【バチェラー1vs2王子さま対談】小柳津林太郎vs久保裕丈の本音「女性20人から奪われる経験」「モテ人生だった?」「セレブ男性との出会い方」


【バチェラー・ジャパン/モデルプレス=5月21日】男性1人に対し、20人以上の女性が参加する婚活リアリティ番組「バチェラー・ジャパン」。そのシーズン2が5月25日からAmazon Prime Videoにて配信スタートするにあたり、今回はシーズン1のバチェラー・久保裕丈とシーズン2のバチェラー小柳津林太郎に対談取材を行った。

(左から)小柳津林太郎、久保裕丈 (C)モデルプレス
(左から)小柳津林太郎、久保裕丈 (C)モデルプレス
◆「バチェラー・ジャパン」とは

バチェラー・ジャパン シーズン2(C)2017 Warner Bros. International Television Production Limited. All rights reserved.
バチェラー・ジャパン シーズン2(C)2017 Warner Bros. International Television Production Limited. All rights reserved.
「バチェラー・ジャパン」とは、1人の成功した独身男性=「バチェラー」が、20人の女性の中から真実の愛、運命の恋人を選ぶ、台本無しの恋愛リアリティ番組。

ゴージャスで非日常な空間でのデートをする一方で、嫉妬や喧嘩、色仕掛け、裏切りなど女性たちによる激しいバトルの様子がリアルに描かれる。

各話の最後に行う「ローズセレモニー」で、バチェラーに選ばれなかった女性は去っていき、最終話まで残った一人の女性に、バチェラーから結婚を前提とした交際の申し込みが行われる。

◆久保裕丈と小柳津林太郎

(左から)小柳津林太郎、久保裕丈 (C)モデルプレス
(左から)小柳津林太郎、久保裕丈 (C)モデルプレス
シーズン1のバチェラー久保は、東京大学大学院を卒業し、自身で会社を立ち上げて売却し、現在は株式会社CLAS(クラス)CEOのイケメンセレブ。番組では優しいオーラが全開で、誰に対しても平等に接する姿が印象的だった。

そしてシーズン2のバチェラー小柳津は、慶應義塾大学経済学部を卒業し、大手IT企業の幹部を務めるイケメンセレブ。ワイルドな雰囲気で、予告編では複数の女性とキスをするなど、恋愛にも積極的な性格がうかがえる。

タイプの違う2人のバチェラー。

今回の対談では「女性20人から奪われる経験」「モテ人生だった?」「セレブ男性との出会い方」など、バチェラーに参加した男性しか分からない本音を語り合ってもらった。

◆久保裕丈vs小柳津林太郎~お互いの印象~

(左から)小柳津林太郎、久保裕丈 (C)モデルプレス
(左から)小柳津林太郎、久保裕丈 (C)モデルプレス
― 今回ほとんど初対面に近いとお聞きしましたが…。

久保:1回だけ飲みに行きましたね。

小柳津:そうですね。

久保:今月も行きますね(笑)。

小柳津:そう(笑)。

― すごい…バチェラー同士で飲むんですね(笑)。

久保:もう全然、はい。

小柳津:シーズン3が決まったら楽しいですよね。

久保:3人になりますね(笑)

小柳津:どんどん仲間が増えていって(笑)。

― それも楽しみですよね。ではまず、お互いの印象から教えてください。

久保:面倒見の良い優しいお兄さんって印象があります。僕はまぁ…シーズン1で言われたのが、「久保サイコパスじゃねえか」っていう(笑)。

小柳津:えー(笑)?

久保:「あんなに感情の上下がない人間がいるのか」みたいに言われたんですけど、小柳津さんは僕よりも喜怒哀楽がはっきりされていて、すごくパッションのある方だと感じているので、僕の時にはなかったようなドラマチックな展開を起こしてくれるんじゃないかと期待しています!

(左から)小柳津林太郎、久保裕丈 (C)モデルプレス
(左から)小柳津林太郎、久保裕丈 (C)モデルプレス
― ありがとうございます。一方で小柳津さん、シーズン1で久保さんを見られてどんな印象をお持ちになりました?

