韓国女優ハン・イェスルが医療事故の傷口公開、社会問題に発展<本人コメント>


【ハン・イェスル/モデルプレス=4月24日】韓国人女優のハン・イェスルが、脂肪腫の手術で医療事故にあったことを主張し、Instagramにて傷口の写真を公開。23日、彼女は再びInstagramを更新し、ファンからの心配の声に反応した。

ハン・イェスル(Photo by Getty Images)
ハン・イェスル(Photo by Getty Images)
◆ハン・イェスル、医療事故告白し傷口を公開

ハン・イェスルは今月2日、脂肪腫の除去手術を受けるも、約2週間経っても手術の痕が深刻な状態のまま消えず。20日「医療事故にあった」と、傷口が開いたままで抜糸も済んでいない痛々しい患部の様子をInstagramにアップした。その時点では病院から補償に関する話は無いとしており、「心が果てしなく崩れる。正直どんな補償も慰めにはならないですね」と悲痛な心境をつづっていた。

23日、ハン・イェスルは再び「今日撮った写真です。本当にすごく心が崩れますね」との書き込みと共に、患部の写真を投稿。さらに傷口が悪化した様子を公開した。

◆ハン・イェスル、ファンの心配にコメント

彼女のもとにはファンから多くの心配・応援の声が寄せられ、ハン・イェスルは24日、再びInstagramを更新。自身の顔写真と共に「ありがとうございます。頑張りますね」とコメントした。

◆医療事故報道、社会問題に発展

ハン・イェスル(Photo by Getty Images)
ハン・イェスル(Photo by Getty Images)
韓国の報道によると、同手術を担当したソウル・江南(カンナム)のチャ病院の外科医イ・ジヒョン教授は21日、自らの過失を認め謝罪。手術の痕が残らぬよう、下着で隠れる箇所を切開し、こてで脂肪腫を除去する際に該当箇所の皮膚がやけどを負ってしまったという。

イ教授は今後専門的な治療が受けられるよう最善を尽くすといい、病院側は補償についても協議中だという。

今回の事故は韓国だけでなく、多くの国のメディアが報道。韓国大統領府ホームページには、国民から医療事故被害者の立証責任軽減を求める請願文が掲載されるなど、社会問題にまで発展している。(modelpress編集部)

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