登美丘高校ダンス部元キャプテン伊原六花、1年で環境が“激変” 芸能界1本に決めた理由とは<モデルプレスインタビュー>


【伊原六花/モデルプレス=4月5日】昨年の日本高校ダンス部選手権大会(ダンススタジアム)で荻野目洋子の「ダンシング・ヒーロー」に合わせて“バブリーダンス”を披露し準優勝した大阪府立登美丘高校ダンス部の元キャプテンで、芸能界デビューを果たした伊原六花(18)が3月31日、横浜アリーナにて開催された「マイナビ presents 第26回 東京ガールズコレクション 2018 SPRING/SUMMER」(以下TGC)に出演。初ランウェイ終了後、モデルプレスのインタビューに応じた。

モデルプレスのインタビューに応じた伊原六花(C)モデルプレス
モデルプレスのインタビューに応じた伊原六花(C)モデルプレス
◆伊原六花、1年で環境が激変!芸能界1本に決めた理由を語る

― 初ランウェイお疲れ様でした!いかがでしたか?

伊原:横浜アリーナに立たせていただいたことはあったのですが、東京ガールズコレクションという素敵な舞台に出演したのは初めてです。かっこいいモデルさんや素敵な出演者の方と一緒に出させていただいたので、私にできることを精一杯やりたいという気持ちでステージで踊りました!

― 伊原さんといえば、“バブリーダンス”で注目を集めましたが、この1年で環境が激変したのではないでしょうか?

伊原:そうですね。でも、バブリーダンスをきっかけにたくさんの方に見てもらうことができて、私の夢というか、これからやりたことが見つけられたので、今自分が好きなことをやらせていただける環境にいます。バブリーダンスのおかげでこの1年で本当に変わりました。

― どんな夢が見つけられたのでしょうか?

伊原:もともと東京の大学に行って、オーディションを受けていきたいなと思っていたところ、(今の事務所から)声を掛けていただいたので、夢が具体的になったというか、やりたいことがはっきりしました。4日くらい前に上京してきたばかりですが、この業界1本で頑張っていこうと決めました!

― これからダンスや女優業を頑張っていこうと思っているんですね!

伊原:そうですね。ずっとミュージカルをやっていたので、最終的にはダンスだけじゃなくて、歌やお芝居など、多方面で活躍できる女優さんになれればいいなと思っています。

― 芸能界1本でやると決意したとき、なにかきっかけはあったのでしょうか?

伊原:やっぱり家族の存在です。いつも私がやりたいということに反対せずに応援してくれるのですが、今回も大阪から東京に行くと決まったとき、親にいろいろ相談して、しっかりと納得してもらいました。事務所の方たちも素敵な方ばかりだったので、安心して頑張ってきてって言ってくれたのが、芸能界1本で頑張ろうと思えたきっかけです。

◆伊原六花、土屋太鳳主演『チア☆ダン』出演決定して…

伊原六花(C)モデルプレス
伊原六花(C)モデルプレス
― 憧れの女優さんはいますか?

伊原:たくさんいるのですが、リアルな演技で見ていてのめり込んでしまうのは満島ひかりさん。ダンスだったら土屋太鳳さんです。今回、ドラマで共演させていただくのですが、すごく嬉しくて、土屋さんを見て勉強させて頂きたいと思っています。

― 土屋太鳳さん主演の『チア☆ダン』でドラマデビューを果たすわけですが、撮影は始まりましたか?

伊原:撮影はまだなのですが、今、ダンスの練習をしているところです。

― 役作りのために準備していることはありますか?

伊原:私の高校時代とストーリーが少し似てるなと思うところがあって。それが役作りに繋がっているのかはわからないのですが、等身大というか、経験したことを活かせたらいいなと思います。

― 土屋太鳳さんとは交流がありましたか?

伊原:今は土屋さんのお仕事の都合で一緒に練習できていないのですが、ダンスの練習が始まった頃、私にも話しかけてくださり、とても素敵な方でした。

― どんなお話をしましたか?