小柳津:あんなにもスマートに色々な人へ気配りをして、かつ決めるところは決める。スピーチもそうですし、女性のかわし方や扱い方、どれひとつ取っても僕には真似できないって参加して思ったんです。もともとタイプも違っていると思いますので、僕は僕で、どんくさいところは視聴者の皆さんに目をつぶっていただいて(笑)、やってやろうって気持ちで臨みました。

― 予告編が公開されていましたが、小柳津さんのキス…すごかったです。

一同:(笑)。

久保:もう期待してた通りのことを起こしてくれて(笑)。

小柳津:(笑)。

― (笑)。すごく情熱的なバチェラーなのかなって印象でした。

小柳津:そうですね。小学校中学校とアメリカで育っていて、日本人とアメリカ人の感覚が両方あるのかなって(笑)。

◆久保裕丈vs小柳津林太郎~両親に会うということ~

(左から)小柳津林太郎、久保裕丈 (C)モデルプレス
(左から)小柳津林太郎、久保裕丈 (C)モデルプレス
― 小柳津さん的にシーズン1で印象的だったシーンは何ですか?

小柳津:久保さんが3人の家族を訪問されていたシーン。参加が決まってから僕もずっと想像していたんです。まだお付き合いしていない上に複数のご家族に挨拶をする。どういう立ち振舞で行けばいいのかすごく難しそうだなって思いました。

久保:これについては周りからも色々と言われましたけど、僕はそこまで構えていませんでした。もちろん普通に考えたらワケがわからないですよ!お付き合いしてない上に、おたくの娘さん以外にも何人か天秤にかけていますって。怒鳴られても仕方がないって思っていましたけど、お付き合いする前に家族を知るってことは、それだけ本当に結婚について考えられるってことですし、全員と本気で向き合っていたので恥じる気持ちはありませんでした。

小柳津:久保さんに質問があるんですけど、僕は自分の親に会わせる方がかなり大変で…。

久保:あぁー!それは嫌だった。

小柳津:親父が何を言うのかとか、母親がどういう目で見るのかとか結構ストレスで。だから久保さんはどうだったんだろうと思って。

久保:僕もそっちのほうが嫌でしたよ。大好きな両親ですけど、たまに何の話をはじめるんだって瞬間があったりするんです。だから恋人候補の前で、なんなら視聴者が見ている前でやらかさないでくれよってドキドキがありました。

◆久保裕丈vs小柳津林太郎~複数の女性から求められるということ~

(左から)小柳津林太郎、久保裕丈 (C)モデルプレス
(左から)小柳津林太郎、久保裕丈 (C)モデルプレス
― 小柳津さんがバチェラーに参加しようと思ったきっかけは何ですか?

小柳津:久保さんと同い年なんですけど、未婚で結婚願望もあるので、本当に一人の方が見つかったらいいなと思っていました。職業や地域だったり、普段接点を持てない方々と出会うことが出来るもの魅力的だと思って。あとは、バチェラーに参加することで自分自身の成長にもなるかなと思ってまして、「ひんしゅくは金を払ってでも買え」ってうちの会社ではよく言うんですけど(笑)、やらないよりはやった方がいいと思い今回飛び込みました。

(左から)小柳津林太郎、久保裕丈 (C)モデルプレス
(左から)小柳津林太郎、久保裕丈 (C)モデルプレス
― なるほど。複数の女性から求められるというのは、実際どんな感覚でした?

小柳津:どうですか?

久保:みんなからデートしたいとは言って頂いていたんですけど、自分も選ばれる側なんだって意識はずっとありました。むしろ、その怖さの方があったのかもしれません。女性から言い寄ってもらえて嬉しい気持ちよりも、例えば次のローズセレモニーで誰一人としてバラを受け取ってもらえない可能性もあるって怖さもずっと抱えていて。

小柳津:本当にそこは同感です。シーズン1でローズを受け取ってくれなかった人がいて、あ、こういうことってあるんだと思って。僕も、最初からみんなが自分のことを好きだってことは絶対にないと思って臨みました。だから選んでもらわなきゃって感覚はすごく強かったです。

