込山榛香、牧野アンナにAKB48史上初めて「喧嘩売ってきた」と暴露される 衝突乗り越え感謝


【AKB48/モデルプレス=4月17日】17日、東京・秋葉原のAKB48劇場にて、牧野アンナプロデュース『ヤバいよ!ついて来れんのか?!』初日公演が開幕し、AKB48の西川怜・込山榛香・下口ひなな・武藤小麟・湯本亜美・久保怜音・山邊歩夢・佐藤妃星・達家真姫宝・村山彩希・横山結衣・吉川七瀬・佐藤栞・行天優莉奈・山根涼羽・田北香世子の16人が出演。ここでは初日公演前に行われたゲネプロと囲み取材の様子をリポートする。

込山榛香、牧野アンナ氏、村山彩希/AKB48「ヤバいよ!ついて来れんのか?!」公演(C)モデルプレス
込山榛香、牧野アンナ氏、村山彩希/AKB48「ヤバいよ!ついて来れんのか?!」公演(C)モデルプレス
◆牧野アンナプロデュース「ヤバいよ!ついて来れんのか?!」公演

同公演は安室奈美恵やMaxメンバーとともにSUPER MONKEY’Sとしてかつて活躍、脱退後は『言い訳Maybe』や『ヘビーローテーション』など数々のAKB48のヒット曲の振付を行っている牧野アンナ氏が、メンバーの選定からセットリスト、振り入れ指導まで全て行ったプロデュース公演。

AKB48「ヤバいよ!ついて来れんのか?!」公演(C)モデルプレス
AKB48「ヤバいよ!ついて来れんのか?!」公演(C)モデルプレス
4月3日にWEB配信にて初日を発表。スパルタ指導で知られる牧野氏のプロデュースとあり、そのタイトル通り、これまでにないほどの高いパフォーマンスと結束力を期待されており、ファンからもメンバーが指導に付いていけるか、心配の声が上がっていた。

◆込山榛香「一番ぶつかりました」

AKB48「ヤバいよ!ついて来れんのか?!」公演(C)モデルプレス
AKB48「ヤバいよ!ついて来れんのか?!」公演(C)モデルプレス
メンバーはスケジュールが合うことも条件にスタッフがリストアップした上で、牧野氏が公演をチェックして選抜。劇場公演を長い間支え、自身も公演のプロデュースを手がける村山を筆頭に、ドラフト生、16期生、チーム8メンバーも含め次世代メンバーが集結。なお直前に、長友彩海から田北にメンバー変更があった。

牧野氏は最初にオファーを受け、「大変そうだったので」と一度は断ったことを告白。しかし引き受けることを決心し、「私がプロデュースするということはメンバーとセットリストを決めてそれで終わりというわけにはいかなくて、ファンの方からもすごく仕上がった気合の入った公演を求められると思った」と並々ならぬ覚悟があったことを振り返った。

最初にメンバーと面談した時は「頭を抱えました」と吐露。「心も体も全力で向かっていってAKBに影響を与えられるような、ファンの胸を震わすような公演にしていかないと」「地獄の特訓を受けた子たちが250人の観客を全員総立ちにさせるような公演にしたい」とその言葉は力強く、「まずは私についてこいと、私から彼女たちに喧嘩を売りました」とメンバーと徹底的に向き合った。

AKB48「ヤバいよ!ついて来れんのか?!」公演(C)モデルプレス
AKB48「ヤバいよ!ついて来れんのか?!」公演(C)モデルプレス
これまでの苦労を思い出し、ゲネプロや囲み取材中に涙を流すメンバーも。アンコールで「何回も皆で本音で話し合って絆が深められたことが嬉しい」と涙を流していた込山は、囲み取材で「先生と一番ぶつかりました」と告白。具体的なエピソードを話そうとしない込山に牧野氏が「私に喧嘩売ってきたんです」とぶっちゃけ始めると、込山は「見出しになっちゃう!」と激しく動揺した。

AKB48「ヤバいよ!ついて来れんのか?!」公演(C)モデルプレス
AKB48「ヤバいよ!ついて来れんのか?!」公演(C)モデルプレス
2人が衝突したのは、スケジュールの都合で最初のレッスンに参加できなかったという込山に初めて指導する日。込山が「すごいヘラヘラしてた」ため、「本気なのかよ」と煽ったという牧野。すると、込山の顔色が一変し、睨みつけてきたそうで、「AKB史上私に喧嘩打ってきたのは初です(笑)。舌打ちも打つんです」と暴露した。そこでスタッフに頼み、まず2人で話し合いをしたそうだが溝は埋まらなかったようで「その瞬間は外すことも考えたんですけど、こてんぱんにしてやろうと思って」と込山が4月からの新体制でチームKキャプテンを務めていることも鑑み、徹底的にマークすることを決意。そうすると込山が「自分から急に反省しだした」そうだが、「その次のレッスンに来たときに注意するところがないくらい振り切ってきた」と回顧。「彼女の腹のくくり方と覚悟の持ち方はチームキャプテンをしょってるのかなと思いました」と感心したことを明かした。

頭を下げるAKB48込山榛香(左)「ヤバいよ!ついて来れんのか?!」公演(C)モデルプレス
頭を下げるAKB48込山榛香(左)「ヤバいよ!ついて来れんのか?!」公演(C)モデルプレス
暴露に焦りながらも隣で直立不動で話を聞き、「本当にすみません!」と頭を下げた込山は当初、メンバーが牧野氏に怯えて、牧野氏のためだけにパフォーマンスをやっているような雰囲気が「すごく嫌だった」と告白。しかし、牧野氏の思いを徐々に汲み取り考えを改めたといい、「先生とぶつかったおかげで180度変わりました」と回顧。「親以外でこんなにぶつかってきて下さる方は初めてだった」「気づかなかったところを全部気づかせてくれて本当にキャプテン修行になったと心から思う」としみじみと牧野氏に感謝してもしきれないようだった。(modelpress編集部)

後輩・西川怜の涙にもらい泣きする場面も/AKB48「ヤバいよ!ついて来れんのか?!」公演(C)モデルプレス
後輩・西川怜の涙にもらい泣きする場面も/AKB48「ヤバいよ!ついて来れんのか?!」公演(C)モデルプレス
AKB48「ヤバいよ!ついて来れんのか?!」公演(C)モデルプレス
AKB48「ヤバいよ!ついて来れんのか?!」公演(C)モデルプレス

■セットリスト
記載なしはALL、☆はセンター
1.恋愛総選挙 ☆村山・込山
2.僕だけのValue ☆村山・久保
3.キスまでカウントダウン ☆込山
4.12月のカンガルー ☆横山・佐藤栞
5.ホライズン ☆村山・込山
6.ナットウエンジェル(☆込山・武藤・行天)
7.推定マーマレード(吉川・佐藤妃・西川・達家)
8.制服レジスタンス(☆佐藤栞・山根・湯本)
9.Green Flash(村山・横山)
10.いつか見た海の底(久保・山邊・下口・田北)
11.これからWonderland ☆村山
12.Get you! ☆村山
13.ピノキオ軍 ☆村山
14.僕らの風 ☆村山

EN1.未来とは? ☆村山
EN2.次のSeason ☆横山
EN3.旅立ちのとき ☆村山

■牧野アンナ氏
牧野は1992年に結成された「SUPER MONKEY'S」で、安室奈美恵、現在MAXのNanaとMinaら5人組として活動。グループをまもなく脱退し、裏方に徹することを決めた牧野は、沖縄アクターズスクールのインストラクターを経て、以降はAKB48グループの黄金期を支える振り付け師として知られるようになった。



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