【沢村一樹／モデルプレス＝6月30日】俳優の沢村一樹が30日、フジテレビ系新月9ドラマ「絶対零度～未然犯罪潜入捜査～」（7月9日よる9時スタート／※初回30分拡大）の記者会見に、横山裕（関ジャニ∞）、本田翼、柄本時生、平田満、伊藤淳史と出席した。

シーズン1ではコールド・ケースと呼ばれる“未解決事件”を、シーズン2では“特殊犯罪潜入捜査”をテーマに、上戸彩演じる新米女性刑事・桜木泉の活躍と成長を描いてきた『絶対零度』シリーズ。

新シリーズとなる『絶対零度～未然犯罪潜入捜査～』は、“未来の犯罪を予測して捜査する”ことをテーマに、潜入捜査やアクション、予期せぬ展開とエンターテインメント性をパワーアップして展開。月9初主演の沢村が演じる新たな主人公・井沢範人は、“未然犯罪捜査チーム＝ミハン”の室長を務める。

◆沢村一樹、初の月9主演

50歳で初月9主演を受けた理由を聞かれた沢村は、「正直に言うと『なんで』って思いました」と率直に吐露。月9は恋愛ドラマのイメージがあったそうで、「僕も“セクスィー部長”とか“エロ男爵”とか言われている割に、恋愛モノをあまりやってこなかったので『えっ！？』と思いました。でも、台本を見て、これはスゴいい作品に巡り逢えたなと思いました」と心境を打ち明けた。

◆新しい「絶対零度」に

また、同作を「犯人がいない刑事ドラマ」と称し、「追いかけるターゲットはいるんですけど、犯人じゃないんですよね。どうやってミハンシステムを受け入れてたらいいんだろうというところも含めて書かれていて、新しい刑事ドラマ、実験みたいな刑事ドラマ」と紹介。

シリーズ3作品目となることに関しては「パート3なのに全然新しい『絶対零度』。現場も今までのものにとらわれないものを作っていこうという熱気にあふれています」とチームの雰囲気も伝えた。

◆最後は“エロ男爵”らしいコメント

そして、最後に主演としてコメントを求められると、「実際台本を読んで、現場で撮影していて気づいたんですけど、テクノロジーが進むほど、自分たちが人間なんだと思い知らされました。みなさんが言葉だけ聞いたよりも、もっと人間臭い、泥臭いドラマになっています」と丁寧に説明。今後の展開も「後半は上戸彩ちゃんがぐっと食い込んできて、ドラマも色んな展開で成長してきます」と明かした。

すると、熱のこもった宣伝の最後に「月曜9時のこういう刑事ドラマは視聴者の方も初体験だと思うので、エロ男爵的に言うとすれば『7月9日の初体験の夜をみんなで一緒に過ごしませんか？』」と沢村らしいくアピール。会場から笑いに包まれる中、共演者も「最後のはいらなかったですね～」「未然に防ぎたかったですね」と楽しそうに笑っていた。（modelpress編集部）



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