久保:番組では完璧な男性と言ってもらえますけど、私生活ではそんなこともなく(笑)。

小柳津:(笑)。

久保:そんなモテてるわけでもないですからね(笑)。25人いて25人に好きになってもらうって私生活ではないじゃないですか。日常とのギャップには戸惑いつつも、参加中はずっとドキドキしていましたよ。

◆久保裕丈vs小柳津林太郎~参加女性はどんな人たち?~

久保裕丈 (C)モデルプレス
久保裕丈 (C)モデルプレス
― バチェラーでは、女性も注目されるじゃないですか。シーズン1では、ギャルのゆきぽよさんに注目が集まり、その後は多数のテレビ番組出演とブレイク。本家バチェラーにも参加するまでになりましたが、改めてゆきぽよさんってどんな印象でしたか?

久保:第一印象は…なんだろうな、ちょっと番組側に恨みすら覚えたというか(笑)。

小柳津:(笑)。

久保:普段僕が付き合わないすごいタイプを連れてきたなって。なんだけども、引っかかりを感じてずっと残ってもらっていました。ゆきぽよはすごく頭もいいし、場の空気もめちゃくちゃ読める。その場にいるだけで明るくなるし、接していくうちに本当にいい子なんだって印象が強くなっていきました。だからこうして活躍してるのを見て、世の中の人たちもそれを感じ取ってくれたのかなって思うと嬉しいですね。

小柳津林太郎 (C)モデルプレス
小柳津林太郎 (C)モデルプレス
― では今回の女性陣、小柳津さんから見ていかがでした?

小柳津:本当に個性豊かです。シーズン1でも色々あったと思うんですけど、シーズン2はシーズン2で女性同士のバチバチがすごくて…。実際に映像を見て、こんなことを話してたんだってビックリすることもたくさんありました。でもなんだかんだ。みんな根はいいやつだなって。社会でさらに活躍される方はたくさんいるんじゃないかなって思います。

― 楽しみですね!ではシーズン2で、久保さん的に注目している子はいたりしますか?

久保:参加女性のムービーとかは見させて頂いたんですけど、キャラクター的にかき回して欲しいなって思うのは、福良(真莉果)さん。大いに暴れてくれるんじゃないかなって勝手に期待しています(笑)。

小柳津:(笑)。

久保:小柳津さんがタイプかどうかっていうのは置いておいて、倉田(茉美)さん、大野(愛友佳)さんは清純派的な感じで良い位置にいて、福良さんが引っ掻き回してくれるんじゃないかと。だから僕は福良さんに非常に注目しています。

― ということですが小柳津さん。福良さんはどうでしたか?

小柳津:いや福良さんとはですね…。まぁ言葉では表せないんですけど、いろいろと感情が動く瞬間があったので、ぜひ楽しみにしていただきたいなと思います。

◆久保裕丈vs小柳津林太郎~実際モテ人生だった?~

(左から)小柳津林太郎、久保裕丈 (C)モデルプレス
(左から)小柳津林太郎、久保裕丈 (C)モデルプレス
― 改めてですが、お二人はイケメンで高学歴、高収入…これまでどんなモテ人生を歩んできたのか気になります。

久保:いやいや!そんなことないです(笑)。

小柳津:僕はどちらかと言うと自分から追うタイプなので。モテてる実感はないんですよ。営業で言うと勝つまでやれみたいな感じなので(笑)。フラレても2,3回告白しちゃうタイプなので、鈍感なんですよ(笑)。

― では本編でもそういう部分が…。

小柳津:今回は追われる方ではあるんですけど、一緒に過ごしていくなかで「あ、この子は僕のことが好きじゃないな」って思う瞬間があるので、そういう時は絶対に好きにさせてやるって気持ちでした。火がつく瞬間は何回かありましたね。

― では久保さんはどんな恋愛をするタイプ?

