夏目三久アナ、セクハラ被害告白「空気ができあがっていた」


【夏目三久/モデルプレス=4月25日】フリーアナウンサーの夏目三久が25日、TBS系情報番組「あさチャン!」(月~金、午前5時25分)にて過去のセクハラ被害を明かした。

過去のセクハラ被害をあかした夏目三久アナ (C)モデルプレス
過去のセクハラ被害をあかした夏目三久アナ (C)モデルプレス
この日、番組では辞任が承認された福田淳一財務事務次官のテレビ朝日女性記者に対するセクハラ問題について報道。さらに省庁職員や地方議員においてのセクハラ被害の実態などを伝えた。

◆夏目三久アナ、セクハラ問題に持論

夏目アナは「セクハラ疑惑の報道を受けて、私もいろいろ考えるきっかけになったんですが、かつて取材相手からセクハラともとれる言葉を受けたことはたびたびありました」と告白。「その人については、取材する側も皆がもう『そういう人なんだなあ』と諦めて、私自身も声を上げるということが、イコール仕事ができない心の弱いやつだ、と思われるのが怖くて。そのときは皆が黙認しているという空気ができあがっていたんですね」と振り返った。

さらに「ただ今回の報道をきっかけに思ったのは、この黙認こそがセクハラをはびこらせている1番の大きな要因になっているのではないか、と思いました」と続け「女性、男性ともに1人1人が、今このセクハラ問題を考えて、根本から意識を変える、そういう時代にきているのかなあと強く思いました」と持論を展開。「ここで声を上げてはいけないと考えずに相談することが大事ですね」と述べた。(modelpress編集部)

情報:TBS

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