吉岡里帆、感激 川栄李奈の“泣ける話”に感謝<健康で文化的な最低限度の生活>


【吉岡里帆/モデルプレス=7月9日】9日、都内でカンテレ・フジテレビ系ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』(7月17日スタート/毎週火曜よる9時)の制作発表会が行われ、主演の吉岡里帆をはじめ、井浦新、川栄李奈、山田裕貴、田中圭、遠藤憲一が出席した。

吉岡里帆 (C)モデルプレス
吉岡里帆 (C)モデルプレス
作品にちなんで、「これさえあれば最低限の生活がおくれるモノ・アイテムは?」という質問に対し、川栄は「人」と回答。「本当に疲れている時でも、朝この現場に来てすごく笑顔で『おはよう』って言ってくれる里帆ちゃんを見たり、笑顔にしてくれる山田くんを見ていると、自分より大変なのに自分よりも頑張ってそこにいてくださることがすごい原動力になる」と共演者の振る舞いに感謝した。

すると、吉岡は「泣ける…」とつぶやき、目を少し潤ませながら「たまんない気持ちになりました」と吐露。「私も同じことを思っていました。同年代で同性で、クタクタになるぐらい一生懸命頑張っているのが伝わってくるので。『こんな子いないぞ』っていうぐらい、いつも本当によく笑って、本当に明るくて、私の方が元気をもらえるのですごい人だなって思ってます。嬉しかった」と感激していた。

山田裕貴、川栄李奈 (C)モデルプレス
山田裕貴、川栄李奈 (C)モデルプレス
◆井浦新の優しさ

また、「頼りになる共演者」について、井浦の名前をあげて「どこまでも真摯に向き合ってくれるところとか、本当に気遣ってくださって、さり気ない優しさが色んなところに感じられる」と紹介した吉岡。

「1つ質問すると、1時間ぐらい考えて答えを教えてくれる」とも明かし、「その時は『1日が25時間あったら(増えた)1時間は何をしますか?』って質問して、その時新さんは本を読んだり、家族を過ごしたりって答えたんですけど、その1時間後ぐらいに私のところに来てくださって『もう1回よく考えてみたんだけど、あの答えもいいんだけどそうじゃない答えもある。“残りの1時間は意識的に何もしない”。吉岡さんがそう答えたら、ライターさんとか話やすくなるんじゃないかな』って私の仕事まで考えてくださって。こんなところまで考えてくださる方いますかって思いました」と井浦の丁寧な優しさに心打たれた様子。絶賛された井浦は「申し訳ないです…ありがたいです」と恐縮しきりだった。

吉岡里帆 (C)モデルプレス
吉岡里帆 (C)モデルプレス
◆吉岡里帆主演「健康で文化的な最低限度の生活」

柏木ハルコ氏の同名漫画が原作。“生活保護受給者”を支援するケースワーカーの仕事に配属された新人公務員の主人公・義経えみる(吉岡)が、さまざまな“人生”に向き合い、寄り添う中で、戸惑いながらも奮闘する姿を描く。

えみるを支える指導係で心優しいけれど信念は強い先輩ケースワーカー・半田明伸役を井浦、頭脳めいせきで優等生タイプのケースワーカー・栗橋を川栄、マザコンで熱血漢なケースワーカー・七条竜一を山田が演じる。(modelpress編集部)

(左から)山田裕貴、川栄李奈、井浦新、吉岡里帆、田中圭、遠藤憲一(C)モデルプレス
(左から)山田裕貴、川栄李奈、井浦新、吉岡里帆、田中圭、遠藤憲一(C)モデルプレス


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