久保:僕は、告白してもらって付き合った経験はほぼないです。だから自分からアプローチして付き合うことの方が圧倒的に多いんですよ。この子いいなって思うと、一気にガーッと詰めにいくというか…。知り合って一週間で告白しちゃうみたいなところはあります。

― そうなんですか!シーズン1ではずっと葛藤しているように見えました。

久保:悩んでいるというか、誰にガーッといっていいのかわからないですし、いきなり一人に行っちゃダメだって自分を戒めていたんですね。さっきのゆきぽよの話じゃないですけど、ゆきぽよって普段プライベートだったら、会ったとしても仲良くならずに終わってると思うんです。でも、そういう子としっかりと向き合っていくと、魅力がちゃんと見えてくるのがわかったので、変な先入観は持たずに、できるだけ公平に接しようとは思っていました。

小柳津:分かります。

― 小柳津さんも?

小柳津:そうですね。女性同士の接し方などもしっかり見て、その人の本質がわかった上で判断したいと思っていたので、自分も公平に接しようとしていました。

◆久保裕丈vs小柳津林太郎~結局どうやったら出会えるの?~

(左から)小柳津林太郎、久保裕丈 (C)モデルプレス
(左から)小柳津林太郎、久保裕丈 (C)モデルプレス
― 最後にお聞きしたいのですが、バチェラーのような男性とはどこで出会えるのでしょうか!

久保:港区ですかね(笑)。

一同:(笑)

久保:うーん、どこに生息しているんですかね?

小柳津:いろんな友達がいるなかで、優秀な友達の友達は優秀ってケースがあるじゃないですか。そういう友達に紹介してもらうのが早いかもしれない。

久保:あとは“呼ばれる女性になる”ってことが大事だと思うんです。

小柳津:ああ、それ大事ですね。

久保:僕とかは誰かに呼んでもらったときって、相手の時間を使ってもらってる感覚でいるんです。時間ってその人が持っている資産の中でもすごく大事なものだと思うので、それを使ってもらってる以上、ちゃんとお返しをしないといけない。だから常に何をお返しできるのかって考えていると、色んな人から呼ばれる人になると思う。小柳津さんの話じゃないですけど、そうやって数珠つなぎに出会っていけば、いい人に巡り会えるんじゃないかと。

― なるほど…。ちなみに呼ばれる女性になるため、どんなことを意識し始めたらよいでしょうか?

小柳津:誘いを断らないとかですか?

久保:断ってもいいとは思うんです。ただ、ギブアンドギブの気持ちが大切だと思います。例えば、お金持ちの男性と出会いたいという気持ちが強くなってしまうと、それはギブアンドテイクのテイクだけを気にしている状態なんです。そうなると次から呼ばれることはなくなってしまう。だからギブアンドギブの気持ちを持つところから始めるのが良いのかなって思います。

(左から)小柳津林太郎、久保裕丈 (C)モデルプレス
(左から)小柳津林太郎、久保裕丈 (C)モデルプレス
― 小柳津さんはどうですか?

小柳津:そうですね、大事なのは常に明るく!ってこと。見た目じゃなくて、ポジティブかネガティブかってその人のオーラから見分けがついちゃうので。ポジティブなオーラをまとってる人は、どんな人なんだろうって興味が沸いてくるんです。日頃から嫌なことを棚卸しして、毎日を楽しんで生活できるよう工夫していけば変わっていくんじゃないかと。

― 最後に素敵なお話、ありがとうございました!

久保&小柳津:ありがとうございました!(modelpress編集部)

(左から)小柳津林太郎、久保裕丈 (C)モデルプレス
(左から)小柳津林太郎、久保裕丈 (C)モデルプレス
◆久保裕丈(くぼ・ひろたけ)プロフィール

久保裕丈 (C)モデルプレス
久保裕丈 (C)モデルプレス
1981年東京都生まれ。東京大学大学院卒。
2007年外資系コンサルティング会社A.T.カーニー入社。
2012年に退社後、ミューズコー株式会社を設立。
2015年、ミューズコー株式会社売却。
2018年、株式会社CLAS(クラス)を設立。

◆小柳津林太郎(おやいづ・りんたろう)プロフィール

小柳津林太郎 (C)モデルプレス
小柳津林太郎 (C)モデルプレス
1981年 京都府生まれ。6歳から14歳までニューヨークで過ごす。慶応大学経済学部卒。
2006年 IT企業 入社。
2008年 子会社を立ち上げ、代表取締役就任。
2012年 米国子会社立ち上げ。
2015年より 本社にてエンターテイメント事業の本部長を務める。


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