NGT48北原里英、東京でラストステージ 卒業直前の心境吐露


【NGT48/モデルプレス=4月11日】NGT48が、3rdシングル「春はどこから来るのか?」を11日に発売。リリース当日に行った「NGT48 東京・春祭り」の一貫で東京・代々木公園の野外ステージにてフリーライブを開催し、2000人を動員した。

北原里英 (C)モデルプレス
北原里英 (C)モデルプレス
◆北原里英、東京でのラストライブに

卒業を控えるキャプテン北原里英のライブパフォーマンスを新潟以外で生で観ることが出来るのは、同イベントが最後とあって、会場は超満員の観客で熱狂。

ライブ後、囲み取材に応じた北原は「東京ではもうできないと思っていたので、嬉しいです」とコメント。約10年間活動してきたAKB48グループの活動は残り約1週間ということで、「10年間色んなことがあって、良いときもあれば悪いときもあったんですけど、自分にとって大切なメンバー全員に祝ってもらうことが幸せだなと思います」と心境を語った。

NGT48 (C)モデルプレス
NGT48 (C)モデルプレス
卒業コンサートは自分でセットリストを組んだといい、MCメンバーも北原が考えたそう。「ここではこのメンバーを目立たせたいってのも色々考えたので、この人はこうしてほしいっていうのを詰め込んだ。そういうところも注目して欲しい」とアピール。

この日、出演したラジオでは元AKB48総監督の高橋みなみに「実感がわかない」という話をしたといい、「(卒業の)『ドレスを着た瞬間に実感するよ』って言われて、今回は自分のために作って頂いたので、ドレスをちゃんと着て大きい会場で新潟で卒業できるってことが自分は本当に幸せです」と喜びを噛み締めた。

荻野由佳は「里英さんの10年間最後のステージになるので、レッスン中に泣いてしまうメンバーもいるんですけど、最後に笑顔で里英さんの背中を押せるようなステージにしたい」と、中井りかは「新潟でできることがありがたいですし、本当に沢山のことを教えてもらったし学んだので笑顔で送れたら良いなと思った」と、それぞれ北原への思いを話した。

13日には新潟の朱鷺メッセにて単独コンサート、翌4月14日は北原の卒業コンサートを行い、18日に新潟市内のNGT48劇場にて卒業公演を行う。

◆NGT48メンバーが朝から東京に結集

本間日陽、北原里英 (C)モデルプレス
本間日陽、北原里英 (C)モデルプレス
シングル表題曲「春はどこから来るのか?」は、NGT48の1期生全員(Team NIII、研究生、計24名)の選抜で、昨年のAKB48選抜総選挙で13位とAKB48シングル初選抜入りを果たし注目を集める本間日陽が初めて表題曲センターをつとめる楽曲。本間は「1期生メンバー全員が参加できて、里英さんからの思いを継承できたMVになった」と胸を張った。

同イベントでは、普段、新潟を拠点に活動しているNGT48のメンバーが東京に結集。フリーライブを始め、タワーレコード渋谷店での1日店長就任、タワーレコード渋谷店&SHIBUYA TSUTAYAでのCDお渡し会、PRカーにメンバーが分乗しての東京巡り、ラジオ3番組に生出演するなど、朝から深夜まで、さまざまな活動を繰り広げる1日に。文字通り、NGT48が東京に春を連れてくる1日となった。

なお、ライブにはこの日、柏木由紀(AKB48兼任)とレギュラー番組を持つ中井りかはスケジュールの都合上、参加できない予定だったが、急遽駆けつけ、飛び入り参加した。(modelpress編集部)

参加メンバー:荻野由佳、加藤美南、北原里英、佐藤杏樹、菅原りこ、高倉萌香、太野彩香、西潟茉莉奈、本間日陽、山口真帆、角ゆりあ、日下部愛菜、清司麗菜、髙橋真生、中村歩加、奈良未遥
(飛び入り参加)柏木由紀、中井りか

■セットリスト
1. NGT48
2.君のことが好きだから
3.Maxとき315号
4.春はどこから来るのか?

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