやることへのプレッシャーは大きいですが。スタイリッシュでクールで笑えて泣けてキュンとする最高のエンターテイメントを原作の名に恥じぬよう作り上げていきます。原作を見てもらうきっかけにもなれたらと思います。セリフの応酬にも注目していただけたらと。みんなたくさんしゃべります!是非、ご覧ください。

■後藤博幸プロデューサー コメント

2011年の放送開始以来、一ファンとして注目し続けてきた『SUITS』。その日本版を制作させていただけることに、アメリカ『SUITS』関係者の皆さまに敬意を表するとともに感謝申し上げます。

全米大ヒットドラマを原作としてやらせていただくのは、“月9ドラマ”初の試みですので、ぜひ話題作にしたいと思います!また、このドラマの中核であるハーヴィー、マイクという重要なキャラクターを織田さんと中島さんに演じていただけることになり、強烈な“勝算”を感じます。7年間、考え抜いた結果、織田さんと中島さんは間違いなくベストキャスティングです!

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