サッカーW杯日本代表選手がロッカールームに残したメッセージ 世界中で感動広がる


【ワールドカップ/モデルプレス=7月3日】8年ぶりに決勝トーナメント進出を決めた日本代表は3日、サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会の決勝トーナメント1回戦にてベルギーと対戦し、激闘の末、惜しくも2対3で涙の敗退となった。試合後、ロッカールームでの日本代表選手の対応が話題となっている。

柴崎岳選手、本田圭佑選手、大迫勇也選手(Photo by Getty Images)
柴崎岳選手、本田圭佑選手、大迫勇也選手(Photo by Getty Images)
◆サッカーW杯日本代表選手が残したメッセージが話題に

日本対ベルギー戦で先制点を決めた原口元気選手(Photo by Getty Images)
日本対ベルギー戦で先制点を決めた原口元気選手(Photo by Getty Images)
日本対ベルギー戦が行われたあと、国際サッカー連盟(FIFA)の試合運営責任者であるプリシラ・ヤンセンス氏が自身のTwitterを更新。「これは94分の試合でベルギーに敗れたあとの日本代表のドレッシングルームです」と綺麗に清掃された日本代表選手のドレッシングルームの写真を公開した。

さらにヤンセンス氏は、「スタジアムを訪れたファンに感謝し、(ベンチやドレッシングルームを)すべて綺麗に掃除し、メディアに向かって話をしていました。ロシア語で『ありがとう』のメモも残してくれました」と日本代表選手の振る舞いを紹介し、「すべてのチームにとって模範となります!彼らのような人々と一緒に仕事をできるのは特権です!」と感動を伝えた。

ヤンセンス氏のツイートに、「『ありがとう』は本当にすごい」「なんてかっこいいの!大好き!」「日本の誇りです」「これぞ侍魂」などと多くのコメントが寄せられている。

長谷部誠選手、乾貴士選手、原口元気選手(Photo by Getty Images)
長谷部誠選手、乾貴士選手、原口元気選手(Photo by Getty Images)

◆日本の精神に世界中で感動が広がる

香川真司選手(Photo by Getty Images)
香川真司選手(Photo by Getty Images)
日本では使い終わったドレッシングルームを元の状態に清掃することは、代表選手に限らず日常的に行われており、日本代表のサポーターが、応援を終えたあとにスタジアムの客席を清掃する光景もお馴染みとなっている。こうした日本の精神が世界中から称賛され、感動が広がった。



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