スピルバーグ監督、13年ぶり来日 ハリウッドデビューで話題の森崎ウィンとかたい握手<レディ・プレイヤー1>


【レディ・プレイヤー1/モデルプレス=4月19日】スティーブン・スピルバーグ監督が手がけたエンターテイメント大作『レディ・プレイヤー1』(4月20日公開)のジャパンプレミアが18日に都内で開催され、スピルバーグ監督、タイ・シェリダン、オリビア・クック、そしてハリウッドデビューを果たした森崎ウィンが登場した。

(左から)森崎ウィン、スティーブン・スピルバーグ監督、オリビア・クック、タイ・シェリダン(提供写真)
(左から)森崎ウィン、スティーブン・スピルバーグ監督、オリビア・クック、タイ・シェリダン(提供写真)
スピルバーグ監督は、2005年『宇宙戦争』以来、13年ぶりの来日。会場に豪華来日ゲストをいまかと待ちわびる500人のファンと、ムービー、スチール総勢150ものメディアが駆けつけた。

スティーブン・スピルバーグ監督(提供写真)
スティーブン・スピルバーグ監督(提供写真)
◆ハリウッドデビューで話題・森崎ウィンも登場

満を持してメインゲストたちが到着すると、本作にも登場するハローキティの出迎えを受け、まず最初に、主演でウェイド/パーシヴァル役を演じたタイ・シェリダン、ヒロインのサマンサ/アルテミス役のオリビア・クック、そして今回全世界オーディションを勝ち抜き、見事スピルバーグ監督のハートを射止めた日本代表・期待の俳優・森崎ウィンが登場。本編でも描かれた主人公ウェイドたちの「仲間の絆」を感じさせるように、3人仲良く手をつなぎ登場し大歓声の中、互いに見合い微笑みながら日本のレッドカーペットを楽しんでいた。

スピルバーグ監督を囲んでの、タイ、オリビア、森崎とのグループフォトセッション時には、監督自らが森崎へ、そっと手を差し出し、かたい握手を交わす場面も。日本での再会を喜ぶ森崎への信頼と優しさが垣間見える瞬間であった。

(左から)スティーブン・スピルバーグ監督、森崎ウィン、ハローキティ(提供写真)
(左から)スティーブン・スピルバーグ監督、森崎ウィン、ハローキティ(提供写真)
スピルバーグ監督は「皆さんコンバンハ!!『レディ・プレイヤー1』は僕にとってもとてもパーソナルな映画。だからこそ、(僕が)日本に来て皆さんに伝えたかったんだ」とメッセージ。久しぶりに訪れた日本の印象について「13年ぶりだから、ずいぶん変わったこともあるけれど…一つだけ変わらないのは礼儀正しく、人に敬意を払うという日本人の姿勢かな?」と大好きなこの地を再び訪れたことに嬉々としているよう。

また、タイは「ここに立てていることが特別な気持ちです!」と初来日という記念に感慨深いものがある様子。オリビアも今回が初来日だそうで「ランチでは早速お寿司を食べたわ(笑)」と、既に日本を満喫していると明かした。

今回日本代表として、トシロウ/ダイトウ役を演じた森崎は「監督とお会いしたのは、2次オーディションのときでした。『ハイ、ウィン!』という温かい言葉から、今日までの日々が始まった。夢のようで、冷めてほしくない!」とこのジャパンプレミアの舞台に、かみしめる思いもひとしおだ。

◆スピルバーグ監督が語る衝撃の新事実

ステージ上に飾られたガンダムやこの舞台に駆けつけたハローキティ、そして舞台後ろに構えるは巨大なゴジラ像。本編には日本のキャラクターが多数登場することも注目されているが、スピルバーグ監督の口から衝撃の新事実が。「実は、本編にはメカゴジラも登場するんだ。オリジナルのものだけどね」とコメント。スピルバーグ監督といえば、大の日本好きとしても知られているが「実は黒沢映画や三船敏郎の映画よりも、初めて観たのは子どもの頃、映画『GOZILA』なんだ(笑)。『ジュラシック・パーク』は、それの影響をすごい受けて作ったんだよ(笑)」と明かした。

スティーブン・スピルバーグ監督(提供写真)
スティーブン・スピルバーグ監督(提供写真)
また、本作に出演することで注目を集めている森崎は「ついに明後日には公開ということで、不安や緊張もあってソワソワしている。でもこうしてファンの方が集まってくれて本当にうれしい。『春』といえば『初めて』のことが増える季節。ぜひ劇場で最高の『初体験』をしてほしいです」と期待を込めた。(modelpress編集部)

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