伊原:昨年の紅白歌合戦のときに差し入れをいただいたので、そのお礼をしたり、部活関係のことも知ってくださっていたので、そういう話しをしました。

― 『チア☆ダン』の出演が決まったときの心境を教えてください。

伊原:嬉しかったです!『チア☆ダン』の映画も見ていて、部員みんなで「私たちと被るね~」って泣いた思い出がったので、ドラマ版に出演させていただくというのは、自分の中でもやる気が出たというか、頑張るぞってすごく思いました。

◆伊原六花、意識していることは?

伊原六花(C)モデルプレス
伊原六花(C)モデルプレス
― 本日も初のTGCだったりと、今後も表舞台に立つことが増えていくと思いますが、なにか意識していることはありますか?

伊原:素敵だなと思った人の真似をするだけでなく、私にしか出来ないことを早く見つけて、それが出来たらいいなと思っています。

― ファンもたくさん増えたと思いますが、ファンのみなさんからの応援も感じていますか?

伊原:こんな私ですが、いろんな方から「頑張ってね」というコメントをいただきました。先日、Instagramを始めたばかりで、誰がフォローしてくれるのかなって緊張していたのですが、たくさんの方がフォローしてくださって「頑張ってね」ってコメントをたくさんくださるので、全部読んでいます!元気をもらっています!

◆伊原六花、“今後の目標”と“夢を叶える秘訣”を語る

「TGC」に出演した伊原六花(C)モデルプレス
「TGC」に出演した伊原六花(C)モデルプレス
― 伊原さんの今後の目標を教えてください。

伊原:まだ初のドラマが決まったばかりなので、まずはそこからしっかり勉強して、次に繋げていけるようにしたいです。今あるドラマやCMなど、1つ1つの仕事を大事にすることです。

― 夢を追いかけているモデルプレス読者に向けて、夢を叶える秘訣を教えてください。

伊原:私もまだまだ追いかけている最中ですが、私が生きたたった18年の中で思ったことは、私たちは夏休み、大会にかけて高校3年間頑張ってきたのですが、結果準優勝ですごく落ち込みましたが、その準優勝でも今に繋がったので意味があったんじゃないのかなと思いました。すごく嫌なことも残念なこともあると思うのですが、それがあったからこそ、今があると思える時がくるんだなって改めて実感したので、諦めずに嫌なことがあってもいいことが来るまで頑張ることが大事だと思いました。諦めないことが私が考える夢を叶える秘訣だと思っています。

― ありがとうございました。

伊原六花(C)モデルプレス
伊原六花(C)モデルプレス
この日、伊原はステージでピンクとパープルを基調にしたガーリーな衣装を身にまとい、ダンサー20名と世界的振付師の振付家業air:man氏がプロデュースしたオリジナルダンスを披露。椅子を使った高速のラインダンスでキュートに盛り上げ、デビューしたばかりとは思えない堂々としたパフォーマンスで魅了していた。(modelpress編集部)

■伊原六花 プロフィール

伊原六花(C)モデルプレス
伊原六花(C)モデルプレス
生年月日:1999年6月2日
出身地:大阪府
血液型:A 型
身長:160cm

幼いころからバレエやミュージカルなど演劇の習い事に従事し、2013年から2年間劇団 RKKに所属。ミュージカル「ズボン船長」ジョジョ姉役を務める。2015年、登美丘高校に入学、ダンス部に入部。ダンス部のキャプテンとして、ライオンズダンス大会優勝、DCC 全国大会優勝、ダンススタジアム全国大会準優勝など輝かしい経歴を残す。自身がセンターを務めた「バブリーダンス」は2017年大きな話題となり、多くのメディアに取り上げられた。2018年、登美丘高校を卒業し、芸能界へ本格デビュー。2018年7月放送予定のドラマ「チア★ダン」への出演が決まっている。


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