めちゃイケ最終回、岡村隆史が号泣 22年間の苦悩を激白


【めちゃイケ/モデルプレス=3月31日】フジテレビ系バラエティ番組「めちゃ×2イケてるッ!」最終回が31日よる6時30分より放送され、ナインティナインの岡村隆史が、22年分の番組への思いを涙ながらに語った。

岡村隆史 (C)モデルプレス
岡村隆史 (C)モデルプレス
番組終盤は、岡村が「めちゃイケ」で成し遂げられなかった“結婚”を実現させるため、疑似結婚式が行われ、メンバー一人ひとりがあいさつ。

事前のインタビューで岡村は「(共演者は)みんな仲間だけどライバルから始まってるから下手なことできんな、と。全部が見透かされていると思っていた」とメンバーへの思いを語っていたが、スピーチでは「最終回なのでいいますけど、めちゃイケでフジテレビに向かう時、ワクワクするという気持ちでレインボーブリッジを渡ったことは一度もないです。しんどかったり苦しかったり痛かったり、悔しかったり悲しかったり。心が苦しくなるような気持ちでレインボーブリッジを22年間渡ってきました」と番組を背負って立つ者の苦悩を告白。

「めちゃ×2イケてるッ!」メンバー(C)フジテレビ
「めちゃ×2イケてるッ!」メンバー(C)フジテレビ
8年前の休養期間には「もう戻ってくることは出来ないかもしれない、テレビに戻ってこれないかもしれない」と感じていたことを打ちあけ、番組を支えてくれたメンバー、スタッフへ「待っていてくれたメンバー、そしてめちゃイケに携わって頂いたすべてのスタッフ、ありがとうございました」と感謝。深く頭を下げると涙が溢れスピーチを続けることが出来ず、矢部が「いいですよ、最後なんで」と助け舟を出す一幕も。

岡村は涙ながらに「何より22年間、めちゃイケを可愛がってくださったお茶の間の皆さん、本当にありがとうございました」と視聴者に感謝を伝え、「こんなこと恥ずかしいんですけど、めちゃイケは僕の青春でした!」と深くお辞儀。見守っていたメンバーも号泣で、会場は大きな感動に包まれた。

しかしスピーチ直後、“最後のゲスト”明石家さんまがパーデンネンの姿で「何を泣いとんねん!」と乱入。一気にめちゃイケらしい笑いあふれる空気に包まれた。

◆「めちゃイケ」22年の歴史に幕

『めちゃ×2イケてるッ!』初回放送(1996年10月19日)より(C)フジテレビ
『めちゃ×2イケてるッ!』初回放送(1996年10月19日)より(C)フジテレビ
『めちゃイケ』は1996年10月19日より放送開始。様々な名物企画を生み出し、フジテレビの看板バラエティ番組として人気を確立。番組開始から22年目の春に長き歴史に幕を下ろした。

放送開始から前回の放送(3月17日)まで、の歴代最高視聴率は、2004年10月9日『めちゃ×2イケてるッ! オールスター夢の激突8周年大感謝スペシャル!!』(※)の33.2%(視聴率はビデオリサーチ調べ・関東地区)。(modelpress編集部)

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