“抱かれたい男”齊藤工&高橋一生が見せる素の表情 舞台裏に潜入


【齊藤工・高橋一生/モデルプレス=4月5日】昨年10月7日に放送された、梅沢富美男がテレビ東京ゴールデン初MCを務めた「アッパレ!日本の縁の下さま」が、パワーアップしてゴールデンタイムで放送することが決定。4月6日よる6時55分から2時間スペシャルで送る。

斎藤工(C)テレビ東京
斎藤工(C)テレビ東京
「縁の下さま」とは、表舞台で活躍する著名人を「縁の下の力持ち」となって支える人たち。普段はスポットライトの当たらない彼らに密着し、知られざる技や熱い思いを取材。「縁の下さま」の熱い思いや、知られざる匠の技を「縁の上さま」にVTRで見てもらい、「これは知らなかった!」「ありがとう!」を、この番組きっかけで生みだす。

見たことのない業界の裏側・予定調和ではないロケの連続、テレ東が提案する一風変わった、職業バラエティー。前回密着したのは「相撲界」「フィギュアスケート界」「政界」の3分野。相撲の土俵に使われる土だけを国内で探し、提供する仕事だけで生計を立てる土業者。フィギュアスケートの靴の先の刃だけを研ぎ続け、生計を立てる研磨師。国会に欠かせない氏名標は、元蕎麦屋さんが作っていた!?などの「縁の下さま」を紹介する。

◆サッカー日本代表の縁の下さま

長友佑都(C)テレビ東京
長友佑都(C)テレビ東京
今回の放送では、6月のW杯本番を目前に控え、最終選考を兼ねた合宿に潜入。ハリル監督の口から代表メンバーが発表された瞬間、ドタバタと代表合宿の準備を始める「縁の下さま」達に密着。すると「こんなところまで取材したのは、この番組が初めてですよ!」。選手達が宿泊している5ツ星ホテルに潜入成功。

知られざるサッカー日本代表の裏側、歴代監督から厚い信頼を受けるスゴい縁の下さまが明らかに。取材クルーもベルギーまで遠征し、代表選手を横目に「縁の下さま」に密着。長友佑都選手が熱く語る。

◆羽生善治の縁の下さま

そして国民栄誉賞を受賞した天才棋士、羽生竜王を支える縁の下さまに密着。「これは凄い技ですねっ!!」と、いつもは冷静な羽生善治も思わずテンションが上がってしまう。愛用の駒職人さんの作業工程を紹介。さらに、タイトル戦が行われる前夜祭に潜入し縁の下さまを探したり…白熱するタイトル戦の裏側で奔走する縁の下さまを紹介する。

◆齊藤工・監督、高橋一生・主演!映画の舞台挨拶にまつわる縁の下さま

高橋一生(C)テレビ東京
高橋一生(C)テレビ東京
さらには、抱かれたい男のトップにランクインする、齊藤工(監督)と高橋一生(主演)がタッグを組んだ映画『blank13』の公開初日舞台挨拶に潜入。その舞台裏にも、様々な「縁の下さま」が存在した。

映画公開初日。この日は映画館を3ヶ所も巡る過密スケジュール。早朝から、齊藤監督に密着開始。映画館に到着すると、ガチの凄腕ボディーガードが登場。控え室には、主演の高橋を始め、豪華俳優陣がギッシリ。すると、ある「縁の下さま」を中心として、舞台挨拶直前にどんなトークを行うのか、出演者の間で打ち合わせが始まった。結果、舞台挨拶は打ち合わせを経て生まれた、高橋の爆笑エピソードで大盛り上がり。「縁の下さま」をきっかけに、カメラが捉えた何度でも見たくなる齊藤工&高橋一生の垣間見せる素の映像は必見だ。

このほか、「新国立競技場の設計者・隈研吾の縁の下さま」「落語家・林家たい平の縁の下さま」などを放送する。(modelpress編集部)

■MC・梅沢富美男コメント

MCって、ありがたいお話ではあるんですけど、面白おかしくやりたい方で、決まりごとが得意ではないので、積極的には受けたくない(笑)。「特番だけ」とお声掛けをいただいたので、1回目の特番があって、そうしたら大変良い反響をいただいて、「ゴールデンだけ!」とまたお声掛けいただいて、断りづらくて…(笑)。

でも、番組自体、とても自分に合っていると思います。もうレギュラー化を目指して、頑張ろうかと(笑)。自分でも劇団を抱えてやってきているので、芝居は、支えてくださる縁の下の裏方の皆さんがいないと成立しない世界ですし、皆さんに感謝しながら過ごす環境に身を置いているので、「縁の下さま」応援バラエティー、というコンセプトに意義を感じます。

今日の収録で、特に印象に残ったのは、棋士を支える縁の下さまだったなぁ。制約ある環境を整える仕事は本当に大変だろうなぁと思いましたね。よく考えれば、あれだけの勝負を支えるわけだから、万全に、ということの大切さはわかるのですが、あれほどとは思いもよらなかったなぁ。本当に驚きました。

“縁の上さま”にスポットを当てた番組とは異色な、世の中の物事の全てが、縁の下さまに支えられて成り立っていて、一人の仕事なんてない、ということ、感謝することの大切さを感じてもらえれば嬉しいと思います。

■プロデューサー・岩下裕一郎コメント

一般的に職業バラエティーは、「取材対象者が仕事をしている場面へロケに行き、カッチリ撮影してくる」いわゆる、決め撮りになりがちなのですが、この番組は違います!予定調和ではないゲリラ的な撮影方法で、「縁の下さま」達を取材!他の番組では、なかなか見たことがない映像をお届けします!

特に驚いたのは、サッカー日本代表の縁の下さまを取材したVTRです。「縁の下さま」について行ったら、代表の合宿先で普通は入れないところまで撮影。協会の方も「こんな所まで撮影したのは、この番組が初めてですよ!」と、驚かれていました。

さらにさらに、斎藤工さん監督・高橋一生さん主演の映画「blank13」の公開初日舞台挨拶にも密着。華やかな舞台挨拶の裏で、演者さん同士のあんなやり取りが行われているとは…。和やかだけど、一瞬で空気が引き締まる舞台裏、演者さんの間でキラキラお仕事する「縁の下さま」、ちらりと映り込む演者さんの素の姿、もう一瞬も目が離せません。

職業バラエティとしては、マニアックすぎるかもしれませんが「誰かのために」何か頑張りたくなる、めちゃくちゃ優しい番組なので、ぜひ、ご家族みなさんでご覧ください!

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