【コージ／モデルプレス＝5月24日】法政大学アメリカンフットボール（以下：アメフト）部の元キャプテンで、お笑いタレント・ブルゾンちえみのネタの“with B”として知られるお笑いコンビ・ブリリアンのコージが、24日放送の日本テレビ系情報番組「PON！」（毎週月～木曜あさ10時25分）に出演。日本大学アメフト部の悪質タックル問題を受け思いを語った。

◆コージ、経験者として日大選手への思い吐露

コージは法政大時代に日本一も経験。現在NFL JAPANのHPにて解説企画を担当するなど、アメフトのよさを広めるための活動も行っている。

番組で今回の騒動への思いを聞かれ、コージは「ちょっと正直、同じアメフトをやってた身としては衝撃でした」と神妙な顔に。「両選手の気持ちを考えれば本当に辛い気持ちでいっぱいです」と悔しげに語った。

また自身の引退前ラストプレーを思い返し、「その瞬間は今でもずっと忘れられない、夢にも出る瞬間」と話したコージ。「加害者の日大の選手が、アメフトをやったのが1番最後のあのプレーの記憶で終わってしまうのが本当に辛いです」「日大の選手ともなれば、家族よりも長い時間仲間と一緒にいたと思う。そんな選手にアメフトを続ける権利はないと言わせてしまったのが…」と無念さをにじませた。

◆コージ「本当にいいスポーツなんです」アメフト愛あらわに

そしてコージは「こんな形でアメフトが知れ渡りましたけども、本当にいいスポーツなんです」と強くアピール。「本当に楽しいスポーツ。チームワークが全てのスポーツなんです。オフェンス11人、ディフェンス11人、全員体の大きさも違えば役割も違う。その中で勝ち抜くには、本当に1つのチームワークが必要になってくる」と熱弁し、「正直いいところが多すぎて、ここってことは言えない」とアメフトへの愛情を溢れさせた。

「もし興味を持って頂いたのなら、試合を見て頂きたい」と言い、「僕はアメフトが本当にいいスポーツなんだと伝えるのが使命だと思っている。恩返ししたいと思っているので」と語った。

コージの思いを聞きMCのますだおかだ・岡田圭右も「アメフトに罪はないからね」と話していた。（modelpress編集部）

情報：日本テレビ

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